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勝山市初の試み!山間部の淡水で養殖したサーモンが遂にブランド化。勝山市の新たな特産品「勝山 やまのサーモン」販売開始!

PR TIMES / 2024年6月18日 16時15分

2024年6月18日(火)に「あまごの宿」にて記者発表を開催しました!

勝山市観光まちづくり株式会社(所在地:福井県勝山市、代表取締役:宮塚和彦、略称「勝山DMO」)は、2023年6月より事業協力を行う勝山淡水漁業生産組合(所在地:福井県勝山市、組合長:北川雅敏)の淡水で養殖したサーモンを、2024年6月より勝山の特産品としてブランド化し、販売開始することをお知らせします。
名称は「勝山 やまのサーモン」に決定し、ロゴをはじめとするビジュアルデザインが完成しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/86939/11/resize/d86939-11-f58bcc534c6964b1d8bd-2.png ]

淡水で育てる養殖サーモンの取り組みは、勝山淡水漁業生産組合の北川組合長と勝山市が連携し、市の特産品化を目指す目的で2022年12月より本格的にスタートしました。養殖場は勝山市野向町横倉の山間部にあり、約50年にわたってアマゴやヤマメ、イワナを養殖しており、同施設に隣接した旅館「あまごの宿」で採れたての新鮮な魚料理を提供しています。2018年からは「ふくいサーモン」となるニジマスの稚魚の養殖にも取り組んでおり、小浜市や敦賀市、美浜町にある施設に出荷を行っています。その中で、卵から育てて稚魚となった一部を海面養殖に出さず、そのまま山間部の淡水で成魚まで育てたものが淡水サーモンとなります。

約1年半の実証事業ののち、勝山市と勝山淡水漁業生産組合の双方から育成した後のサーモンのブランド化や販路開拓のサポートが出来ないかと、勝山DMOに話がもちかけられました。「勝山市の農林水産業、地元産業を守り、内水面漁業の推進と地域経済の活性化を図るため、ぜひ協力をさせていただきたい」との想いから、2023年6月より勝山市から水産業特産品創出業務の委託を受け、淡水養殖サーモンを市の新規特産品にすることに向けた事業協力を続けてきました。

養殖場の特徴


養殖場は、自然の成育環境に非常に近いのが特徴です。白山の山々に囲まれたこの地域の河川の水質は非常に良く、春から夏にかけて山から流れてくる雪解け水が20度以下の水温を保持するため、20度を超えると成育できないサーモンにとって適温を無理なく保つことができます。また、壁や角などに衝突することなく泳ぎ続けることができるよう生けすは「八角形」で作られており、自然と運動量が多くなる工夫が施されていることも自然環境に近い理由のひとつです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/86939/11/resize/d86939-11-4917188f97eb4fb72ddf-6.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/86939/11/resize/d86939-11-c627f74b83695cc3921e-7.jpg ]


記者発表の開催


6月18日(火)にメディア向けの記者発表をあまごの宿にて開催しました。名称やロゴの説明、今回の取り組みの経緯など詳しくお話させていただきました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/86939/11/resize/d86939-11-74b164032793aa207110-12.jpg ]

(写真左から)
・ 勝山市観光まちづくり株式会社 坪内正也
・勝山市観光まちづくり株式会社 取締役/マネージャー 今井三偉
・勝山淡水漁業生産組合 組合長 北川雅敏 
・勝山市観光まちづくり株式会社 代表取締役 宮塚和彦
・勝山市観光まちづくり株式会社 天野翔太

名称とロゴ


名称においては、海面養殖とは全く異なる山間部の淡水で育てたサーモンであることを分かりやすく、多くの方に認知していただくことと、恐竜時代から長い歴史を持つ恐竜渓谷の特徴を伝えるネーミングを目指し、
「勝山 やまのサーモン」と名付けました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/86939/11/resize/d86939-11-f0d25df4aea13ab35c05-0.png ]

ロゴにおいては、八角形の生簀で常に運動し、程よく引き締まったサーモンの魚影を葉のかたちに見立ててビジュアルに展開しました。ロゴタイプには伸びやかに泳ぐサーモンの姿を投影し取り入れつつ、豊かな緑、山から引いてきた水、サーモンの身から色を拝借しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/86939/11/resize/d86939-11-54f650549c6c0b63a9e4-0.png ]

ポスタービジュアル


完成したポスターとパネル全9種類は、今後市内外に掲示します。
[画像7: https://prtimes.jp/i/86939/11/resize/d86939-11-1df7c60ce83bf359954d-11.png ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/86939/11/resize/d86939-11-0764e22622ba4ccc824f-9.png ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/86939/11/resize/d86939-11-60007d6e6d8245720014-10.png ]

味の特徴


良質な脂と淡白でありながらしっかりと感じる旨味、そして、運動量が多いことから身の引き締まった食感が特徴です。お刺身、お寿司、グリル、揚げ物と、どんな調理法にも適しています。
[画像10: https://prtimes.jp/i/86939/11/resize/d86939-11-ed3ef7b3f2d4c388c976-9.jpg ]

今後の展開


今年は約600匹を育成し、約500匹限定で販売を予定しています。1匹3キロほどまで育成した「勝山 やまのサーモン」は、6月下旬から8月下旬の2カ月限定で、市内や近隣市町の飲食店に卸販売や市内の小中学校の給食に提供を予定しています。また今後に向けて、加工食品の展開も検討中です。

【サーモンの取り扱い・販売について】
現在、市内の飲食店や宿泊施設に声かけを実施しております。
(担当:勝山市観光まちづくり株式会社 坪内 電話番号0779-87-1245)

勝山市観光まちづくり株式会社について


勝山市観光まちづくり株式会社は、勝山市および周辺地域における観光の産業化をビジョンに、再来訪したくなるサービスの提供、観光ニーズを理解しチャレンジできる環境の提供、若者が活躍できる場所の提供をミッションに掲げ、2016年6月に設立しました。勝山市周辺エリアの観光PR、人材育成や日本最大級の品揃えを誇る恐竜専門店や、道の駅の施設運営、商品開発やツアー開発などの事業に取り組んでいます。2020年1月に日本版DMOに登録。
webサイト:https://katsuyama-navi.jp/
Instagram:@travelkatsuyama

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