70MPa高圧油圧機器が食品機械用作動油にも対応可能となりました

ニッチ市場にも多様化を~高圧油圧機器ラインナップ拡充のお知らせ～



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88637/11/88637-11-ae80c17b82eeff595bf3f8ab49312db0-400x322.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
70MPa高圧油圧機器

株式会社ROCKY-ICHIMARU（所在地：福岡県筑後市、代表取締役社長：市丸寛展）は、すべての70MPa高圧油圧機器において、食品機械用作動油でも問題なく稼働することを確認し、作動油の選択肢を拡充させたことをお知らせいたします。

当社は70MPaの高圧に特化した油圧機器を開発製造しており、ニッチな市場ながらも社会に欠かせない機器として重要な役割を果たしています。近年はSDGｓに関連するご要望や、作業者の安全と利便性向上に関するお声をいただくことが多くなり、市場に応えるべく、食品機械用作動油の選定と10万回の作動試験を行い、機械性能に問題がないことを確認しました。

具体的には、村松石油株式会社のバーレルハイドロイックオイルFG-32で試験を実施しました。同オイルは、アメリカ食品医薬品局（Food and Drug Administration）及び、国際衛生科学財団であるNSF（National Sanitation Foundation）に登録されている安全性の高い原材料を使用しています。NSFによるH1の認証を受けているため、万が一食品へ混入しても人の健康を脅かすようなことが起こる可能性が非常に小さくなります。また、“耐熱性や耐酸化性に優れているため長期間安定した性能を発揮する”、“蒸発減量が少ないため清潔な作業環境を維持できる”、そして、“FG-46においては消防法上 非危険物のため取り扱いが容易である”など、多くのメリットがあることから、同オイルを選定しました。

同オイルと高圧油圧機器の活用事例としては、酒・醤油・豆腐の原材料となる米と大豆を、固形物と液体に分利させる絞り機や、エゴマやツバキなどの植物趣種子類などを圧搾して油を抽出する機械、食肉・水産・製パン業界などで利用される大型カッター、麺類製造機械・食品包装・充填機械類などがあげられます。

ニッチ市場は限られた選択肢になりがちですが、今後もお客様の多様なニーズにお応えする製品を提供できるよう、開発や改善、ラインナップの拡充を進めてまいります。
株式会社ROCKY-ICHIMARU
住　　　　所：〒833-0016　福岡県筑後市大字常用601
問い合わせ先：[e-mail]
U　　R　　L：https://www.rocky-ichimaru.co.jp/


企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ