令和6年度 東京都教育委員会 事業貢献企業等に対する表彰に内定

都立高校での継続的なビジネスアイデア授業実施への評価



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本年のビジネスアイデア授業の様子（2024年10月実施）

株式会社エイアンドピープル(本社：東京都渋谷区　代表取締役：浅井満知子)　は、令和6年度　東京都教育委員会事業貢献企業等に対する表彰に内定しました。

■都立第一商業高校の「ビジネスアイデア授業」とは
同校では、起業家や経営者からビジネスに関する考えや経験談を直接聞くことで、生徒達の職業観やビジネスシーンにおける課題解決方法を育てていくことを目的として、ビジネスアイデア授業が実施されています。東京商工会議所渋谷支部からのご用命で、当社代表取締役の浅井が講師としてお声がけいただき、2021年より授業を行ってきました。この取り組みが評価され、同校副校長より東京都教育委員会事業貢献企業等に対する表彰に当社を推薦いただき、この度受賞が内定しました。

■浅井が伝えてきた3つのこと
浅井がビジネスアイデア授業で伝えてきたことは3つです。
1つ目は「失敗を恐れない」。二度の当社の倒産危機の直後、ビジネスチャンスを掴んで今へと繋げた実体験と絡め、「リスクは避けて通るものではなく、うまく付き合うもの。失敗しても学習し立ち直る『レジリエンス力』を高めてほしい。」という内容です。
2つ目は「独創性を持ち、多様性を認める」。インターネットの普及により、国境のボーダレス化・グローバル化が進み、他国の人々以外にも、ロボットやAIと共存する社会へとなりつつあります。世界の人々との異なる価値観を認め合い、既成概念にとらわれず新たな発想を形成する、そうした『柔軟性』『コミュニケーション能力』『独創性』を培ってほしいという点です。
3つ目は「プレインランゲージ」。プレインランゲージは、「受け手に届く」「わかる」「響く」コミュニケーション手法で、2023年にISO国際標準規格となりました。今の高校生が社会に出る頃には、言葉や文化が異なる世界中の人々とチームを組んだり、仕事をすることが当たり前になります。多様性の時代で活躍するには、自分自身の意見を持ち、発信する勇気が必要です。発信力を高め、コミュニケーションを円滑にするために、「”ポイント”、“結論”から、はっきり、誤解なく、早く、短く言う練習をしてほしい」と伝えてきました。

当社では、これからの未来に活躍する高校生への想いとエールをこうした形で評価いただき、大変光栄なことと受け止めています。
子供たちが夢をもち、自信をもって生きてもらえるような明るい社会を築くためにも今後も助力してまいります。

■代表取締役　浅井のコメント
思いがけない受賞のご連絡に驚いております。渋谷区の本教育プロジェクトで、何より多くの学びをいただいているのは私自身です。未来を担う日本の宝である、高校生たちと触れ合い、意見を交わすことで私自身も既成概念にとらわれず、初心に帰る良い機会をいただいています。また、高校生たちの柔軟な考えにいつも驚きと感動をいただいています。
引き続き、来年以降もぜひ教壇に立たせていただく機会をいただけると幸いに存じます。

【受賞概要】
受賞内容：令和6年度　東京都教育委員会事業貢献企業等に対する表彰
功績：都立学校の産業教育等に関する支援への貢献　生徒受入れ企業における実績
生徒受入れの概要：第一商業高等学校「ビジネスアイデア」における講演会の実施
受賞内定日：2024年12月2日
東京都教育委員会による報道発表：令和６年度東京都教育委員会事業貢献企業等に感謝状を贈呈します｜東京都教育委員会ホームページ

【会社概要】
会社名：株式会社エイアンドピープル
代表：代表取締役 浅井満知子
所在地：東京都渋谷区恵比寿1丁目19番19号 恵比寿ビジネスタワー 10F
ホームページ：https://www.a-people.com
設立：1998 年10 月
資本金：3,000 万円
従業員数：15 名
事業内容：翻訳・通訳事業、英文IR支援事業、プレインランゲージ研修事業

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