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東京医科歯科大学とセレイドセラピューティクス、ヒト骨髄造血幹細胞を利用した遺伝子修正治療の研究開発に関する共同研究契約を締結

PR TIMES / 2024年8月21日 17時15分

国立大学法人 東京医科歯科大学(所在地:東京都文京区、学長:田中 雄二郎)とセレイドセラピューティクス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:荒川 信行)は、共同研究契約を締結しましたのでお知らせします。
本共同研究は、遺伝性免疫異常症に対する、ヒト骨髄造血幹細胞を利用した新規遺伝子修正治療の研究開発を実施するための共同研究(※)であり、国産の次世代遺伝子修正治療シーズとして期待されています。東京医科歯科大学高等研究院 免疫・分子医学研究室(森尾 友宏 特別教授)とセレイドセラピューティクス株式会社が共同で、ヒト骨髄検体から分離した造血幹細胞の培養増幅と遺伝子導入・修正後の評価を行うことで、様々な遺伝性免疫異常症の新たな治療法を探索します。
本研究を通じて、国産の技術・研究成果に基づくヒト造血幹細胞の遺伝子治療の研究開発を進め、遺伝性免疫異常症に苦しむ患者様に一日でも早く治療法を届けられるよう邁進していきます。


※ 本研究は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム再生・細胞医療・遺伝子治療研究開発課題(非臨床PoC取得研究課題)に関する事業において、東京医科歯科大学がAMEDより委託された研究開発課題「遺伝性免疫異常症に対する新規遺伝子修正治療の研究開発」の研究開発を実施するための共同研究です。



東京医科歯科大学 概要
 東京医科歯科大学は、1928 年 10 月に日本で初めての官立歯科医学教育機関として設置されました。学問と教育の聖地である湯島・昌平坂において、 医学と歯学の融合を通じて、先進的な医療の実践に従事する日本で唯一の医療系総合大学院大学として「知と癒しの匠」を創造し、人々の健康と社会の福祉に貢献しております。
 また、2024 年 10 月には東京医科歯科大学と東京工業大学が統合し、「Science Tokyo(東京科学大学)」が誕生します。「『科学の進歩』と『人々の幸せ』とを探求し、社会とともに新たな価値を創造する」をMissionに掲げ、両大学のこれまでの伝統と先進性を生かしながら、どの大学もなしえなかった新しい大学の在り方を創出していきます。


セレイドセラピューティクス 概要
 セレイドセラピューティクス社は、人の血液の源となる造血幹細胞を選択的に体外増幅する独自技術を持つ東大発・筑波大発のスタートアップです。造血幹細胞を安全かつ効率的に増やすことで、血液がんを含む難治性の血液疾患・遺伝性疾患への細胞治療やex vivo造血幹細胞遺伝子治療、また虚血性疾患での血管新生などを目的とする次世代の再生医療等製品を社会に提供することを目指しています。


<本件に関するお問い合わせ先>

国立大学法人 東京医科歯科大学
総務部総務秘書課広報係
TEL:03-5803-5833  FAX:03-5803-0272
E-mail:kouhou.adm@tmd.ac.jp
URL:https://www.tmd.ac.jp/

セレイドセラピューティクス株式会社
本社所在地:東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ
TEL:050-3612-7767/E-mail:contact@celaidtx.com
URL:https://celaidtx.com/


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