アーバンエックス、出光興産と協働し「自治体向け道路維持管理サービス」の提供を開始
PR TIMES / 2023年7月14日 16時15分
出光興産グループの製品配送車両にスマートフォンを搭載普段の配送業務を通じて路面の損傷情報を取得
「都市インフラをアップデートし、すべての人の生活を豊かに。」をミッションに掲げ、都市インフラ管理のデジタルサービスを展開する株式会社アーバンエックステクノロジーズ(本社:東京都渋谷区、代表:前田 紘弥、以下 当社)は、出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤 俊一、以下 出光興産)と協働し、出光興産グループの製品配送車両に当社システムを搭載した「自治体向け道路維持管理サービス」の提供を6月1日より開始しました。本サービスは、すでに茨城県鹿嶋市において導入され、道路管理のDXに成果をあげています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/100663/11/resize/d100663-11-de8c8fc1cd2c549f70f3-0.png ]
出光興産との協働内容について
当社では、スマートフォンを用いて得られる画像から、路面の損傷箇所をAIを活用して自動検出する独自技術を保有しています。この技術を搭載したスマートフォンを、出光興産グループが所有する日本全国にエネルギーを届ける配送車両に取り付け、日々の配送中に道路の状態把握・解析ができる仕組みを実現しました。
車両に設置されたスマートフォンが道路損傷を検知すると、自治体の道路管理者は、役所内で勤務をしながらリアルタイムに路面情報を確認することができ、日常の道路管理業務の効率化につながります。昨年度の鹿嶋市での実証では、既存の配送ルートを有効活用することで、高頻度かつ広範囲に路面情報を取得できることが確認できました。
当社では、今後も出光興産と協働し、サービスの全国拡大、全国の配送車両への展開を目指し、自治体の業務DXに貢献してまいります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/100663/11/resize/d100663-11-aff76ec76f8b145940dd-0.png ]
「RoadManager」シリーズについて
「RoadManager損傷検知」
スマートフォンを用いて得られる画像から、路面の損傷箇所をAIを活用して自動検出し、Web上の管理画面にて地図や損傷の詳細な情報を表示することで、自治体などの道路管理者が補修対象の選定や補修箇所の指示書作成を行うことができるシステムです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/100663/11/resize/d100663-11-0cf918d3ab85826d5b2f-0.png ]
サービス紹介:https://youtu.be/63h2ufqSRYk
過去に30以上の自治体にて実証実験を行い、東京都、神奈川県を含む20以上の自治体、国道事務所、海外での採用実績があります。
「RoadManager路面評価」
今回β版の試験利用を開始した「RoadManager路面評価」は、2024年度から自治体への本格提供を目指してサービスを改善してまいります。
本サービスの導入に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
support-roadmanager@urbanx-tech.com
株式会社アーバンエックステクノロジーズについて
アーバンエックステクノロジーズは、データとAIを活用して「道路メンテナンス」方法の改革を目指す、東京大学発のスタートアップです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/100663/11/resize/d100663-11-a6e1aac8e5c291b20d58-0.jpg ]
[表: https://prtimes.jp/data/corp/100663/table/11_1_3c9c73ddfa4f5c8321941b42e1ce9a9f.jpg ]
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