誰もができる口腔ケアで誤嚥性肺炎ゼロを目指している会社、第3回「ゼロプロアワード」を開催します
PR TIMES / 2024年7月9日 16時45分
肺炎から高齢者の命を守る口腔ケアの確立と普及に向けて
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100936/11/100936-11-c7ba46fe852de821c89fab75ffdf2ec7-1909x2700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
介護者による口腔ケアで高齢者の誤嚥性肺炎ゼロを目指している株式会社クロスケアデンタル(所在地:福岡市、代表取締役:瀧内博也、以下、当社)は、当社が推進している「誤嚥性肺炎ゼロプロジェクト(R)(以下、ゼロプロ)」において成績優秀事業者および個人を表彰する試みとして「ゼロプロアワード2024」を開催します。ゼロプロアワードは、ゼロプロの普及と良質な介護事業所の見える化を目的に立ち上げられ、3回目の開催となります。今回、大分県の久大地区での地域単位での取組をはじめ、エントリー施設数が大幅に増えました。2023年4月1日~2024年3月31日までの実績を基に優秀事業者および個人を表彰します。
<開催概要>ゼロプロアワード2024
・開催日時:2024年7月18日(木)13時30分~14 時30分
・開催方法:オンラインzoomにて
・発表項目:【施設の部】誤嚥性肺炎予防部門、OHAT(口腔内評価)(注1)部門、オンライン確認試験合格部門、口腔ケア実績部門、総合グランプリ
【個人の部】口腔ケア実施状況部門、確認試験部門
・備考 :オンラインでのご視聴、取材を受付いたします。
ご視聴、取材をご希望の方は<弊社HP問合わせフォーム>より、
もしくは末尾記載の<報道関係者お問い合わせ先>よりお申し込みください。
注1)OHATとは"Oral Health Assessment Tool"の略で、看護、介護スタッフが障害者や要介護者の口腔問題を評価するための口腔アセスメントツールのこと。Dr.Chalmersらによって作成され、評価項目は、口唇、舌、歯肉・粘膜、唾液、残存歯、義歯、口腔清掃、歯痛の8項目ある。それぞれ健全から病的までの3段階に分類される。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsdh/37/1/37_1/_article/-char/ja (2024/07/02取得)
お問い合わせ
●ゼロプロアワード開始後初、オフラインで表彰式を実施
<開催概要>ゼロプロアワード2024表彰式
・開催日時:2024年8月23日(金)13時30分~18時00分
・開催場所:オリエンタルホテル福岡 博多ステーション(博多駅徒歩1分)
〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街4−23
・内容 :プレミアムセミナー/表彰式/懇親会
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100936/11/100936-11-419e9b6fcf7440c52650331260d55057-802x382.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(図1)
●「ゼロプロ」の全国普及を目指す誤嚥性肺炎の原因の一つに「お口の汚れを誤嚥すること」があります。そこで「ゼロプロ」では、そのお口の汚れをブラッシングで取り除き、高齢者のお口の機能低下に対してのリハビリテーションをおこなっています。実際に福岡市西区にある特別養護老人ホーム マナハウス様では、平成28年10月よりゼロプロに取り組み始め、介護職員が週2回のゼロプロ式口腔ケアを行うことで1年間における誤嚥性肺炎による入院日数を約4分の1に減らすことができました。(図1)
●介護老人保健施設における口腔衛生管理の基本サービス化によるゼロプロ参加施設増
令和6年4月から介護老人保健施設では、令和3年度の介護報酬改定により口腔衛生管理体制加算が廃止され、運営基準において基本サービスとして義務化されました。
特に、口腔衛生管理を適切に行うために、歯科医師や歯科衛生士、栄養士など関係職種との連携が必要とされています。誤嚥性肺炎ゼロプロジェクトでは、口腔衛生管理体制の構築は基より肺炎ゼロを目指した介護の口腔ケアの確立を支援しています。歯科連携が難しい地域でも、オンラインを通じて介護施設が参加できるため全国的にゼロプロの輪が拡がっています。
●昨年度総合グランプリ:特別養護老人ホーム くわのみ荘様 コメント
「高度な医療」はもちろん必要ですが、施設においてより重視されるのは「QOLの高い福祉」だと思っています。口腔ケアにおいても歯科衛生士さんの専門的な口腔ケアも必要ですが、介護職による日々の口腔ケアの技術を上げることがより重要になると考えています。ゼロプロを通して、数値や目の当たりにする光景で利用者さんの生活の向上を実感しています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100936/11/100936-11-c8907ac890028929f0e4318dab131871-954x730.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(図2)
●昨年より通所介護事業所でもゼロプロを導入、ゼロプロアワード2024にもエントリーデイサービスのご利用者様は自立度が高い方が多く、口腔ケアは基本的にはご自身でされる方が大半です。しかし、実際にOHATを用いてお口の評価をしてみるとお口の健康状態が良くない利用者様が施設系事業所よりも多くいらっしゃることがわかりました。(参照:図2)そのため、通所系介護事業所であるデイサービスを拠点にゼロプロを実施することで、高齢者の中でも比較的要介護度が低い方のお口の健康状態を改善しQOLを高める取組を、昨年より開始しています。
◼株式会社クロスケアデンタルについて
会社名:株式会社クロスケアデンタル
代表 :歯科医師/博士(歯学) 瀧内 博也(たきうち ひろや)
設立 :2018年7月11日
所在地:福岡市中央区大手門1丁目6-3-301
URL :https://crosscare-dental.jp/
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