1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

ラグジュリーク、2025年インバウンド観光の最新トレンドを予測

PR TIMES / 2024年12月20日 18時45分

ILTM Cannes 2024: ラグジュアリー・トラベルの新たなパターンが明らかに



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104401/11/104401-11-220fbb6ccfb8a142a81cd533e3219aac-2025x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


超富裕層向けのホスピタリティとイベントのマネージメント企業として、日本におけるラグジュアリートラベルのご手配に10年以上の経験を持つ株式会社ラグジュリ―クは、この12月、フランス・カンヌで開催されたラグジュアリートラベルのトレードショー「 ILTM Cannes 2024」に出展。世界84カ国から2,350人のバイヤーが参加した同イベントにおいて海外の旅行プランナー、キュレーター、エージェンシーと70以上の商談を行い、急成長する旅行業界の2025年の展望を垣間見る貴重な見解を共有しました。

超富裕層が求める特有のニーズへの対応
日本政府観光局(JNTO)によると、旅行先としての日本の人気は2024年に記録的な数字に達し2024年10月の訪日外客数は331万2,000人となり、2019年の同月から32.7%増となりました。日本政府の長期的な目標はより消費額の高い旅行者を誘致することであり、2030年の訪日外国人旅行者数6,000万人、消費額15兆円という目標を掲げています。

しかし、ILTMでは、多くの富裕層の顧客が日本のDMC(デスティネーション・マネージメント・カンパニー)に不満を抱いていることが明らかになりました。その理由として、レスポンスの遅さ、柔軟性のなさ、リードタイムが6ヶ月未満のプロジェクトを引き受けるトラベルプランナーが見つからないといった問題を挙げています。

「このような融通の利かなさは、直前に計画を立てることが多く敏捷性と頻繁な変更に対応する能力を期待する超富裕層のお客様とは相容れません。」と、ラグジュリークのCEO眞野は言います。「ラグジュリークでは、わずか2~3週間のリードタイムであっても、超富裕層のお客様のためにパーソナライズされたきめ細やかな旅程をご提供できる独自のポジションを維持しています。」
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104401/11/104401-11-535e5a5743f3e6b27a51ccc2e1e4ae1d-3900x2508.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


長期滞在先として訪れるべき観光地、日本
旅行者は単に記録的な数で日本を訪れているだけでなく、ここ数年に比べて滞在期間を大幅に延長し、パーソナライズされた体験により多くの費用をかけています。

「ILTMカンヌの商談は、高付加価値旅行者の日本旅行への取り組み方の最近の変化を確認する機会となりました。」と眞野は言います。「エージェンシーの話では、ゲストはますます日本に浸りたいと思っており、東京や京都などの主要都市を訪れるのはトランジットのついでのごく短時間の滞在になってきています。富裕層のお客様は、温泉街であろうと、職人で有名な地域であろうと、美食のホットスポット、あるいは疲れた心と体を癒すウェルネス・リトリートであろうと、人混みを避け自分の興味に合った場所において特別な体験を楽しみたいと思っていることがわかっています。上質で特別な体験に対する需要が高まる中、唯一無二の思い出に残る体験のためならより多くの出費も厭わない旅行者が増えているのです。」

これらの知見は、英国旅行業協会(ABTA)が発表した2025年のトレンド予測と一致、リモートワークの増加や有意義な旅行体験へのシフトといったコロナが進展させた働き方や価値観の変化をきっかけとして、旅行者がより遠方でより長い期間そのロケーションに滞在する傾向にあることを示唆するものです。当協会によると、英国を拠点とする旅行者の3分の1以上が遠く離れた場所での休暇を計画しており、そのうち11%の旅行者は日本を含むアジア諸国を検討しているという調査結果が出ています。世界経済フォーラム(World Economic Forum)が発表した「旅行・観光開発指数 2024(The Travel &
Tourism Development Index 2024)」でもこのような見方が示されており、アジア市場における繰延需要の持続と旅行規制の撤廃によるインバウンド観光の継続的な成長が見込まれています。

2025年の旅行業界見通し: 成長と特別感
最近の実績とお客様の好みから、ラグジュリークは2025年の日本のラグジュアリー旅行市場の継続的な成長を予測しています。主なトレンドは以下の通り:
- より長い期間のバケーション: 旅行者は2~3週間かけて日本の複数の地域を体験することを選ぶ傾向にある。
- オーダーメイドの体験:あまり知られていないデスティネーション(旅行目的地)へのパーソナライズされた旅行が人気を牽引。職人技が光るワークショップから、静寂に包まれた寺院でのリトリートまで、旅行者は日本文化とのより深いつながりを求めている。
- 美食と季節を楽しむ旅:カリナリーツーリズムは依然として観光のハイライトであり、世界的に有名な日本料理に加え、スキーや桜の季節の旅行への関心が高い。
- ウェルネス:ウェルネストラベルが世界的に注目を集める中、温泉リトリート、座禅、森林浴といった自然体験など、日本が提供するサービスへの需要が高まっている。

進化するラグジュアリーな旅行体験
ILTMカンヌは、ラグジュリ―クが世界のラグジュアリートラベルのエキスパートとつながり、知見を共有し、コラボレーションを模索するための場を提供、日本が2025年以降もトップクラスのデスティネーションであることを明確に世界に示す絶好の機会となりました。

「ILTMカンヌでの日本への関心の盛り上がりは手に取るようでした。」と眞野は言います。「私たちは、日本をこのように特別なデスティネーションたらしめているものについてお客様にお伝えすることをお手伝いし、私たちのオーダーメイドの旅程を通じてラグジュアリートラベルを再定義することに大きな意義を感じているのです。」

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104401/11/104401-11-85bbf7ff558ce6f407053142dfae9485-2181x1394.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ILTM Cannes 2024について
・イベント名:ILTM Cannes 2024
・開催期間 :2024年12月2日(月)~12月5日(木) ※現地時間
・開催場所 :フランス・カンヌ
・公式サイト:https://www.iltm.com/cannes/en-gb.html

ラグジュリークについて
ラグジュリークはホスピタリティとイベントのマネージメント企業として、日本におけるラグジュアリートラベルのご手配を10年以上にわたって手がけてきました。経験豊富で多言語対応可能なチームが、世界中の個人のお客様そして企業向けMICEの旅程やイベントを企画・実行。その顧客には、Aリスト・セレブリティ、著名な企業経営者、世界有数のラグジュアリー・ブランドなどが含まれます。





企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください