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Crypto Garage、日産自動車が開始した新プロジェクト「NISSAN PASSPORT」BETA版を技術的に支援

PR TIMES / 2024年12月13日 14時40分

~ブロックチェーンバックエンドサービス「mahola」を提供し、各種機能とブロックチェーンを安全かつスムーズに連携~



ブロックチェーン金融サービスの研究開発とブロックチェーン・バックエンドサービスを展開する株式会社Crypto Garage(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大熊 将人、以下:Crypto Garage)は、日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠、以下:日産)が新たに提供を開始した「NISSAN PASSPORT」BETA版の開発を技術的に支援しました。
「NISSAN PASSPORT」BETA版は、日産のお客様へ新たな価値を提供することを目指すもので、web3の概念や特性を生かし、自動車メーカーと顧客の垣根を超えたサービスと体験を提供していきます。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118734/11/118734-11-09a013e8ea627cd0a50d78064bcc9d26-1907x1073.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■開発の背景
近年、テクノロジーの急速な発展に伴い、顧客ニーズが多様化し、デジタルとリアルを融合したシームレスな体験への需要が高まっています。こうした状況の中で、日産はブロックチェーン技術の特性を活かし、顧客に先進的な利便性と特別な価値ある体験を提供することを目的に、新たなサービス「NISSAN PASSPORT」を開始しました。

「NISSAN PASSPORT」BETA版の立ち上げにより、日産は顧客との距離を縮め、より密接で特別な関係性を築くことを目指しています。本サービスを通じて、次世代のデジタル体験を提供し、日産との関わりをより深いものにしていきます。

■概要
日産は「NISSAN PASSPORT」BETA版を通じ、web3技術を活用した革新的な顧客体験を提供していきます。本サービスでは、以下の4つの主要機能を展開します。

1.メンバーシップNFTの発行
限定5,523枚のメンバーシップNFTを発行します。このNFTは、単なるデジタルアイテムではなく、さまざまなサービスへのアクセスを可能にする「デジタル証明書」として機能します。NFTはお客さまの嗜好に合わせて4つのタイプから選択可能で、お客さまの日々のアクションに応じて進化します。

2.独自web3ウォレットの提供
web3のサービスに不慣れな方でも安心してご利用いただけるよう、メンバーシップNFTの当選者を対象に、専用ウォレットを提供します。

3.期間限定のオンラインコミュニティの開設
コミュニケーションアプリ「Discord(ディスコード)」を活用し、お客さま同士はもちろん、日産とお客さまが直接つながることができる特別なコミュニティを期間限定で開設します。コミュニティでは、参加者が保有するID(メンバーシップNFTやNISSAN ID、Discord IDなど)に応じて参加できるチャネルや、企画が変動する仕掛けをご用意しております。 また、コミュニティ内の活動や貢献度合いに応じて特別なロール(デジタルバッジ)が手に入り、お客さまのクルマ愛や日産とのつながりを可視化します。

4.体験型リワードプログラム導入
2025年3月下旬より、コミュニティ参加や各種ミッションの達成など、お客さまのさまざまなアクションに応じてトークンを付与し、限定特典や特別な体験と交換できるリワードプログラムを開始予定です。
ゲームに参加するような感覚でトークン(ポイント)を獲得でき、たまったトークンは特別な体験や権利と交換可能です。

「NISSAN PASSPORT」は、デジタルとリアルを融合した新しい顧客体験を提供し、より密接な関係性を構築することを目指します。

■Crypto Garageの支援内容
Crypto Garageは今回、日産が提供を開始した「NISSAN PASSPORT」BETA版の開発において、web3事業推進のアドバイザリー、ブロックチェーン領域における開発全般の支援等を通じて支援しました。

アドバイザリーでは、Crypto Garageがこれまで自社サービスを開発する中で蓄積してきた知見を活かし、web3事業に参入する際に企業が直面する課題や障壁を的確に把握し、それを解消するための具体的なサポートを提供しました。特に、事業計画の策定や技術選定において、専門的な視点からの助言を通じ、日産がスムーズに推進できるよう支援しました。日産との密なコミュニケーションを通じ、革新的な取り組みを現実のものとし、プロジェクト全体の円滑な進行に寄与しています。

さらに、Crypto Garageが提供するブロックチェーンバックエンドサービス「mahola」を活用し、ブロックチェーン領域における開発全般を支援しました。「mahola」は高度なセキュリティと利便性を両立するサービスであり、ブロックチェーン領域の効率的な開発支援を通じて、本プロジェクトの実現に寄与しました。

■今後の展望
Crypto Garageは今後も、法人向けデジタルアセット金融サービス「SETTLENET」とブロックチェーン・バックエンドサービス「mahola」を掛け合わせ、クライアントのweb3サービス開発・実装からビジネス展開における金融サービスまで、一気通貫でサポートしていきます。また、パートナーとの協業等を通じて、ブロックチェーン技術や暗号技術を駆使し、最新テクノロジーを活かした高度な金融サービスを開発・提供していくことで、次世代を担う“アーキテクチャ”の創造と実装を行い、持続可能な社会の発展に貢献していきます。

■コメント
大熊 将人(株式会社Crypto Garage 代表取締役)
今回、日産様が提供を開始した『NISSAN PASSPORT』の技術支援に携われたことを大変光栄に思います。Crypto Garageはこれまで、企業がweb3分野へ挑戦する際の課題を解決し、事業をスムーズに進めるためのサポートを手掛けてまいりました。今回の取り組みでは、日産様と密に連携し、実現に向けて二人三脚で推進してきました。今後も、web3技術の持つ可能性を最大限に引き出し、持続可能な社会の実現に向けてさらなる価値を提供してまいります。

山口 稔彦(日産自動車株式会社 JAPAN-ASEANデジタルトランスフォーメーション部 部長)
Crypto Garage様には、日産独自のWeb3ウォレットにおけるブロックチェーン領域の開発はもちろん、伊藤穰一様との対談含め、日産web3構想へのアドバイザリーやリサーチなど、様々なご支援をいただいておりました。
結果的に、今回の「NISSAN PASSPORT」の中心的な役割を担っていただいており、とても感謝しております。「NISSAN PASSPORT」は、今後さらなる独自な発展も計画しておりますので、引き続きご支援のほど宜しくお願い致します。

■会社概要
社名:株式会社Crypto Garage
設立:2018年9月
代表者:代表取締役 大熊 将人
本店:東京都渋谷区恵比寿西2-19-9
暗号資産交換業登録番号:関東財務局長 第00029号
加盟協会:一般社団法人日本暗号資産等取引業協会 / Global Digital Finance
事業内容:ブロックチェーンを活用した金融サービスの研究開発及び商用化
デジタルガレージと東京短資株式会社が共同で設立した企業。フィンテック分野におけるブロックチェーン金融サービス事業を展開。

(注)暗号資産交換業者は金融庁・財務局への登録が必要です。利用する際は登録を受けた事業者か確認してください。暗号資産や詐欺的なコインに関する相談が増えています。暗号資産を利用したり、暗号資産交換業の導入に便乗したりする詐欺や悪質商法に御注意ください。
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【報道関係からのお問い合わせ先】
株式会社Crypto Garage
担当:PR Marketing担当
Email: info@cryptogarage.co.jp

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