NBSロジソルが、業界初・高血圧オンライン診療を全トラックドライバーに福利厚生導入
PR TIMES / 2024年10月17日 17時40分
脳血管疾患・心疾患などによる「健康起因事故」を未然に防ぐ。運行の安全への責任と、健康増進によるドライバーの長期確保へ取り組み開始。
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株式会社刀(大阪府大阪市 代表取締役CEO森岡毅)の子会社であるイーメディカルジャパン株式会社(東京都千代田区 代表取締役 塩谷さおり、以下イーメディカルジャパン)と、日本全国に40拠点、計800台以上のトラック等運輸車両で全国の物流を支える総合ロジスティクス企業、株式会社NBSロジソル(大分県日田市、 代表取締役社長 河野逸郎、以下NBSロジソル)は、業界で初めて高血圧オンライン診療サービスを所属する全ドライバーに福利厚生として導入開始します。
オンライン診療の導入により、高血圧を主なリスク要因とする心臓疾患(心筋梗塞等)、脳血管疾患(くも膜下出血等)、大動脈解離などを未然に予防し「健康起因事故」による重大事故防止に貢献します。事業者として運行の安全により責任をもって取り組むとともに、物流の2024年問題に対してもドライバー1人1人の健康を企業として支援。長期に働ける環境づくりを進め、最も重要である人材確保へも取り組みます。
本導入にあたっては、イーメディカルジャパンが提供するオンライン診療サービス「イーメディカル」を活用します。全国を飛び回る業務のなかで血圧測定を習慣化しづらい環境のなか、血圧計とアプリの連動で簡単便利にセルフマネジメントができるほか、通院が必要な従業員には6~23時(土日祝も含)の幅広い診療時間、全国どこからでも診療できるシステムで応え格段に血圧対策のハードルを下げることができます。
脳血管疾患・心疾患による「健康起因事故」の防止に、ロジスティクスにおける血圧管理の重要性は高い
健康状態による事故や運転継続が不可能になる「健康起因事故」は、事業用自動車の運行事業者にとって運行の安全に関わる課題で、全国的にも度々注目される社会課題です。
過去に同事故を起こした運転者の疾病別内訳で心臓疾患(心筋梗塞等)、脳血管疾患(くも膜下出血等)、大動脈解離など高血圧を主なリスク要因とする疾患が約32%を占め、さらに運転者の死亡が発生した事故では3つの疾患で約79%を占めます*1。高血圧に適切に対処、管理することは事故発生を未然に防ぐカギです。
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*1 令和4年度 国土交通省 事業用自動車健康起因事故対策協議会「健康起因事故発生状況と健康起因事故防止のための取組」より 健康起因事故の疾病別の内訳(平成25年~令和3年)
全国各地を飛び回るドライバーでも参加・習慣化しやすい
便利で安心な血圧管理・オンライン診療
これまでは企業として上記のようなリスクを認識していたとしても、健康診断の結果をもって受診勧奨をする程度にとどまっている例が多く、全国を飛び回るドライバーの皆さんが恒常的に血圧管理をしたり、病院・薬局に定期的に通って診療を受けるような正しい管理に繋げるには様々な壁がありました。
今回、個人に配布される血圧計とアプリを使った血圧管理、そして全国どこからでも、早朝や深夜も含めた隙間時間でオンライン診療ができるサービスの導入で、格段に取り組みやすい環境が整います。
また、企業として血圧を健康レベルの指標として設定し、血圧を通じた健康管理を全面的にバックアップすることでドライバー同士の意識向上も期待されます。
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株式会社NBSロジソル 「イーメディカル」導入詳細
- 導入時期 :2024年10月より順次~全ドライバーへの導入を2025年4月までに完了予定
- 導入対象者 :NBSロジソル 所属の全ドライバー 合計約500名 (年齢等の制限なし)
- 導入内容 :
- - 対象者全員に、月額利用料を全額企業負担で福利厚生として導入
- - 家庭血圧計を全員に配布。血圧測定を点呼と紐づけ、点呼と連動して測定率や数値管理を行う
- - - 2025年4月以降は毎日の血圧測定をルール化し、人事評価などとも連動予定
株式会社NBSロジソル 代表取締役社長 河野逸郎
ドライバーが心身ともに健康で心を込めて仕事ができるからこそ、安全な運行と品質を実現できるというのが当社の考えです。ただ、今までは運行上の制約もあって一人ひとりの健康促進の取り組みはどうしても本人任せになってしまっている課題がありました。そこで、会社として何ができるか検討する中で本ツールに出会い、一人ひとりの健康促進に伴走するのに効果的であると判断し、今回全社的に導入することにしました。
ドライバーの働き方改革は、まさにドライバー一人ひとりが心身ともに健康で生き生きと働くことができる姿を実現することです。こういった取り組みが業界全体に広がり、誰もが生き生きと働ける安心安全な社会の実現につなげていくことができればと思います。
イーメディカルジャパン株式会社 代表取締役 塩谷 さおり
従業員の健康は企業経営の根幹であり、多くの志ある経営者の皆さんから、心疾患・脳血管疾患などの重大リスクを未然に予防する取り組みにご賛同いただいていることは嬉しい限りです。特に様々な産業の根幹を担うロジスティクス業界で、日本経済の大動脈を支えている1人1人のドライバーの皆さん自身が健康で働き続けられることが、日本を元気にする力になると確信しています。
今回、NBSロジソル様が業界に先駆け全運送ドライバーへの導入に取り組まれたことは、業界を変える大きな一石になると感じています。これを契機として、血圧を通じた健康管理が業界のスタンダードとして普及する未来が到来することを祈っています。
オンライン診療サービス「イーメディカル」概要
高血圧、脂質異常症をはじめとした慢性疾患に特化したオンライン診療サービスで、初診からオンラインでの診療によって「通院しない便利さ」と、専用アプリと家庭血圧計を使った継続的な治療サポートにより「いつも繋がり見守られる安心」を提供します。
(Webサイト https://e-medicaljapan.co.jp/ )
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主な特徴
● 初診から通院不要で、ビデオ通話とチャット機能を通じ15分以内に完結。日本全国どこからでも利用可能。
● オンライン診療は6~23時(土日祝も含)から相談可
● 薬の処方も自宅まで郵送。
● 高血圧、脂質異常症、高尿酸血症(痛風)、花粉症などの慢性疾患に対応
● オムロンヘルスケア株式会社製の上腕式血圧計を無償貸与。計測した血圧をBluetoothで専用アプリと連携し、日々の血圧計をモニタリング ※12ヵ月継続利用で血圧計は返却不要
参考:2022年9月6日(火)サービス開始リリース
https://katana-marketing.co.jp/news/detail_135.html
法人導入のご案内はこちらのページをご覧ください。
https://e-medicaljapan.co.jp/employee-benefits
※本サービスのオンライン診療は提携医療機関に所属する医師が行います。
※オンライン診療は、対面診療を補完するものであり、初診からのオンライン診療は厚生労働省の定める「適切なオンライン診療の実施に関する指針」において定める「診療前相談」を実施し、症状および医学的情報を確認することで実施可能となります。本サービスも事前の無料オンライン相談で症状を確認し、対面診療をお勧めする場合があります。
株式会社NBSロジソルについて
株式会社NBSロジソルは、幹線輸送から現場配送までの一貫したフルラインサービスを提供する総合物流サービス企業です。大手住宅メーカー様との50年以上に亘る取引実績を誇り、「建材物流」を事業の中核に据えています。「物流をつなぎ、人と人とがつながる心豊かな社会を実現する」ことを経営理念に掲げ、創業以来お客様の様々な物流ニーズにお応えしてまいりました。
そして2024年に、人事理念「一人ひとりが生き生きと働き、仕事を楽しめる会社へ」を発表。健康年齢の考え方を取り入れ、従業員が長く健康に生き生きと働き続けることができる環境を整えるために、社内PJ活動を積極的に推進し、働き方改革を通じて”従業員とその家族が誇りに思える一流の会社づくり”に取り組んでいます。
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【所在地】本店:埼玉県越谷市流通団地4-1-10 本社:大分県日田市南友田町910
【Webサイト】https://www.nbsnet.co.jp/
イーメディカルジャパン株式会社について
イーメディカルジャパンは、オンライン診療サービス「イーメディカル」のサービス提供に向けて2021年10月に設立された事業会社であり、マーケティング精鋭集団「株式会社刀」の子会社です。刀独自のマーケティングノウハウを活用し、医療の領域においても最高の消費者体験をお届けするべく、専門的な知見をもったパートナーとともにイーメディカルのサービスを立ち上げました。高血圧の未治療・未継続課題をはじめ脂質異常症や高尿酸血症(痛風)など慢性疾患に向き合い、患者さんの新たな選択肢として提供することで、日本人の健康寿命の延伸に貢献していきます。
株式会社刀について
戦略家・マーケター・森岡毅が立ち上げたマーケティング精鋭集団。森岡がユニバーサル・スタジオ・ジャパン の経営再建の使命を完了した後、 2017 年に始動。森岡がこれまでのキャリアの中で培ってきた、高等数学を用いた独自の戦略理論、革新的なアイデアを生み出す法則、マーケティング理論等、一連の形式知化されたマーケティングノウハウと、消費者視点で機能する 持続可能なマーケティング組織をつくる戦略人事を体系化した刀メソッドを駆使し、マーケティング力の注入による価値創造を主眼にした企業成長の加速、新規事業に取り組んでいます。
Webサイト: https://katana-marketing.co.jp/
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