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ケミトックス 全固体電池の研究開発所を竣工

PR TIMES / 2024年10月5日 17時40分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/130704/11/130704-11-0b35ab8dda542d6ebde1dbf9b14aca14-3360x2240.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


(株)ケミトックス(本社 東京都大田区上池台1-14-18、代表取締役 中山紘一)は、2030年には7兆円の市場規模と予想される全固体電池の需要に応え、一昨年より開始していた全固体電池の研究開発をスケールアップ・スピードアップするため、昨年秋より建設中の「北杜甲斐駒先端研究所」の竣工祭を、北杜市長も参列の上9月30日に実施した。

同研究所は、経産省第9回事業再構築補助金を用いて全固体電池の研究開発拠点として建設していたもので、延べ床面積450平方メートル、甲斐駒ヶ岳・八ヶ岳を眺望できる恵まれた環境にある。

研究所内には、全固体電池の製造には不可欠な 幅15mx奥行10mの大型ドライルームの他、大型プレス機、大型コンマコータ機などを備え、全固体電池の量産化につなげるための研究開発をスピードアップし、同社で行っている太陽電池や、リチウムイオン電池の試験・評価業務の経験を活かし、2026年秋には事業化を目指す。

同社の特徴は、全固体電池用の「BMS評価システム(※)」を独自で開発したことにある。全固体電池は、複数のセルを組み合わせたバッテリーパックとして運用されるが、セルごとの性能にばらつきが生じることがあり、ひいてはそれが全体の電池パフォーマンスに悪影響を与えるが、これを防ぐために、セルバランス技術が必要となる。当社は全固体電池の特徴である高速充放電に対応した技術を開発し、バッテリーパック全体の寿命や効率を大幅に向上させた。

※BMS(Battery Management System)=バッテリーマネジメントシステム
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/130704/11/130704-11-16baca4b91bcebdb45abf87dd12b9192-2856x2142.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ケミトックスが開発した全固体電池用BMS評価システム


【本件に関するお問合せ先】
株式会社ケミトックス
北杜甲斐駒先端研究所所長 橘田太樹 
TEL:0551-30-4145
E-mail:ta-kitta@chemitox.co.jp
https://www.chemitox.co.jp/business/all-solid-state-battery_top/all-solid-state-battery_prottype
【当該企業の概要】
名 称:  株式会社ケミトックス
代 表 者: 代表取締役CEO  中山 紘一
所 在 地: 東京都大田区上池台1-14-18
設 立:  1975年9月3日
資 本 金: 98百万円
主な事業:
- 太陽電池の安全性・信頼性評価
- バッテリーの安全性、信頼性評価
- 生分解性試験、及び生分解性認証取得サポート
- パワーデバイスの試験・評価
- 鉄道車両、航空機、建材、水道関連製品、食品接触材料等に関する海外規格試験実施、及び規格対応コンサルティング
- リサイクル材認証取得サポート
- 高分子材料等の燃焼性、耐熱性、機械性などの各種特性評価
- 有害化学物質の環境分析、プリント基板の故障解析および信頼性試験
- UL認証など、海外の認証取得コンサルティング
- 通訳・翻訳サービス

(株)ケミトックスホームページ : https://www.chemitox.co.jp/

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