高知県の老舗酒蔵酔鯨酒造とZevero、サステナブルな酒造りに向けた取組みを開始
PR TIMES / 2024年11月7日 15時0分
~AI活用の炭素会計プラットフォームで脱炭素化や製品単位の炭素排出量の算定を支援~
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グローバルな炭素会計及び脱炭素化プラットフォームを提供する株式会社Zevero(ゼヴェロ、以下Zevero)は、高知県の老舗酒蔵である酔鯨酒造株式会社(代表取締役:上田正人、以下酔鯨酒造)とサステナブルな酒造りに向けた取組みを開始します。Zeveroが提供するAIを活用した炭素会計プラットフォームとグローバルな知見を活かし、酔鯨酒造全体の脱炭素化やカーボンフットプリント(CFP:Carbon Footprint of Product)といわれる製品単位の炭素排出量の算定を通じて、酔鯨酒造のサステナブルな酒造りを全面的に支援いたします。
1. 取組みの背景
近年、和食に対する国際的な評価の高まりも相まって、日本酒の輸出も増加傾向にあり、日本酒は日本国内のみならず、世界中で楽しまれるようになりました。酔鯨酒造は、「Enjoy SAKE Life」をテーマに世界中のお客さまに日本酒の美味しさ、楽しさ、感動を届けることを目指しており、新しい付加価値として酒造りにおけるサステナビリティを模索しています。
Zeveroは、最先端のAI技術を用いた炭素会計プラットフォームを提供し、世界各地で持続可能な取り組みを支援してきました。英国において、複数のクラフトビールメーカーの脱炭素化やCFP算定を支援した実績があり、酔鯨酒造におけるサステナブルな酒造りの取組みに、その知見やノウハウが活かせると考え、協業を進めることとなりました。
酔鯨酒造株式会社 上田正人代表取締役からのコメント
『今や日本酒は世界的な広がりを見せておりますが、元来日本酒は「國酒」と呼ばれており、古来より人々の生活と喜怒哀楽に寄り添ってきました。そのような日本酒文化を未来に向けて発展的に継承するため、Zevero社にご支援いただき脱炭素化を含む「サステナブルな酒造り」への取り組みを行って参ります。』
株式会社Zevero 日本CEO森マーヴィンからのコメント
『Zeveroは、酔鯨酒造様と共にサステナブルな酒造りを支援できることを大変光栄に思います。日本酒は豊かな文化と伝統を持ち、世界中の人々に愛されています。この取り組みを通じて、Zeveroの技術とグローバルな知見を活かし、地域産業の脱炭素化に貢献していきたいと考えています。持続可能な未来に向けて、環境と経済の両立を実現するための重要なステップを共に歩んでいきます。』
2. 具体的な取り組み
- AI活用の炭素会計プラットフォームの導入
ZeveroのAI搭載の炭素会計プラットフォームを導入し、酔鯨酒造のCO2排出量を高精度で測定・分析します。これにより、酔鯨酒造全体のエネルギー使用や排出源を詳細に把握し、効率的な排出削減戦略の策定と実行を支援します。
- グローバルな知見を活かしたCFP算定の推進
Zeveroは、英国における複数のクラフトビールメーカーのCFP算定を支援した知見を活かし、酔鯨酒造におけるCFP算定をサポートします。製品の新たな付加価値となるサステナビリティについて、困難な数値化を支援します。
3. 今後の展望
この「サステナブルな酒造り」を目指す取組みを通じて、酔鯨酒造が日本国内のみならず、グローバルにおいても「サステナブルな酒蔵」となるための基盤を強化します。Zeveroは、AI技術とグローバルな知見を活かし、酔鯨酒造と共に環境保全と経済発展を両立させる取り組みを進めてまいります。私たちは、持続可能な未来に向けたイノベーションを提供し、地域や社会のニーズに応えるために引き続き努力してまいります。
<お問い合わせ先>
メール :yuka.curac@zevero.earth
担当者:藤井友香
<Zevero社について>
Zeveroは、企業がネットゼロ実現に向けた取り組みを支援する炭素会計および脱炭素化プラットフォームのリーディングカンパニーです。英国発のAI自動算出を活用した炭素会計ツールと、シンガポール発の最新LCA(ライフサイクルアセスメント)技術を統合し、炭素排出量の可視化だけでなく、排出削減に向けた具体的なアクションを支援します。Zeveroは、現在20カ国以上ものクライアントにサービスを提供し、約1億kgCO2e以上の排出量を管理実績があります。「企業がインパクトのあるサステナビリティ戦略をグローバルで構築できるよう支援する」を企業ミッションとしています。詳細はhttps://www.zevero.earth/jaをご覧ください。
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