コカ・コーラシステム 水を自然に還元する取り組みを強化 2020年までに製造に使用した水のプラスマイナスゼロを目指します! 水への取り組みを紹介するWEBコンテンツ 3月15日よりオープン
PR TIMES / 2012年3月15日 14時0分
コカ・コーラシステムは、水源保護・取水・水質管理・効率的利用・排水管理の5つの事業活動において、製造に使用する量と同等の水(※1)をコミュニティおよび自然に還元する取り組み(Water Neutrality ウォーター・ニュートラリティー)を強化。2020年までに水使用のプラスマイナスゼロを実現し、Water Neutralityの達成を目指します。
(※1)「水源涵養量」+「排水処理量」=「製造に使用した水量」(製造に使用した水量には、製品の原材料として使用する水も含む)
また、コカ・コーラシステムの水への取り組みを紹介するWEBコンテンツ http://www.cocacola.co.jp/waterneutrality/ を3月15日にオープンいたします。
水はコカ・コーラ社の製品全てに使われています。水と関わりの深い飲料メーカーだからこそ、使う水の量はできるだけ少なく、また使った水は責任をもって管理し自然に戻し、大切に守っていかなくてはなりません。
WEBコンテンツでは、5つの事業活動を柱とし、コカ・コーラシステムの工場内外における水の取り組みをわかりやすく説明しています。
世界中で様々な水事情・水問題が起こる中、ザ・コカ・コーラカンパニーでは、2020年までに水資源の持続可能性におけるグローバルリーダーになるという目標を掲げており、世界中のコカ・コーラ社は水への取り組みを強化しています。
コカ・コーラシステムでは、今後も、工場の省水を目的とした節水設備の新ライン導入等を計画しており、Water Neutralityの実現に向け、取り組みを推進して参ります。
・コカ・コーラシステムの5つの事業活動における水への取り組み
・水資源保護
全国のコカ・コーラシステムの工場では、工場の水源エリアを調査して特定し、水量や水質等水に関する問題がないか科学的に分析しています。その上で、水の故郷である水源エリアの自然環境が持続的に水を育み蓄える力を持ち続けていけるよう、その土地や自然環境の特徴を踏まえながら地域や専門家の方々と力を合わせて水資源保護に努めています。コカ・コーラシステムでは、2011年12月現在、日本全国各地で11か所の水資源保護活動を行っています。
また同時に、次世代を担う子供たちを対象とした環境保全・環境教育プログラム「コカ・コーラ 森に学ぼう」を日本各地で開催し、体験学習を通じて森の役割や自然環境保護の大切さを伝えています。
・取水
コカ・コーラシステムの工場では自然の恵みである水をムダにすることがないように、製品を製造するために使う水の量を厳しく管理しています。毎年、少しでも使う水の量を減らしていけるよう、製造プロセスや工場設備を常に見直し改善に繋げています。また水源エリアの降水量を毎年かかさず確認し、水脈の豊かさが失われることのないよう、取水量に気を配っています。
・水質管理
コカ・コーラシステムの工場では消費者の皆様にコカ・コーラ社の製品を安心して召し上がっていただくために、安全な製品づくりの基本である水の「健康」を注意深く見守っています。汲み上げた水に異変はないか、日々水質を念入りにチェックしています。また、コカ・コーラシステム独自のマネジメントシステム「KORE 」(※2)の基準にかなう水質を維持するための活動として、工場周辺の環境変化にもつねに気を配っています。
・効率的利用
コカ・コーラ社製品の中身以外にも例えば洗浄用の水や加熱用の水等、様々な工程で水は使われます。コカ・コーラシステムの最先端の工場では、洗浄水をはじめとして工場で使われた水を、RO膜という特殊なフィルターに通して不純物を取り除き、真水に戻して再利用しています。この真水はラインに戻りもう一度洗浄水として活用します。容器を洗った水のリユース率は90%以上です。また、残りの10%の水も、工場の床掃除や、製品を載せる台等の資材の掃除、ポンプの冷却水等に再利用の水を使用するなど、日々の節水を積み重ね、自然の恵みである大切な水を衛生的かつ効率的に使用しています。
・排水管理
工場で使った水は適切に処理した後に自然にお返ししています。工場からの排水に対してコカ・コーラシステムは、国や地方自治体の基準を満たすばかりでなく、コカ・コーラシステム独自のマネジメントシステム「KORE」(※2)の基準を適用し管理しています。いくつもの工程を経て、万一にも処理前の水が流れ出ないよう、厳しく監視しています。
(※2)「KORE(Coca-Cola Operating Requirements)」
コカ・コーラ社世界共通のマネジメントシステムによるオペレーション管理。原材料の調達から製造、物流・輸送、販売を経てお客様に製品が届くまでの各過程において「品質」「食品安全」「環境」および「労働安全衛生」に関する基準を網羅したシステムで、「品質」に関してはISO9001に、「食品安全」はFSSC22000に、「環境」はISO14001に、「労働安全衛生」はOHSAS18001に主として準拠しています。オペレーションのチェック機能としては、審査登録機関が各項目の要求事項に対するパフォーマンス測定を少なくとも年1回実施。社外第三者からの客観的評価が加わることで、コカ・コーラシステムにおけるマネジメントシステムの公明・公正な運用が保証されています。
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
淡水資源にフォーカスしたTNFD支援サービス提供を開始 ~水使用の自然関連課題を可視化~
@Press / 2024年5月8日 10時0分
-
「脱炭素の次は水」。企業が迫られるリスク対応 先進企業から学ぶべき「流域での連携」戦略
東洋経済オンライン / 2024年4月20日 8時0分
-
社説:有機フッ素の規制 被害予防優先で取り組みを
京都新聞 / 2024年4月13日 16時0分
-
サーモン需要を満たすイスラエルAquaMaofの省電力養殖システム、静岡県でも活用
Techable / 2024年4月12日 12時0分
-
山岳トンネル仮設備遠隔管理システム「T-ds(ティーダス)」「C-ds(シーダス)」を開発
@Press / 2024年4月12日 11時15分
ランキング
-
1トヨタの営業利益5兆3529億円、日本企業で過去最高…最終利益も倍増し初の4兆円超
読売新聞 / 2024年5月8日 14時25分
-
2訪日客数が過去最高 インバウンド需要は?
食品新聞 / 2024年5月8日 10時41分
-
3一時1ドル160円から乱高下 為替介入2日で8兆円規模か【Bizスクエア】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年5月8日 6時30分
-
4損保大手、火災保険料引き上げ=10月に10%、災害激甚化で
時事通信 / 2024年5月8日 17時54分
-
5世界3大投資家ジム・ロジャーズの残酷すぎる直言「日本の40代以上は日本以外の場所へ今すぐ引っ越しなさい」
プレジデントオンライン / 2024年5月7日 16時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください