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スマホにつながるコーヒーメーカーをCEATECに出展 ~アプリでカスタマイズや機能追加が可能に~

PR TIMES / 2012年10月2日 13時46分



 ガイアホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:郡山龍)のグループ会社である株式会社アプリックス(本社:東京都新宿区、代表取締役:鈴木智也、以下「アプリックス」)は、10月2日から開催されるCEATEC JAPAN 2012の弊社ブースにおいて、スマート家電アプリプラットフォームを利用した「スマホにつながるコーヒーメーカー」を出展することをお知らせいたします。

 従来のスマート家電では、スマホは単なるリモコンの代用にとどまっており、コスト増に見合うユーザーメリットを伝え切れていませんでしたが、スマート家電アプリプラットフォームを利用することにより、スマホ用アプリ開発者が対応アプリを容易に開発できるため、スマート家電の持つ潜在的な可能性を引き出し、高い付加価値を生み出すことができるようになります。

 今回展示する「スマホにつながるコーヒーメーカー」では、気温や天気に合わせて湿らせ具合や蒸らし時間を変えたり、豆の種類や味の好みでお湯を注ぐ回数や量を変えることが可能です。また、コーヒーだけでなく、お茶の葉を蒸らして香りよく淹れたり、アロマやドライアイスの霧を少しずつ焚くといった使い方も実現できます。さらにネットと連動することにより、コーヒーを飲んでいる時間帯や頻度、好み等に合わせた豆や淹れ方を紹介するなど、新しいビジネスにつなげることができます。

 このほか、節電や電力負荷の平準化などエネルギーバランス管理を考慮して、コーヒーメーカーを使用中の場合に湯沸かしポットの再沸騰を待たせたり、コーヒーメーカーや湯沸かしポットがヒーターを動かしている間は加湿器を少し休ませることなども、スマホのアプリで簡単に実現できるようになります。これらの実際についても、弊社展示にてご覧いただけます。

 アプリックスの提供するM2Mの技術を活用し、さまざまな家電機器もスマートフォンにつなげることにより、お刺身の解凍も、電子レンジでの調理も、衣類の絡まりや痛みを抑える洗濯も、おこわの炊き方等々も含め、インテリジェントな機能をすべてスマートフォンのアプリとして実装することで、スイッチやボタンの無いシンプルなデザインの高機能かつ安価な家電機器を実現することができます。

 アプリックスでは、M2M市場の急激な拡大に合わせ、自社が持つファームウェアとミドルウェアおよびクラウドの高度なソフトウェア技術を組み合わせ、ハードウェアのコストを抑えて手軽にM2Mが活用できる、競争力が高く高性能で使いやすいソリューションを今後も精力的に開発し、提供してまいります。

■ 株式会社アプリックスについて
当社はデジタル家電分野におけるJavaの活用にいち早く着目し、1996年、組み込みソフトウェアメーカーとして日本で初めてSun MicrosystemsよりJavaのライセンスを取得しました。アプリケーション実行環境「JBlend(TM)」や「emblend(TM)」などのソフトウェアを搭載した携帯電話やAV 機器は、世界各国の市場に既に7億台以上出荷されております。さらに、「nanoJBlend」、「picoJBlend」、「WirelessIDEA」を始めとするスマートグリッド・M2M向け製品が、米国や中国の大手電力関連半導体メーカー・大手通信事業者・通信モジュールのグローバルメーカーに採用されております。また当社は、その持株会社であるガイアホールディングス株式会社のグループの一員として、同グループ企業各社と連携し、最新のソフトウェアとコンテンツ・サービスを組み合わせて提供することにより革新的な次世代のサービスを世界中の人々に届けるよう取組んでおります。

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