【2/4 イベント案内】武器輸出三原則緩和の是非 ~徹底討論!佐藤丙午・川崎哲~
PR TIMES / 2014年1月20日 15時24分
※2014/01/24追記:討論者として、当初、一政祐行氏(防衛研究所主任研究官)を予定しておりましたが、佐藤丙午氏(拓殖大学国際学部・海外事情研究所教授)に変更になりました。
現在、日本政府は、武器の輸出を原則として禁じてきた「武器輸出三原則」を緩和し、「日本の安全保障に資する場合」などに限って、輸出後の「適正な管理」を行うこと(未許可の第三国移転の禁止など)を条件として、輸出を認めるとする新たな原則を策定しようとしています。ただし、こうした条件の基準は必ずしも明らかではありません。「武器輸出三原則」の緩和により、日本の防衛産業競争力の向上が期待されている一方で、同三原則が日本の平和国家としてのイメージを象徴してきたことも確かです。
今回の会合では「武器輸出三原則」の緩和の是非について、拓殖大学教授の佐藤丙午氏と、ピースボートの川崎哲氏をむかえて、あらためて徹底討論します。
ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上、何卒ご出席賜りますようお願い申し上げます。
*********************************************
<イベント概要>
◆ 日時:2014年2月4日(火)19:00~21:00(18:30開場)
◆ 場所: 拓殖大学海外事情研究所F館301教室
◆ 住所: 〒112-8585東京都文京区小日向3-4-14(東京メトロ丸の内線茗荷谷駅下車徒歩5分)
会場までの地図などの詳細は、以下リンクをご覧ください。
http://aacs.blog44.fc2.com/blog-entry-122.html
◆ 登壇者:
【報告・討論】 佐藤丙午氏(拓殖大学国際学部・海外事情研究所教授)・川崎哲(ピースボート共同代表)
【司会】 森山隆(雑誌編集者)
※討論者として、当初、一政祐行氏(防衛研究所主任研究官)を予定しておりましたが、佐藤丙午氏(拓殖大学国際学部・海外事情研究所教授)に変更になりました。
◆ 主催: 「武器と市民社会」研究会
◆ 後援: 特定非営利活動法人オックスファム・ジャパン
◆ 参加費: 無料
◆ 参加方法: 事前登録制です。
2014年2月3日(月)までに、以下の参加登録フォームにアクセスいただき、ご記入・送信ください。
https://docs.google.com/forms/d/1ksJURQJcKaYFHwAmE4YkbKlAhI2B0gQP2_T_jSqyDwQ/viewform
※定員(60人)に達した時点で締め切りとさせていただきます。
◆ お問い合わせ先: 「武器と市民社会」研究会共同代表にご連絡ください。
http://aacs.blog44.fc2.com/blog-entry-2.html
<登壇者紹介>
◆佐藤丙午(さとう・へいご)
拓殖大学国際学部・海外事情研究所教授。防衛庁防衛研究所主任研究官、拓殖大学海外事情研究所教授を経て2013年より現職。専門分野は国際関係論、アメリカ政治外交、安全保障論(軍備管理・軍縮)など。論文に「通常兵器の軍備管理・軍縮」『海外事情』2008年9月号、「安全保障と公共性―その変化と進展―」『国際安全保障』(2008年9月)、「防衛産業のグローバル化と安全保障」『国際政治』(2008年)など。
◆川崎哲(かわさき・あきら)
ピースボート共同代表。ピースデポ事務局長を経て2003年より現職。核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)共同代表。2008年5月の「9条世界会議」日本実行委員会事務局長。2009~10年、日豪両政府主導の「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」でNGOアドバイザーをつとめた。恵泉女学園大学非常勤講師。著書に『核拡散』(岩波新書)、論文に「危うい防衛論議:今こそ平和国家の理念を語れ」『世界』2011年2月号など。
◆森山隆(もりやま・たかし)
国際基督教大学大学院博士課程中退。専門は軍縮、軍備管理、不拡散に関する国際法規制。2007年、英国国際戦略研究所(IISS)勤務。現在、雑誌編集者。安全保障輸出管理実務能力認定証取得者。
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