笑いあり、涙あり、皮肉あり、エロあり……1000年近い時を経た説話を楽しむ前代未聞の朗読ライブを開催
PR TIMES / 2015年8月14日 12時40分
「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」08『日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集』刊行記念
「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(河出書房新社刊)の第8巻『日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集』(9月11日発売予定)の刊行を記念して、豪華ライブが決定!
[画像: http://prtimes.jp/i/12754/12/resize/d12754-12-450504-0.jpg ]
「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(河出書房新社刊)の第8巻『日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集』(9月11日発売予定)の刊行を記念して、今回、新訳を手掛けた伊藤比呂美さん(「日本霊異記」「発心集」)と町田康さん(「宇治拾遺物語」)、そして本全集選者である池澤夏樹さんによる前代未聞の朗読ライブが決定!
「説話」とは上代から中世にかけて綴られた口承の物語のひとつです。かの芥川龍之介の名作「鼻」「芋粥」「羅生門」等も「今昔物語」に収録されている説話へのオマージュとして知られており、本書には誰もが知っている「こぶとり爺さん」「舌切り雀」等の原話となった説話105篇を収録しています。
笑いあり、涙あり、皮肉あり、エロあり……1000年近い時を経た物語たちを、21世紀の作家はどのように新訳したのか?
作家、そして詩人でもある3人の「声」と「物語」のパフォーマンスをお楽しみください。
【書籍情報】
『日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集』(「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」第8巻)
2015/9/11発売予定
ISBN: 978-4-309-72878-0
本体価格:2900円(税別)
46変形判/506頁
帯装画:しりあがり寿
人間のユーモアと機知とエロスに満ちた野蛮な魅力そのものが生き生きと語られる、「瘤取り爺」の原話等古来よりの説話100余篇を収録。「日本霊異記」「宇治拾遺物語」「発心集」は新訳で。
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【ライブ詳細】
●日時:9月13日(日) OPEN 14:30 START 15:00
●会場:VACANT 2F
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-13
東京メトロ 千代田線・副都心線「明治神宮前」5番出口より徒歩5分
JR山手線「原宿駅」竹下口より徒歩10分
●Ticket:2,000円 +1drink(500円)
●定員:先着150名
●予約: HP(VACANT) https://www.vacant.vc/ ※webからご予約できます。
(主催:河出書房新社)
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【出演者プロフィール】
伊藤比呂美(いとう・ひろみ):
1955年東京都生まれ。詩人・作家。99年『ラニーニャ』で野間文芸新人賞を受賞、2006年詩集『河原荒草』で高見順賞、07年『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』で萩原朔太郎賞、08年紫式部文学賞を受賞。他の著書に『日本ノ霊異ナ話』『読み解き「般若心経」』など。
町田康(まちだ・こう):
1962年大阪府生まれ。作家・詩人・パンク歌手。2000年に「きれぎれ」で芥川賞、01年、詩集『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、05年『告白』で谷崎潤一郎賞、08年『宿屋めぐり』で野間文芸賞を受賞。他の著書に『パンク侍、斬られて候』 など。
池澤夏樹(いけざわ・なつき):
1945年北海道生まれ。作家・詩人。88 年『スティル・ライフ』で芥川賞、93年『マシアス・ギリの失脚』で谷崎潤一郎賞、2010 年「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」で毎日出版文化賞、11年朝日賞、ほか多数受賞。他の著書に『カデナ』『アトミック・ボックス』など。
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