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「奥飛騨バイナリー第一発電所」竣工のお知らせ

PR TIMES / 2017年11月7日 13時1分

熱エネルギーを起点に地域を活性化、FIT制度を利用したバイナリー発電を開始

奥飛騨宝温泉協同組合(所在地:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根、代表理事:田中君明、以下「宝温泉」)と株式会社洸陽電機(本社:兵庫県神戸市、社長:乾正博、以下「洸陽電機」)が、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根で建設を進めてまいりました「奥飛騨バイナリー第一発電所(以下、「当発電所」)」が完成し、11月6日に竣工式を執り行いました。



当発電所は、宝温泉で利用している源泉の余剰熱エネルギーを活用した東海3県で初めてのバイナリー発電所です。当発電所の竣工により、宝温泉に加盟する旅館及び組合員へ安定した給湯を行うとともに、組合員の給湯利用料の安定化を目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25041/12/resize/d25041-12-607984-5.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/25041/12/resize/d25041-12-786635-6.jpg ]





[画像3: https://prtimes.jp/i/25041/12/resize/d25041-12-180354-3.jpg ]

竣工式には地元関係者、工事協力会社など、約60名が出席しました。神事後に行われた通電式では、発電所の運転ボタンが押されると同時に、バイナリー発電機ユニットのタービンが回り、発電が開始されました。

当発電所は、洸陽電機が自社発電所として設備設計、施工及び維持管理を行っております。発電設備は、株式会社神戸製鋼所製の小型バイナリー発電機「MB-70H」を使用し、奥飛騨宝温泉協同組合3号泉(温泉給湯用源泉)を活用して、送電端出力49.9kWの発電を行います。

年間発電量は約37万kWh※1(一般家庭約110世帯分の年間電力消費量に相当※2)となる見込みで、発電した電力は固定価格買取制度(以下、FIT制度)を活用し、中部電力株式会社へ全量売電する予定です。
※1)稼働率85%と想定として算出
2)1世帯当り3,300kWh/年で算出 電気事業連合会(9電力会社平均)の2013年のデータ引用

宝温泉と洸陽電機は、奥飛騨自然エネルギー合同会社(4つの源泉所有者と洸陽電機が設立)とで機能補完関係を築き、地域でつくった電力を地域で消費するエネルギーの「地産地消」を推進してまいります。

【発電イメージ】
当発電所では、発電のための熱電には源泉を、冷却のための冷水には温泉の温度調整に使用している井戸水等を用いるシステムです。このシステムでは冷却塔で大気に放熱しないため、地域の余剰熱エネルギーを有効に活用することができます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/25041/12/resize/d25041-12-666025-7.jpg ]

【奥飛騨バイナリー第一発電所の概要】
(1)発電所名 : 奥飛騨バイナリー第一発電所
(2)設置場所 : 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根字一宝水200番332
(3)事業者 : 株式会社洸陽電機
(4)定格出力 : 49.9kW
(5)年間送電量 : 約37万kWh
(6)使用源泉 : 奥飛騨宝温泉協同組合3号泉

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