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株式会社ビズジーン、「VisInact(R)」でインフルエンザにも対応する安全かつ効率的な遺伝子検査を支援

PR TIMES / 2024年12月18日 18時45分

新型コロナウイルスに続き、インフルエンザウイルス不活化効果を確認



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54718/12/54718-12-e67e20386407ddf566b23302f8905214-640x360.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社ビズジーン(所在地:大阪府茨木市、代表取締役:開發 邦宏)は、インフルエンザウイルスを不活化し、ダイレクトPCRにより高精度な遺伝子検出を可能にする「VisInact(R)(ビズインアクト)」を開発したことをご報告いたします。VisInact(R)は、これまで国内の臨床検査所等において、約30万件に及ぶ新型コロナウイルスPCR検査を支援してまいりました。このたび、インフルエンザウイルスを効率的に不活化し、ダイレクトPCRによる遺伝子検出を高精度に実現できることを確認しました。

これにより、VisInact(R)は新型コロナウイルス検査だけでなく、インフルエンザの検査体制においても、さらなる貢献が可能となりました。感染症対策がますます重要視される中、VisInact(R)が提供する安全性と効率性は、検査所や医療機関における課題解決の一助となることが期待されます。
■VisInact(R)の特長と進化
・ウイルスの迅速な不活化:作業者の安全性を確保し、安心できる業務環境を提供
・高精度なPCR反応の再現:病原体遺伝子を安定に保存し、高い精度での解析を実現
・再解析コストの削減:夏季の検体輸送中の劣化を防ぎ、コスト効率を向上
■VisInact(R)の有用性
新型コロナウイルスと季節性インフルエンザが同時に流行する中、VisInact(R)は両方のウイルスを効果的に不活化し、ウイルス遺伝子をダイレクトPCRにより簡便、且つ高精度に解析することを可能にします。
■ダイレクトPCRとは
通常のPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)では、検体中の遺伝子を抽出・精製後、DNAに変換したのち、試薬と混合して遺伝子増幅を行います。ダイレクトPCRでは、核酸を分離せずに、検体を直接試薬と混ぜPCRによる遺伝子増幅を検査します。抽出等の作業が不要なため特別なスキルは必要なく、短時間で簡易に検査できるというメリットがあります。
■ 製品情報
商品名    : VisInact(ビズインアクト)
発売開始日  : 2025年1月中旬
VisInact(R)に関するお問い合わせは、下記よりご連絡ください。
メール:ask@visgene.com
お問い合わせフォーム:https://visgene.com/inquiry/
■株式会社ビズジーンについて 
株式会社ビズジーン(https://www.visgene.com )は大阪大学産業科学研究所での研究成果を実用化するため2018年4月に設立された大学発スタートアップ企業です。ビズジーンは、大学発の先端技術を活用し、遺伝子解析およびウイルス・細菌の機能評価を通じて、企業や研究機関の製品開発・品質向上を支援しています。今回、「VisInact」を活用し、検査所の安全性向上、検査精度の確保、再解析削減によるコスト最適化をサポートします。

■会社概要
社名:株式会社ビズジーン
所在地:〒567-0047 大阪府茨木市美穂ケ丘8-1
大阪大学 産業科学研究所オープンイノベーション棟OI-104
代表取締役:開發 邦宏
会社HP:https://visgene.com/

■本プレスリリースに関するお問い合わせ
担当者:尾形 勝弥
mail:info@visgene.com
お問い合わせURL: https://visgene.com/inquiry/

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