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日本テレマティーク株式会社とSentryMark Inc.がAIを活用し、自動化されたサイバーリスク監視ソリューション「BreachRisk(TM)」におけるパートナー契約を締結

PR TIMES / 2024年6月17日 15時45分

日本テレマティーク株式会社(代表取締役社長 宮園昌明、本社:東京都渋谷区、以下NTI)は、SentryMark Inc.(CEO:アルバート・バスケス、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下SentryMark)とBreachBits, Inc. (CEO:ジョン・ラングレン、本社:米国メリーランド州アナポリス、以下BreachBits)が提供するAIによって自動化されたアタックサーフェスマネジメント(以下ASM)を実現したサイバーリスク監視ソリューション「BreachRisk(TM)」についてのパートナー契約を締結いたしました。



■背景と目的
 サイバー攻撃の手法は日々進化し、攻撃者はAIを用いた迅速かつ高度な攻撃を行っています。セキュリティリスク対策を実施するにあたり、企業や自治体はこうした攻撃から自社のデジタル資産を守る必要があります。2023年5月、経済産業省(METI)はサイバー攻撃のリスク軽減のため、監視、テスト、管理についての重要な脅威対策領域として、Attack Surface Management(ASM)を挙げました。
 
 NTIはこうした状況を踏まえ、AIによって自動化されたASM機能を持つサイバーリスク監視ソリューション「BreachRisk(TM)」の日本国内パートナーであるSentryMarkと契約を締結しました。この契約により、NTIはセキュリティポートフォリオをより強化し、日本国内の法人向けに「BreachRisk(TM)」の展開を開始致します。

■BreachRisk(TM)とは
 BreachRisk(TM)は、米国海軍の経験を基に攻撃者の技術や手法をエミュレートし、IT資産への攻撃の脅威から身を守るリスクマネージメントサービスです。BreachRisk(TM)では、サイバー攻撃の手口を学習したAIを活用し、IT資産を列挙、検証して自動的にリスクをスコア化します。企業や自治体は、そのスコアから自社のIT資産の脆弱性を客観的に特定し、適切なセキュリティ対策を取ることができます。また、自社のサプライチェーンと事業者についても脆弱性をテストすることができ、今まで必要であった高コストのセキュリティ技術者の配置が不要となります。BreachRisk(TM)は、スコア等についてのレポートを自動的に作成する機能を有しますが、日本語による、より詳細なレポートが必要な場合は、NTIがオプションとして御提供致します。

[画像: https://prtimes.jp/i/57043/12/resize/d57043-12-d3018dc6d2cfaf446fd6-0.png ]



【SentryMark Inc. CEO アルバート・バスケス様コメント】
 日本テレマティーク株式会社とのパートナーシップを大変嬉しく思います。 この協業は、『日本市場におけるサイバーセキュリティの課題に対し、革新的なソリューションとサービスを提供する』という当社のコミットメントにおいて、大きな一歩を踏み出すものです。 BreachBitsのBreachRisk(TM)のASM機能により、SentryMarkはサイバーセキュリティの脅威に対抗するための日本のツールポートフォリオを強化します。

【BreachBits, Inc. CEO ジョン・ラングレン様コメント】
 BreachBitsのサイバーリスクサービスは日本市場にも非常にマッチしていると思います。BreachRisk(TM)スコアは、すべての企業や政府機関にとって複雑で費用のかかる脆弱性テストを容易に利用できるようにします。 BreachRisk(TM)は数分でセットアップが可能で、自動的かつ邪魔にならないように実行されます。 リスクのスコア化とレポートは、人間の介入を一切必要としないAIと機械学習によって推進され、一貫性をもって自動で行われます。高コストで複雑な脆弱性テストが自動化および改良され、定量化されたスコアによる真のセキュリティリスクマネジメントをサポートします。 NTIとSentryMarkがBreachBitsをASMパートナーとして選んだことは、BreachRisk(TM)サービスの検証だけでなく、『頻度と複雑さを増しているサイバー攻撃からの脅威に対抗する』というBreachBitsの使命において、大切な日本の顧客である企業や政府機関に対するセキュリティ強化のコミットメントを示しています。

【日本テレマティーク株式会社 代表取締役社長 宮園昌明コメント】
 今回のSentryMarkとの契約により、ワールドワイドに多くの実績を有する最先端のSaaSである「BreachRisk(TM)」を日本市場に向けて提供できることに大変興奮しております。「お客様のためになることを考え抜く」という企業理念の下、当社のポートフォリオに新たに組み込むことで、効率的な企業ネットワークのセキュリティ確保に新たな選択肢をご提供するとともに、セキュリティ強化の一端を担っていくことが出来ると確信しております。

■SentryMark Inc.について
 カリフォルニア州シリコンバレーに本社を置き、東京にオフィスを構えるセントリーマークは、数十年にわたるグローバルなサイバーセキュリティ分野の広範な経験と高度なAIベースのテクノロジーを組み合わせています。 セントリーマークは、クラス最高の人材、テクノロジー、パートナーシップと協力して、カスタマイズされた高度なソリューションを提供し、クライアントが時代遅れでサイロ化されたサイバー防御を乗り越えて、現代社会向けに構築された高度なソリューションを構築できるよう支援します。
URL:https://www.sentrymark.com/

■BreachBits, Incについて
 BreachBitsは、2018年に設立され、米国に本社を置くセキュリティ企業で、 サイバーリスクを特定するために設計されたクラウドベースのデジタルサイバーセキュリティサービスを開発・提供しています。BreachRisk(TM)のお客様は、企業のIT資産のテストに加えて、子会社やビジネスパートナーの第三者エコシステムのリスクスコアを確認できます。 すべてのBreachRisk(TM)サービスは、独自のAiPT(TM)予測リスクエンジンを搭載しています。 攻撃面検出 (ASD)、攻撃面監視 (ASM)、サービスとしてのペネトレーションテスト (PTaaS)、クラウド、ダークウェブ、スピアフィッシングを、常にオンのシンプルで自動的な方法で組み合わせます。企業の攻撃ライフサイクルをエミュレートして、標準化されたスケーラブルな方法でサイバーリスクを測定することが可能になりました。BreachBitsのお客様は、受動的に観察するだけでなく、サイバー攻撃者をかわすために脅威のターゲットを積極的に調査できるようになりました。
URL:https://www.breachbits.com/

■日本テレマティーク株式会社について
 日本テレマティーク株式会社(NTI)は、日本電信電話株式会社(NTT)と伊藤忠商事株式会社の折半出資により1985年に設立されました。NTIはお客様の情報通信システムパートナーとして、NTTが持つ「情報通信・ネットワーク技術」と伊藤忠商事の「営業力・情報収集力」をバックボーンに、30年以上に渡りお客様に最適なデジタルソリューションを提供しています。お客様のためになることを考え抜き、システムインテグレーションやクラウドマイグレーション、統合マネージドサービスのご提供など、業種・業界を問わず多くのお客様に導入いただいています。

所在地  :東京都渋谷区初台 1 丁目 34 番 14 号 初台 TN ビル 4 階
出資者  :東日本電信電話株式会社(51%) 伊藤忠商事株式会社(49%)
事業内容 :情報通信関連システムに関する
      1. 導入提案、設計・施工、ソフトウェアの開発、販売及び運用保守
      2. コンサルティング並びに商品・サービスの企画、開発、販売及び運用保守
      3. 電気通信機器、情報通信機器など各種機器の販売、リサイクル、賃貸、販売取次業務及び保守
URL:https://www.nti.co.jp/


・ 文中に記載された会社名および製品名は、登録商標または商標です。
・ 記載された内容は発表日時点の情報です

■本件に関するNTIのリリース
https://www.nti.co.jp/news/info24061701/

■お問合せ先
日本テレマティーク株式会社
DX サービス推進本部ネクストソリューション創出グループ
セキュリティ商材担当TEL:03-5351-1465
Email:nsol-biz@nti.co.jp
URL:https://www.nti.co.jp/contact/

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