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日本脳卒中協会とバイエル薬品の協同事業:脳卒中患者さんと医療従事者のコミュニケーション促進へキャンペーンを開始

PR TIMES / 2021年10月1日 12時45分

2021年に始まった毎年10月の「脳卒中月間」から実施



大阪、2021年10月1日 ― 公益社団法人日本脳卒中協会(所在地:大阪市、理事長:峰松一夫、以下日本脳卒中協会)とバイエル薬品株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:フリオ・トリアナ、以下バイエル薬品)は、脳卒中を経験された患者さんと医療従事者のコミュニケーションのさらなる促進を目指すキャンペーンを開始したことをお知らせします。患者さんや医師のビデオレターなどの動画を制作し、今年から新たに定められた本日、10月1日からの「脳卒中月間」を皮切りにキャンペーンを推進します。

日本脳卒中協会とバイエル薬品は、脳卒中患者さんとそのご家族と、医療従事者とのコミュニケーション促進のための活動を2021年度の協同事業として進めており、本キャンペーンは同事業の一環です。脳卒中の治療やリハビリテーションを適切かつ効果的に行うとともに、クオリティ・オブ・ライフの向上や患者さん中心の医療のためには、患者さんおよびそのご家族と医師(医療従事者)のコミュニケーションは大変重要です。そこで、患者さんおよびそのご家族、医師、それぞれの立場で体験したコミュニケーションの難しさと大切さに関するエピソードや思いを共有し、相互理解を深めていただくと共に、今後、よりよいコミュニケーションにつなげるためのきっかけやヒントとなることを期待し、計6本の動画を制作しました。一般の方々や医療従事者へ広くご案内していきます。

動画は、脳卒中患者さんとそのご家族3組から医師(医療従事者)へのビデオレターと、医師3名から患者さん・ご家族への返信となるビデオレターという対話形式で構成。患者さんからは、治療やリハビリテーションで苦労したこと、医療従事者とのコミュニケーションで困ったこと、治療やリハビリテーションの過程でポジティブな気持ちになれたきっかけやエピソードなどが率直に語られる一方、医師からは患者さんやご家族へのコミュニケーションで心掛けていることや、患者さんの就労支援などについてのメッセージが送られました。今後、10名の患者さんから生の声を集めたメッセージ動画も制作する予定です。

日本脳卒中協会理事長の峰松一夫は本キャンペーンについて次のように述べています。「脳卒中は突然起こる病気です。突然、言葉が出なくなる、手足が動かなくなる、半身が痺れる、激しい頭痛がするなど、いろいろな症状があります。患者さん、ご家族にとっては、突然、いつもと違う状態、状況になってしまうわけです。わからないこと、今後の不安など、いろいろなことが頭をよぎり、どうして良いかわからないと思います。この動画では、患者さん、ご家族の悩み、思いを知ることができます。また患者さん、ご家族と私たち医療者のコミュニケーションがいかに大事であるか、ということを教えてくれます」

【キャンペーン動画の概要】
日本脳卒中協会(http://www.jsa-web.org/medical/4659.html)またはバイエル薬品(https://www.pharma.bayer.jp/ja/collaboration/cardiovascular_kidney-disease/01)のウェブサイトより動画をご覧になれます。
1 患者さん・ご家族のビデオレター 3本(以下抜粋)
2 医師のビデオレター 3本(同)
[画像1: https://prtimes.jp/i/76998/12/resize/d76998-12-9fe510eac002eab99eb2-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/76998/12/resize/d76998-12-4cc617111b2d1c3be1d7-1.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/76998/12/resize/d76998-12-9194e6c5fd5bb39d8e99-2.png ]

3 患者さん(10名)の思いを集めたビデオメッセージ 1本(今後公開予定)
4 1~3の総集編 1本(同)

脳卒中月間について
日本脳卒中協会は、脳卒中に関する知識を広め、一般市民の脳卒中に関する理解を高めることを目的に、2002年から19年間にわたり毎年5月最終週の「脳卒中週間」を中心に啓発活動を行ってきました。一方、世界脳卒中機構は、毎年10月29日を「世界脳卒中デー」として多くの啓発活動を行っています。日本脳卒中協会は世界と歩調を合わせ、これまでの脳卒中週間に変えて2021年より毎年10月を「脳卒中月間」と定め、10月の1カ月間に集中的に啓発活動を行うことにしました。http://www.jsa-web.org/citizen/93.html

公益社団法人日本脳卒中協会について
脳卒中に関する正しい知識の普及及び社会啓発による予防の推進ならびに脳卒中患者の自立と社会参加の促進を図り、国民の保健、福祉の向上に寄与することを目的とし、1997年3 月に任意団体として設立され、2005年3月に社団法人として認可後、2012年10月1日に公益社団法人に移行しました。2021年10月現在、46都道府県に48の支部があり、脳卒中を発症した患者さんやご家族を始め、医療従事者、行政・福祉関係者、一般の方々への情報提供や調査研究活動などを行っています。日本脳卒中協会に関する詳細は、ホームページ(http://jsa-web.org)をご参照ください。

循環器疾患および腎疾患におけるバイエルのコミットメントについて
バイエルは、循環器疾患領域における革新的リーダーとして、革新的治療のポートフォリオを充実させることで、「Science for a better life」をお届けできるよう長年にわたり取り組んでいます。心臓と腎臓は健康や疾患において密接に関わっており、バイエルはアンメット・メディカル・ニーズが高い循環器疾患と腎疾患に対する新しい治療アプローチについて、幅広い領域で取り組んでいます。バイエルの循環器フランチャイズには多くの製品があり、前臨床および臨床開発のさまざまな段階にあるその他いくつかの化合物があります。これらの製品・化合物は、循環器疾患の治療法に影響を与える可能性のある標的やシグナル伝達経路を優先的に開発するバイエルのアプローチを反映しています。

バイエルについて
バイエルは、ヘルスケアと食糧関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。その製品とサービスを通じて、世界人口の増加と高齢化によって生じる重要課題克服への取り組みをサポートすることで、人々の生活と地球の繁栄に貢献しています。バイエルは、持続可能な発展を推進し、事業を通じて良い影響を創出することに尽力します。同時に、収益力を高め、技術革新と成長を通して企業価値を創造することも目指しています。バイエルブランドは、世界各国で信用と信頼性および品質の証となっています。グループ全体の売上高は414億ユーロ、従業員数は100,000名(2020年)。特別項目計上前の研究開発費は49億ユーロです。詳細はwww.bayer.comをご参照ください。

バイエル薬品株式会社について
バイエル薬品株式会社は本社を大阪に置き、医療用医薬品、コンシューマーヘルスの各事業からなるヘルスケア企業です。医療用医薬品部門では、循環器・腎臓領域、オンコロジー領域、眼科領域、婦人科領域、血液領域、画像診断領域に注力しています。コンシューマーヘルス部門では、プレナタルサプリメントや美容サプリメント、腟カンジダ抗真菌剤に注力しています。同社は、技術革新と革新的な製品によって、日本の患者さんの「満たされない願い」に応える先進医薬品企業を目指しています。詳細はwww.pharma.bayer.jpをご参照ください。

公益社団法人日本脳卒中協会、バイエル薬品株式会社
2021年10月1日、大阪


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