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障がい者への療育事業と就労支援事業を行うGotoschoolがシリーズAファイナルクローズにて累計1.3億円の資金調達を実施。

PR TIMES / 2023年2月22日 14時15分

SMBCベンチャーキャピタルからの支援により、SMBCグループのネットワークを活用することで新規事業展開及び経営体制を強化

「あきらめを、チャレンジに」をミッションに、子どもの運動教室や就労支援事業、教育現場への参画などを行っている株式会社Gotoschoolは、シリーズAのファイナルクローズにより累計1.3億円の資金調達を実施しました。SMBCグループの豊富なネットワークを有するSMBCベンチャーキャピタルからの支援を受け、療育事業である子どもの運動教室「LUMO」/就労移行支援事業「LUMO+」の出店加速だけでなく、就労支援事業のFC展開及びSaaSプロダクトの展開を加速いたします。
また、東京都渋谷区に子どもの運動教室の東京都内2校舎目となる代官山校を開設、大阪府阿倍野区においては初の就労移行支援施設を開設いたしました。今後2023年中には、子どもの運動教室「LUMO」を計24校舎、就労移行支援事業「LUMO+」を計5校舎展開する予定であり、関東及び関西を中心に全国での開校を加速していく方針です。



[画像1: https://prtimes.jp/i/83271/12/resize/d83271-12-fe090c646f2b39006b37-0.jpg ]



第三者割当増資における引受先

調達金額:約3,200万円
調達方法:第三者割当増資
引受先:SMBCベンチャーキャピタル7号投資事業有限責任組合(SMBCベンチャーキャピタル株式会社の運用する投資事業組合)、個人投資家


Gotoschoolについて

 Gotoschoolは、運動によるアプローチを通じて身体機能だけでなく心まで健康で自立した児童の生活サポートを行うことを目的に、2020年に設立されました。社名のGotoschoolには、「あらゆる人に適した教育、または居場所を提供できる社会環境を」という想いが込められています。

<発育発達過程から就労までをサポートする2つの事業>
●障害児通所支援事業の運営及びパーソナル運動療育施設の運営
公費での支援所運営/パーソナルトレーニング(私費)/グループレッスン(私費)

 ADHD、自閉症スペクトラム、学習障害など、近年発達障がいに対する理解・認知が広がってきており、発達障がい児童向け施設も増加傾向にあります。しかしその多くは単なる預かりサービスという枠に留まっており、正確なエビデンスやメソッドを基にした「発達障がいの改善を目指す」療育指導を実践できている施設は多くありません。
 Gotoschoolが運営する運動特化型児童発達支援/放課後等デイサービス「LUMO」は、発達障がい児童を対象にした独自の運動療育プログラムを開発。このプログラムは、原始反射や栄養学といった専門的観点から発達障がい児の治療を行っている医師の本間龍介氏(※)が監修しており、集団行動への適応や自発的なチャレンジを可能にするトレーニングとなっています。今回新規開設する代官山校を加えると、現在、東京都に2校舎、兵庫県西宮市・尼崎市・神戸市に6校舎となっており、2023年の春までには計13校舎の展開を予定するなど、今後さらに展開を加速していく方針です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/83271/12/resize/d83271-12-746bb7440e0521c7f048-1.jpg ]


(※)本間龍介氏
スクエアクリニック副院長 医学博士
医学博士 日本抗加齢医学会専門医 日本抗加齢医学会評議員 米国抗加齢医学会フェロー
米国発達障害児バイオロジカル治療学会フェロー(Medical Academy of Pediatric Special Needs Fellowship)
日本医師会認定産業医 日本内科学会会員 NPO やさしい医療推進協議会 理事(高齢者在宅医療支援団体)
クリニックURL:https://www.squareclinic.net/

●就労支援事業の運営
障がい者雇用創出/就労支援事業のFC展開

 現在、日本国内における就業可能な障がい者はわずか14%しか実際に就業ができておらず、法定障がい者雇用率2.3%を達成できている企業も47%にとどまっています。企業側の障がい者雇用への理解不足や、それによる受け入れ体制の不備、また障がい者側の就職への恐怖心など、個々の強みを活かした就業マッチングを前に多くの課題が残されています。
Gotoschoolでは、運動療育施設「LUMO」の持つ発達障がい者の受け入れ・教育ノウハウを活かし、利用者自身が「成長を実感できる場」を創出。就労継続支援を行う「弁当事業」の他、就労移行支援のプログラミング教室等、仕事を通じて精神疾患・人体障がいの改善を目指すサポートを行っています。


資金調達の目的及び今後の展開

 今回の資金調達の目的は、療育事業である子どもの運動教室「LUMO」の出店加速化、就労支援事業「LUMO+」の立上げ推進、IPOに向けた管理体制の強化です。また、障がい児通所支援事業者向けSaaSプロダクトへの投資も促進し、中長期的な成長を加速させ、「障がい者のできること」を増やしていくことによって、障がい者と社会の関係性をより幸福な形に親和させることを目指します。

 また今回の資金調達に伴い、出店の加速化及び管理体制の強化に必要な人材採用を強化してまいります。子どもの運動教室「LUMO」における児童発達支援管理責任者(児発管)や保育士、教員、理学療法士や言語聴覚士、作業療法士などの現場スタッフ、就労支援事業「LUMO+」におけるサービス管理責任者(サビ管)及び現場スタッフ、経営企画や経理財務の管理本部メンバーを積極的に採用していく予定です。当社が目指す「人々の眠れる可能性の顕在化」というビジョンに興味を持っていただけましたら、是非採用サイトをご覧ください。
採用サイトURL:https://www.wantedly.com/companies/company_3506413


引受先からのコメント

■SMBCベンチャーキャピタル株式会社 投資営業第四部 次長 竹内 基紘氏
 Gotoschoolの運動療育プログラムは障がいへの向き合い方を「障がいがあるからあきらめる」から「障がいがあっても輝ける」に一変させる可能性を秘めており、少子化にもかかわらず発達障がい児が増え続ける重い社会課題を解決する糸口になると感じております。
身内に障がい者がいる松本社長の強い想いと、それに共感する素晴らしい仲間によって作られたご利用者様本人に寄り添う企業文化があってこそ、このプログラムをやり切れると考えており、意義深い挑戦を今回の投資を通じてご支援できることは光栄です。
私共も「あきらめを、チャレンジに」というミッションの実現に向けてグループのネットワークも活用しながら多面的なサポートをしていきたいと考えております。


松本 哲(代表取締役CEO)コメント

 当社のミッションである「あきらめを、チャレンジに」を実現すべく、SMBCベンチャーキャピタル様が保有される豊富なネットワークとノウハウを提供いただき、より良いサービスに繋げていきます。資金調達にあたっては当社の社会的意義や、提起する解決策についてご賛同いただきました。多様性の社会への親和が社会的課題となる中で当社のビジョンを確実に達成し、社会における障がい者の変革に寄与するとともに、より良い方向へ前進させる人材育成産業のリーディングカンパニーを目指します。


会社概要

会社名: 株式会社Gotoschool
設立: 2020年10月
住所: 東京都渋谷区渋谷2-14-13 岡崎ビル409
メールアドレス:press@gotoschoolinc.com
代表取締役: 松本 哲

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