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「酒造りの根源」である奈良から、技術革新で新たな伝統を創り続けている「風の森」醸造元・油長酒造株式会社 ブロックチェーン技術などを活用したトレーサビリティ・サービスを導入

PR TIMES / 2023年5月30日 11時45分

奈良の歴史・伝承、酒米や水環境など様々なエッセンスが詰まった「地域そのもの」である日本酒の魅力や価値最大化を追求

SBIトレーサビリティ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:輪島 智仁、以下「当社」)は、ブロックチェーン技術などを活用したブランド保護を可能とするトレーサビリティ・サービス「SHIMENAWA(しめなわ)」(以下「SHIMENAWA(しめなわ)」)が、「酒造りの根源」である奈良から、技術革新で新たな伝統を創り続けている油長酒造株式会社(本社:奈良県御所市、代表取締役:山本 長兵衛、以下「油長酒造」)で採用されたことをお知らせいたします。
まずは、 “物事の最初。出はじめ。はじまり”のことを指す「水端(みづはな)」ブランドから順次導入を開始いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/100112/12/resize/d100112-12-b8d2b589eb823b68974d-0.png ]

水端1568(mizuhana 1568)× SHIMENAWA(しめなわ)
「水端」は寺院醸造に関わる古い文献を読み解き、甕で仕込む稀有な日本酒です。
この「水端1568」は多聞院日記に記された、興福寺多聞院の技法を参考にした冬季醸造3段仕込みとなります。

■ SHIMENAWA(しめなわ)で「水端(みづはな)」の魅力や価値最大化を追求
[画像2: https://prtimes.jp/i/100112/12/resize/d100112-12-287311fc955a182092e5-5.png ]

「水端(みづはな)」のブランドストーリーを多言語でスマートに伝える
[画像3: https://prtimes.jp/i/100112/12/resize/d100112-12-ad79d5d6608db6ab75fa-5.png ]

油長酒造のこだわりの酒造りストーリー
[画像4: https://prtimes.jp/i/100112/12/resize/d100112-12-bdf5adbdae2883bf7e35-5.png ]

酒米の調達から正規販売店までの商流

SHIMENAWA(しめなわ)は、ブロックチェーンとRFIDとの技術融合(デジタルペアリング)により、追跡可能な流通プロセスを構築し、まずは大切な商品のブランドを保護する「真贋証明」や「開封検知」の2つの機能をご提供しています。
この「真贋証明」機能により油長酒造の特別な日本酒を購入されるお客さまに蔵元として本物をお届けするという責任を果たすことができ、お客さまからさらなる信頼性の向上が期待できます。
また、「開封検知」機能は、その銘柄が“いつごろ”、“どこで”、“どのくらい”消費されたかのデータを取得することができ、蔵元にはインテリジェンスな経営への活用や、お客さまには購入した特別な日本酒の希少性をさらに高めることを目的に新たな価値を提供することが可能となります。
今後は油長酒造の代表銘柄「風の森(かぜのもり)」や、御酒之日記に記された菩提山正暦寺の技法を参考にした夏季醸造0段仕込み「水端1355」にもSHIMENAWA(しめなわ)の導入を進めていきます。
※1 ブロックチェーンとは、電子署名とハッシュポインタという耐改ざん性のあるデータ構造を利用し、データの変更履歴をネットワーク上で共有することで、価値の保存を可能とした技術をいい、物理的資産の真正性や品質証明を取引者間で行うことで、信頼性の高いエンド・ツー・エンドのトレーサビリティの実現を可能とします。
※2 RFIDとは、高速かつ直感的な操作を実現する通信技術とサプライチェーン・マネジメントなどに最適なUHF帯ICタグ技術や、物理的資産に固有IDを付すことができ、かつ、その資産にかかる重要な情報などをブロックチェーンに書き込む際の入口としても機能するHF帯(近距離無線通信)のNFC(Near field communication)タグ技術などをいいます。

■ 油長酒造株式会社について
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/100112/table/12_1_6267ae3ddd02327866ba2a5b7390ed05.jpg ]


■ SHIMENAWA(しめなわ)とは
SHIMENAWAは世界で400社を超える金融機関、規制当局、中央銀行、システムベンダなどにより構成されたコンソーシアムで企業間取引を想定して設計・実装されたブロックチェーン基盤のCorda(コルダ)を採用し、RFID技術とのデジタルペアリングなどで共有される情報の真正性を担保するシステムで、信頼性の高いエンド・ツー・エンドのトレーサビリティを実現します。
また、ブロックチェーン基盤のCorda(コルダ)を活用したトレーサビリティ・アプリケーションを開発・運用し、ブロックチェーン基盤の活用が抱える運用コストにかかる課題を最小化する技術の開発も合わせて実現することに成功しました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/100112/12/resize/d100112-12-f805c83c30160db603bd-4.png ]

【会社概要】
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/100112/table/12_2_ad2bb85d72a74bf346c2a4022ab60608.jpg ]


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