Cloudera、価値あるデータインサイトを促進する新たなAIアシスタント機能を発表

AIを用いたSQL、BI、MLアシスタントの導入でAI機能を進化させるコミットメントを強化

データ、アナリティクス、 AI の活用から価値を引き出す真のハイブリッドプラットフォームを提供する Cloudera 株式会社（所在地：東京都中央区、社長執行役員：大澤 毅、https://www.cloudera.com/）は、 データ、アナリティクス、 AI のビジネスアプリケーションの開発を促進し、より価値のあるデータ分析を可能にする、 AI 技術を用いた新たな 3 つのアシスタント機能を発表しました。 Clouderaの AI に関する専門知識と機能が拡張したこれらの新機能により、ユーザーはあらゆる場所のデータを実用的なインサイトに変換できるようになります。

生成 AI の急成長により、その存在感は飛躍的に増大し、採用する企業が急増しています。一方で、企業は収集したデータを分析して AI ビジネスアプリケーションを迅速に開発し、 AI の可能性を評価可能なビジネスインパクトにつなげることに苦戦しています。 Cloudera の新しい AI アシスタントを活用することで、企業は信頼性の高いデータ、アナリティクス、 AI アプリケーションといったツールを、これまでよりも迅速に本番環境に組み入れられるようになり、これらのツールにアクセスできる従業員の範囲を拡大できます。 Cloudera の新しい AI アシスタントとツールの強力な組み合わせによって、企業は AI の活用をビジネス全体で迅速に推進することが可能になり、より多くのユーザーが日常業務でデータ主導のインサイトを利用できるようになります。

AI を最大限に活用したいと考える企業が増えていますが、 AI モデルの質は学習したデータによって決まります。ガートナー（https://www.gartner.com/document/5131531?ref=solrAll&refval=416076985&）は 2026 年までに生成 AI は手作業による集約データ管理コストを年間最大 20 ％削減し、またユースケースの数を 4 倍に増やすと見込んでいますが、企業がその恩恵を受けるためには、適切なサポートを受けることが必要です。

Cloudera の新たな3つのAIアシスタント機能は次の通りです。
SQL AI アシスタント： Cloudera の SQL AI アシスタントは、複雑な SQL の記述で生じる課題を解決できるよう構築されており、社内のどのユーザーも SQL エキスパートとして作業できるようになります。 SQL AI アシスタントを使用すれば、ユーザーが必要な情報を平易な言葉で説明するだけで、アシスタントがプロンプトエンジニアリングや検索拡張生成（RAG）などの高度な技術を用いて関連データを検索します。そこからアシスタントはクエリを記述して最適化し、さらにそれを理解しやすい言葉で説明します。 SQL 構文を使いこなすという課題が解決されることから、 企業には真に重要なデータからのインサイトの取得に集中できるというメリットがもたらされます。

Cloudera Data Visualization 内の AI チャットボット： Cloudera Data Visualization の AI チャットボットは、企業データと直接対話するように設計されており、 BI ダッシュボードが通常表示できる以上のコンテキスト化されたビジネスインサイトを提示します。チャットボットは、 Cloudera Data Visualization で作成された Cloudera のダッシュボードやレポートで直接利用でき、ダッシュボードの表示の背後にあるデータのコンテキストを活用して、より深く実用的なインサイトを企業に提供します。ユーザーが平易な言葉で質問するだけで、 BI チャットボットがインテリジェントにマッチングを行い、関連するデータを表示します。

Cloudera Machine Learning の Cloudera Copilot ： Cloudera Copilot は、事前にトレーニングされた大規模言語モデル（LLM）を備えており、データラングリングからコーディングに至るまで、 AI や ML モデルを本番環境で展開する際に関連するあらゆる課題を解決するように設計されています。 130 を超える Hugging Face モデルとデータセットがシームレスに統合され、 Cloudera Copilot が AI アプリケーションのエンドツーエンドの開発プロセスをサポートすることで、データサイエンス、モデル開発、ファインチューニングが迅速に行えるようになります。企業による機械学習の開発の推進、より迅速なビジネス価値の獲得に寄与します。



ビッグデータ分析サービスを提供する Blue Badge Insights の CEO 兼創業者のアンドリュー・ブルスト（Andrew Brust）氏は次のように述べています。「 AI と ML の技術的な進歩は企業に無限の可能性をもたらしましたが、 AI から価値あるインサイトを引き出すという点では、各業界で大きな課題が残されています。企業がこの新たな領域を十分に活用するためには、 AI をビジネスアプリケーションに効果的に取り入れる必要があります。 Cloudera は、プラットフォーム全体に AI を組み込み続けており、非常に評価できます。」

Cloudera は今月初め、 Verta 社のオペレーショナル AI プラットフォームの買収を発表（https://jp.cloudera.com/about/news-and-blogs/press-releases/20240612.html）し、 AI と ML におけるCloudera のリーダーシップをさらに確固たるものにしました。 SQL 、 BI 、 ML 向けの AI アシスタントをプラットフォームに直接組み込むことで、あらゆるユーザーにとって AI や ML の活用が簡素化し、ユーザーエクスペリエンスが向上します。これにより、ユーザーのエンタープライズ AI は次のフェーズへと進みます。

Cloudera で最高製品責任者を務めるディプト・チャクラバルティ（Dipto Chakravarty）は次のように述べています。「 AI 自体がテクノロジーの進化を牽引する存在ですが、 Cloudera は AI に関連する顧客ニーズを予測し、その一歩先を考えることに注力し続けてきました。 AI を用いたこれらの新たなアシスタントを通じて、企業の AI 関連プロジェクトの課題となっている大きなハードルを取り除き、あらゆるユーザーによる AI の活用を可能にすることで、企業全体に AI の可能性を解き放つことができます。」

Cloudera における生成 AI アシスタントの構築方法と機能および、 Cloudera の AI 機能に関する詳細は、こちら（https://blog.cloudera.com/introducing-clouderas-ai-assistants/）で確認できます。


Cloudera について
Cloudera は、データの力によって、今日不可能なことを明日可能にできると考えています。あらゆる場所のデータから信頼性の高いエンタープライズ AI を生み出すよう促すことで、コストやリスクの削減、生産性の向上、ビジネスパフォーマンス達成の加速へと導きます。Cloudera のオープンデータレイクハウスは、データ管理の安全性とクラウドネイティブデータ分析のポータビリティを実現し、パブリッククラウドかプライベートクラウドかを問わず、あらゆるクラウド上のデータタイプ全ての管理と分析を支援します。ハイパースケーラーにも比肩する大量のデータを管理する Cloudera は、ほぼ全ての業種のリーディングカンパニーからデータパートナーとして選ばれています。Cloudera は、データの価値と未来についての指針を世界に示してきました。今後も、オープンソースコミュニティによるたゆみないイノベーションを原動力とする活発なエコシステムの牽引に力を注いでまいります。詳しくは http://jp.cloudera.com をご覧ください。

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