アイ・ラーニング、アジャイル開発への移行に悩むPM向けの研修を新たに提供。
PR TIMES / 2020年2月18日 13時5分
ウォーターフォールの経験豊富なPMに、実践的なアジャイル型開発管理の勘所を伝授
アイ・ラーニングは、ウォーターフォール型開発に長年取り組んできたプロジェクトマネージャーに向けて、ウォーターフォールからアジャイルへの移行(トランスフォーメーション)やアジャイル型プロジェクト管理の勘所を学習できるコースを3月から提供。
JBCCホールディングス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:東上 征司)の事業会社で、人財育成事業を行う株式会社アイ・ラーニング(本社:東京都中央区、代表取締役社長:宮田 晃、以下アイ・ラーニング)は、プロジェクトマネージャーに向けた新たなアジャイル関連コースの申し込みを開始し、3月中旬よりご提供します。
世の中のデジタル化が進み、ビジネススピードが加速する中、多くのプロジェクトや開発現場では、従来のウォーターフォール型開発に加えてアジャイル型開発の取り組みが進んでいます。両者を組み合わせたハイブリッド型開発のプロジェクトも広まってきていますが、ウォーターフォール型開発に長年取り組んできたプロジェクトマネージャーの中には、アジャイル型開発への取り組みに危機感を抱いている方も多いのが実情です。また、経済産業省では「2025年の崖」を乗り越えるために、アジャイル開発の機動力が必要と警告している中で、プロジェクトマネジメントに関するスキルが業種・職種を問わず広く求められるようになってきています。
アイ・ラーニングでは、そのような課題を解決するために、各社が実施している開発者向け研修だけではなく、以下の特長をもつプロジェクトマネージャー向けの研修を新たに開発しました。
[当研修の特長]
ウォーターフォールからアジャイルへの移行(トランスフォーメーション)やアジャイル型プロジェクト管理の勘所を学習
知識を習得する「講義型コース」と、実践力を高める「演習型コース」の2つを用意
演習型のコースではチームに分かれ、モデリングツールを使ってWBS(Work Breakdown Structure:プロジェクト計画表)を作成し、ウォーターフォールからアジャイルまでのシームレスなプロジェクトプランニングを体験
アイ・ラーニングでは、時代のニーズに合わせたコース開発や学びの多様化に向けe-ラーニング化などのデジタル化を推進することで、プロジェクトマネジメント研修の提供を2022年までに2倍にすることを目指します。
[画像: https://prtimes.jp/i/6949/13/resize/d6949-13-576620-0.jpg ]
ウォーターフォール PM のためのアジャイル研修について
https://www.i-learning.jp/service/projectmngmnt/topics/pm_agile.html
[参考]
アイ・ラーニングはエントリー向けからエキスパート向けまで約50コースのプロジェクトマネジメント研修を展開しており、国内最大級を誇ると同時に、指導力や実績が高く評価されています。
◆ コース概要 ◆
1. ウォーターフォールPMのためのアジャイル~トランスフォーメーションへの挑戦(コースコード:PM800)
https://www.i-learning.jp/products/detail.php?course_code=PM800
「アジャイルとは何か」から始まる概要と考え方を学び、受講生自身がアジャイル活動に向けた表明をするところまでを行います。
<アジェンダ(0.5日)>
1.はじめに
2.講義
・アジリティー(機敏性)の求められる現在のビジネスを成功させるためのITプロジェクトとは
・アジャイルソフトウェア開発とは
・スクラムとは
・スクラムのプロジェクトを SM(スクラムマスター)として担当する
・スクラム開発の重要なポイント
・ウォーターフォールからアジャイルへトランスフォーメーション
3.あなたのアジャイル活動開始に向けた表明
4.おわりに
2. ウォーターフォールPMのためのアジャイル~トランスフォーメーション実践演習(コースコード:PM801)
https://www.i-learning.jp/products/detail.php?course_code=PM801
実践演習では4~5名のチームに分かれ、そのモデリングツールを使って、ウォーターフォールからアジャイルまでのシームレスなプロジェクトプランニングを体験します。
<アジェンダ(1.5日)>
1.はじめに
2.演習の進め方ガイド
3.演習 1:図書館システムの開発プロジェクトのプランニング(ウォーターフォール型開発)
・初期プランの作成
・遅延発生時の対処
・ユーザーからの追加要求発生
4.演習 2:図書館システムの継続開発対応プロジェクトプラン(アジャイル型開発)
・初期体制の構築
・追加要件への対応(複数のイテレーションの実施)
5.おわりに
図書館システムの開発を課題に、演習1ではウォーターフォール型プロジェクトによる初期開発、演習2ではアジャイル型プロジェクトによる追加開発を想定し、どちらのフェーズでも同じモデリングツールを使って、WBS(Work Breakdown Structure:プロジェクト計画表)を作成します。演習1の計画・実績データを使いながら、演習2では 追加要件をアジャイルで開発するための複数のイテレーションを作成します。そして作成したイテレーションをもとに、ガントチャートや組織ごとのコスト割合、成果物達成予測などを自動作成し、ウォーターフォールとアジャイルの違いやポイントを実践的に理解していくというカリキュラムです。
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