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九州大学、人工知能で大学施設内の混雑状況を予測するシステム「K-now」をリリース

PR TIMES / 2016年7月26日 13時59分

国立大学法人九州大学の先端ラーニング・テクノロジー研究室が株式会社アドインテのWi-Fiセンシング機器「AIBeacon」を活用し、人工知能で大学施設内の混雑状況を予測するシステムをリリース



国立大学法人九州大学の先端ラーニング・テクノロジー研究室(島田敬士准教授)と株式会社アドインテ(本社:京都府京都市、代表取締役:十河慎治 以下:アドインテ)は、共同で大学キャンパス内の”今”の混雑状況と、”これから”の混雑予測を知らせる「K-now」を開発リリースいたしました。

キャンパスで生活をする学生や教職員は、日々、食堂やバス停、施設の混雑に悩まされています。
これから食堂に向かう時やバス停に向かう時に、「現在の混雑状況がわかると便利だ」という声が多く寄せられていた現状を踏まえ(2015年、2016年のアンケートに基づく)九州大学の今の混雑状況を知らせるシステム
「K-now(ノウ):Kyushu University Now」を開発し、サービスを開始いたしました。

[画像1: http://prtimes.jp/i/7452/13/resize/d7452-13-753884-0.jpg ]

「K-now」では,アドインテが開発した「AIBeacon」 というセンサーを利用し、「AIBeacon」 に電波接触した無線機器(スマートフォンやノートパソコン 等)を計数することで、センサー周辺の混雑状況を推定いたします。
また、人工知能にて過去の混雑データを活用し、その後の混雑予測も行います。
ユーザーは、スマートフォンやノートパソコンから「K-now」が提供するWebページにアクセスすることで、キャンパス内の食堂やバス停、施設などの混雑状況を知ることができます。
また、ユーザはWebページを通して現場からの混雑レポートを返すことも可能です。


今後は、システムが推定している混雑レベルと、ユーザーが感じる混雑レベルのギャップを埋めるためのログ分析を通じ、混雑状況の推定精度を高め、学内の関連プロジェクトと連携して、混雑予測性能を高める工夫を行います。

また、飲食店や商業施設、レジャー施設等、混雑状況をリアルタイムに知りたいというニーズの高い場所でも広く利用していただけるよう、、サービス提供を進めて参ります。


「AIBeacon」とは、スマートフォン近距離無線通信技術を利用した独自の通信モジュールとして、Wi-FiとBLEの機能を搭載した端末です。

[画像2: http://prtimes.jp/i/7452/13/resize/d7452-13-652434-1.jpg ]

「AIBeacon」に関しては、Wi-Fi及びBeaconのマーケティング手法においての特許を2015年3月に取得致しました。また、無線設備におけるTELEC認証も取得しており、電波法に基づく技術基準に適合しております。

【本件に関するお問い合わせ先】
「K-now」について
九州大学 基幹教育院 准教授 島田 敬士
TEL:092-802-5876
FAX:092-802-5876
Mail:atsushi@artsci.kyushu-u.ac.jp

「AIBeacon」について
株式会社アドインテ 経営企画室 DMP事業戦略担当
TEL:075-342-0255
Mail:sales-adinte@adinte.co.jp

【会社概要】
会社名:株式会社アドインテ
代表者名 :十河 慎治
所在地 :〒600-8441
京都府京都市下京区新町四条下ル四条町347-1
URL:http://adinte.co.jp/

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