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歓迎会シーズン到来!アルコール代謝のお助け素材 東洋新薬 まるごと濃縮かきエキス(※TM)の摂取が血中アルコール濃度の上昇を穏やかにさせることを確認

PR TIMES / 2015年4月20日 13時26分

 健康食品・化粧品の総合受託(ODM)メーカーの株式会社東洋新薬(本社:福岡県福岡市、本部:佐賀県鳥栖市、代表取締役:服部利光)は、『まるごと濃縮かきエキス(※TM)』に血中アルコール濃度上昇抑制作用およびアルコール性肝障害の緩和作用を有することを確認しました。



■広島県産かきエキス 『まるごと濃縮かきエキス(※TM)』とは

[画像1: http://prtimes.jp/i/12067/13/resize/d12067-13-346648-0.jpg ]

 まるごと濃縮かきエキス(※TM)は、広島県産のマガキ(Crassostrea gigas)をまるごと使用し、酵素処理後に濃縮した機能性食品素材です。
 かきは「海のミルク」とも呼ばれ、たんぱく質、グリコーゲン、ビタミン、タウリンや亜鉛などのミネラルが豊富に含まれており滋養強壮効果が広く知られています。
 健康食品として流通しているかきエキスには、かきの煮汁を凝縮したものやむき身を煮詰めたものなど様々ありますが、まるごと濃縮かきエキス(※TM)は、かきのむき身を酵素分解し、かき本来の成分をぎゅっと濃縮させたエキスです。滋養強壮成分を豊富に含むだけでなく、製法の違いにより亜鉛の含有量が高いのが特徴で、また亜鉛そのものの吸収を促進させる作用も確認しています。

■研究の背景
 かきには滋養強壮効果の他に、抗疲労、抗酸化、免疫賦活化、脂質代謝改善など様々な作用が報告されています。また当社ではさらに、肌水分量およびコラーゲン合成を高める作用も確認しています。
 かきと同じ貝類の中でも、アミノ酸の一種であるオルニチンを含む「シジミ」はアルコール代謝を高める作用や肝機能改善作用が有名です。一方、かきはタウリンが豊富なため、“二日酔い予防”、“肝機能の働きを良くする”などと言われていますが、実際かきとアルコールに関する研究報告例は殆どありませんでした。
 そこで今回当社は、まるごと濃縮かきエキス(※TM)を用いてアルコール代謝およびアルコール性肝障害に対する有効性を検証しました。

■実験結果詳細
 ラットにまるごと濃縮かきエキス(※TM)を単回経口投与し、30分後にアルコールを経口投与。アルコール投与後に血液を採取し、血中アルコール濃度および肝障害の指標として血中GPT値〔注1.〕を測定。
⇒まるごと濃縮かきエキス(※TM)の投与によりコントロール群に比べ、血中アルコール濃度の有意な低下が認められた(図1)。また、アルコール投与6時間後の血中GPT値もコントロール群に比べ有意に低下した(図2)。

以上のことから、まるごと濃縮かきエキス(※TM)はアルコール摂取後の血中アルコール濃度上昇を抑制し、アルコール性肝障害を緩和させることが示された。

※図1、2は下記参照
[画像2: http://prtimes.jp/i/12067/13/resize/d12067-13-322442-9.jpg ]



 また、本研究では肝機能改善作用で有名なウコンやシジミとの比較も検証。
⇒ウコンやシジミでは肝臓のアルコール代謝酵素が高まったが、まるごと濃縮かきエキス(※TM)は肝臓のアルコール代謝酵素には影響せず、アルコールの吸収そのものを抑えるメカニズムが示唆された。

そのため、今後、まるごと濃縮かきエキス(※TM)は、ウコンやシジミなどとは異なるメカニズムを持つ新しい肝機能訴求の機能性素材として差別化が期待される。

〔注1.〕 GPT(グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ)値
この数値が高いほど肝細胞の破壊(障害)を受けているといわれ、アルコールの摂取によりGPT値は増加することが知られている。GPT値は国際単位としてKarmen Unit(KU)が用いられている。

 東洋新薬は今後も『まるごと濃縮かきエキス(※TM)』の機能性をさらに解明し、独自性の高い商品を開発し、より一層の拡販に注力して参ります。

≪補足≫大勢で飲む機会が多い季節は急性アルコール中毒による救急搬送人員が多い!
 東京消防庁管内では、毎年年間1万人以上が急性アルコール中毒により救急車で病院に運ばれています。
 月別の推移を見てみると、12月の搬送人員がトップで、次いで歓迎会などが多い4月や、暑気払いなどが開催される7月が多く、急性アルコール中毒が原因で救急搬送される人の数は、大勢で飲む機会が多い季節とほぼ一致しています。

平成24年 月別の急性アルコール中毒による救急搬送人員

[画像3: http://prtimes.jp/i/12067/13/resize/d12067-13-824230-3.jpg ]

参考:東京消防庁のホームページ


≪トピックス≫
東洋新薬では、トクホ許可取得数No.1のノウハウを生かし、『機能性表示食品制度に対応した商品』に関して、機能性素材の安全性・有効性調査、臨床試験によるエビデンス取得、cGMPに準拠した工場での製造、表示・表現のサポートまで、お客様のニーズに応じたご提案をします。

■株式会社東洋新薬
東洋新薬は、「これまでの常識や固定観念にとらわれない健康食品や化粧品、医薬品を創り、世界へ送り出す」という志を社名に込めて1997年に創業した健康食品・化粧品・医薬品のODMメーカーです。
健康食品・化粧品・医薬品の受託製造にとどまらず、事業全般に亘るコンサルティングや商品企画、マーケティング支援までの豊富なノウハウを活用したビジネスソリューションを提供しており、ビタミンCの600倍の抗酸化作用を持つ松樹皮抽出物『フラバンジェノール(R)』をはじめとする高機能性素材の研究開発にも注力しています。
また、特定保健用食品(トクホ)の許可取得数は258件と日本一(2015年3月時点)で、そのノウハウを活用した独自のCRO事業(トクホ開発と臨床試験受託)を展開しています。
製造工場は、NSF GMP(ダイエタリーサプリメントの製造、包装、表示及び保管において適切な管理を行うための米国標準規格)認証を国内ODMメーカーとして初めて取得しているほか、健康補助食品GMP適合認定、ISO9001:2008、ISO22000:2005認証も取得しており、国際レベルの水準をクリアした品質管理体制を構築しています。

■会社概要
社名 )株式会社東洋新薬
創業 )1997年9月18日
代表者 )代表取締役 服部 利光
本部・鳥栖工場 )佐賀県鳥栖市弥生が丘7-28
本社・福岡支店 )福岡県福岡市博多区駅前2-19-27九勧博多駅前ビル
東京支店 )東京都千代田区内幸町1-1-7 NBF日比谷ビル
大阪支店 )大阪府大阪市中央区淡路町3-6-3 NMプラザ御堂筋
事業内容 )健康食品・機能性食品・トクホ商品・医薬品・化粧品・医薬部外品の受託製造、販売及び研究、開発
ホームページ )http://www.toyoshinyaku.co.jp
※『東洋新薬』のブランドロゴ、『フラバンジェノール』及びそれらのブランドロゴは、株式会社東洋新薬の登録商標です。

(※TM)TMはTrademarkの略語であって、「商標」を意味するものです

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