出光興産が展開する超小型 EV の実証実験へ、スマートドライブ社の「Mobility Data Platform」の提供を開始
PR TIMES / 2020年6月16日 14時0分
~MaaS×走行ビッグデータで新たなモビリティ社会を推進~
出光興産株式会社(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤 俊一、トレードネーム:出光昭和シェル、以下「出光興産」)と、モビリティデータを活用したサービスを提供する株式会社スマートドライブ(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役:北川烈、以下「スマートドライブ」)は、超小型 EV のカーシェアリングの実用化に向けた実証実験における連携を開始します。
[画像: https://prtimes.jp/i/13779/13/resize/d13779-13-460478-0.jpg ]
今回の連携では、出光興産が 2019 年 8 月より岐阜県飛騨市・高山市、2020 年 4 月より千葉県館山市で展開している超小型 EV を活用したカーシェアリングの事業化に向けた実証実験において、スマー トドライブが提供する走行データの収集・解析を行う「Mobility Data Platform」を利用するものです。尚、本実証実験は、出光興産の販売店ネットワークを活用した地域サービス提供の観点から、出光興 産が調達する超小型 EV を販売店に貸与し、MaaS 実現に向けたトライアルを検証するものです。
※MaaS(Mobility as a Service):移動手段を「所有」するものではなく、「利用」するものと捉え、ICT を活用し様々な移動手段を1つのサービスとしてシームレスにつなぐという次世代モビリティの概念
スマートドライブは Mobility Data Platform を出光興産へ提供し、超小型EVから取得した走行デー タを、スマートドライブのデータサイエンティストの経験やナレッジを活用し、可視化・分析することで、出光興産がサービスの改善を継続的に行うことのできる環境の構築を行います。実験を通して得られるさまざまなデータの利活用をサポートし、より多くの方にカーシェアリングを利用いただくための施策などにつなげることを目指します。
【出光興産の超小型EVの取り組みについて】
ICT を活用し様々な移動手段をひとつのサービスとしてシームレスにつなぐ「MaaS(Mobility as a Service)」の概念が提唱されるなか、出光興産は岐阜県飛騨市・高山市で超小型 EV のカーシェアリングの実証実験をスタート。2020年4月からは千葉県館山市で軽量CIS太陽電池を搭載し、無接触で給電するカーポートを活用した EVカーシェリングの実証を展開しています。「東京モーターショー 2019」では SSネットワークや、素材開発のノウハウを活用した新しいモビリティ社会への取り組みを発表しています。
【株式会社スマートドライブについて】
世界中の交通・移動データを収集・解析し、事故のない社会、移動がより効率的で快適な社会をつくっていくため、移動にまつわる様々なセンサーデバイスを通じて収集・解析されたビッグデータを活用 して、IoT 時代の新たな移動にまつわるサービスを創造しています。
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