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子どもを取り巻く環境の向上につながる、令和時代の新たな視点や優れた取り組み「第13回キッズデザイン賞」受賞作品264点を発表!

PR TIMES / 2019年8月23日 15時40分

~各大臣賞などの優秀作品は9月25日(水)発表予定!~

 特定非営利活動法人キッズデザイン協議会*は、8月23日(金)に子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた製品・空間・サービス・研究活動などを顕彰する「第13回キッズデザイン賞」の受賞作品264点を、発表しました。
 2007年のキッズデザイン協議会の創設以来、「すべての子どもは社会の宝であり、私たちの未来そのものです。」を基本方針に掲げ活動を継続してきました。今回も全国の企業だけでなく、自治体や教育機関・NPOなど様々な団体から応募いただき、累計で応募数は4,986点、受賞数は2,969 点となりました。
 今回は保育・教育関係の施設や、保育従事者の負荷軽減につながる製品やサービスの応募が増加傾向にあり、また、暮らしや働き方が多様化する中で、個々の生活に合った新たな視点のサービスや、防災対策に関する応募が多数みられました。
*キッズデザイン協議会  東京都港区虎ノ門  会長:山本 正已(富士通株式会社 取締役シニアアドバイザー)





「第13回キッズデザイン賞」トピックス


◆保育園・幼稚園・こども園の応募が引き続き増加
保育・教育関連の施設の応募が増える中、地域との関わり方や立地の特性を生かした提案が多数ありました。また、保育従事者の人材不足が社会課題になっていますが、保育の運営面をサポートする提案や事業者向けのICTサービスの応募も増加傾向にあり、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた事例が出てきています。

◆すべての子どもが健やかに育つ社会の実現につながる製品やサービス
子育て環境や家族のあり方が多様化する中で、妊娠・子育てをサポートするサービスやアプリ、積極的に男性の家事・育児参加を促す製品や働き方の提案、SDGs「誰一人として取り残さない」につながる、子どもとその家族をサポートする製品やサービスの応募が、目立ってきました。すべての子どもが健やかに育つ社会の実現に向け、こうした視点の製品やサービスが一層増えることが期待されます。

◆昨今の防災意識の高まりを反映した多様な応募
昨今、日本では地震や台風、集中豪雨などの自然災害が多発しており、各地で甚大な被害が続いています。
企業だけでなく一人ひとりの防災意識が高まっていることから、今回は災害への事前の備えから、災害発生時の対応、発生後の避難所生活、そして災害地域の未来を考えた商品、取り組みに至るまで、多様な応募がありました。



最優秀賞などの発表・表彰式 ※詳細後日発表


日程:9月25日(水) 場所:六本木アカデミーヒルズ
本日の受賞作品の中から、最優秀賞「内閣総理大臣賞」など優秀作品を発表、表彰式を行います。
取材のご案内等詳細につきましては、後日発表いたします。

第12回キッズデザイン賞表彰式
[画像1: https://prtimes.jp/i/20109/13/resize/d20109-13-901016-0.jpg ]

第12回受賞者と受賞作品展示
[画像2: https://prtimes.jp/i/20109/13/resize/d20109-13-787642-1.jpg ]

※これまでの受賞作品をWebでご覧いただけます。 URL: http://www.kidsdesignaward.jp/search




「第13回キッズデザイン賞」実施概要


【主   催】
特定非営利活動法人キッズデザイン協議会

【後   援】
経済産業省、内閣府、消費者庁

【概   要】
キッズデザイン賞は、子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・空間・サービス・活動・研究を対象とする顕彰制度です。
キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・空間・サービス・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に創設されました。
子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象となります。
キッズデザイン賞を受賞した作品には「キッズデザインマーク」をつけることが認められ、販売促進活動や広報活動などで、その成果を広く社会にアピールすることができます。 ※キッズデザイン賞での「子ども」の対象は、0~15歳までを指します。

【募集期間】
2019年3月1日(金) ~ 5月10日(金)

【応募方法】 
キッズデザイン賞Webサイト<https://kidsdesignaward.jp/>より受付

【受賞数】  
受賞数 264点(応募数:437点)
応募者は、キッズデザインの 3つのデザインミッションから設けられた以下より応募部門を選択。

【部門】   
《子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン》  ・・・ 77点
子どもの安全・安心に寄与する製品、建築・空間、サービス、活動、研究など。子ども向け、あるいは一般向けの製品、建築・空間、サービス、活動、研究において、安心・安全に配慮されたもの。

《子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン》  ・・・ 106点
子どもの創造性や感性に寄与する製品、建築・空間、サービス、活動、研究など。子どもの創造性・感性の育成、多様な知識の習得や運動能力の向上に役立つもの。また、そこに新たな発想、工夫、手法があるもの。

《子どもたちを産み育てやすいデザイン》  ・・・ 81点
子どもや子育てに関わる人々に寄与する製品、建築・空間、サービス、活動、研究など。
妊娠・出産・子育てに関わる人が利用する製品、建築・空間、サービス、活動、研究において、
安全かつ楽しく育児に取り組める工夫がなされたもの。保育園、学校、自治体、地域などで利用されるものも含む。また、子育て期の男女が、育児や仕事、地域との交流などに積極的に参加するための新たな発想、工夫、手法があるもの。



賞の構成


[画像3: https://prtimes.jp/i/20109/13/resize/d20109-13-127037-2.jpg ]




「第13回キッズデザイン賞」審査委員 (令和元年7月24日現在) 


審査委員長
益田 文和 (インダストリアルデザイナー/オープンハウス 代表取締役)

副審査委員長 
赤池 学 (科学技術ジャーナリスト/ユニバーサルデザイン総合研究所 所長)
無藤 隆 (教育心理学者/白梅学園大学大学院 特任教授)
持丸 正明 (産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 研究センター長)
山中 龍宏 (小児科医/緑園こどもクリニック 院長)

審査委員
【50音順】
赤松 佳珠子(建築家/CAtパートナー/法政大学 教授)
赤松 幹之 (産業技術総合研究所 自動車ヒューマンファクター研究センター 特命上席研究員)
五十嵐 久枝(インテリアデザイナー/武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科 教授)
大月 ヒロ子 (ミュージアム・エデュケーション・プランナー/イデア 代表)
岡崎 章 (拓殖大学 教授/理工学総合研究所 所長)
定行 まり子 (日本女子大学 教授)
竹村 真一 (文化人類学者/京都造形芸術大学 教授/Earth Literacy Program 代表)
西田 佳史 (東京工業大学 工学院 機械系 教授)
橋田 規子 (プロダクトデザイナー/芝浦工業大学 教授)
水戸岡 鋭治 (デザイナー/ドーンデザイン研究所 代表)
宮城 俊作 (ランドスケープアーキテクト/設計組織PLACEMEDIA・パートナー 東京大学大学院 教授)
森本 千絵 (コミュニケーションディレクター/アートディレクター)
山中 敏正 (筑波大学大学院 人間総合科学研究科 副研究科長 感性認知脳科学専攻長/筑波大学 芸術系 教授)    
審査委員紹介URL:https://kidsdesignaward.jp/examination/member.html



キッズデザイン協議会とは


キッズデザイン協議会は、次世代を担う子どもたちの安全・安心の向上と、健やかな成長発達につながる社会環境の創出のために、さまざまな企業・団体が業種を超えて集い合うNPOです。キッズデザインの理念を広く普及・啓発し、子ども目線での製品・コンテンツ開発が拡大していくことを目的としています。  会員数113: 企業68 団体・個人18 自治体27 (2019年5月現在)

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