無意識バイアスは測定できる。気づけば、行動が変わる。
PR TIMES / 2021年4月13日 19時4分
無意識バイアス・ラーニングツール、ANGLE(アングル)受講者の81%が「行動が変わった」と回答。無意識バイアス可視化が行動変容に寄与し、非管理職では女性のバイアスがわずかに高いことも明らかになった。
当社は、「April Dream 4月1日は、夢の日。」に参加しています。
このプレスリリースは株式会社チェンジウェーブの April Dream です。
無意識バイアスe-learningツール「ANGLE(アングル)」を提供する株式会社チェンジウェーブ(東京都港区、代表取締役社長:佐々木裕子、以下チェンジウェーブ)はANGLE受講者データの分析と受講後アンケートを実施。IAT(無意識バイアス測定テスト)等によるバイアスの可視化と具体事例の学習、心理的安全性の確保が行動変容に寄与することが明らかになりました。
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無意識バイアスは誰にでもある
ダイバーシティ推進の阻害要因として、無意識バイアス(アンコンシャスバイアス)が問題視されています。
無意識バイアスは「思い込み」「無意識の偏見」とも言われ、ネガティブなイメージがありますが、実は誰もが持持っています。自らの経験則等からパターン認識し、判断のスピードを速くする脳の機能なのです。
しかし、職場においては、性別、年齢などにより「無意識に」「過去のパターンに則って」業務が決められると、多様な人材が活躍することは難しくなります。
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本調査では、無意識バイアス測定テスト・IAT(※1)を使用し、企業の非管理職4517名の無意識バイアスレベルを測定しました。
0.65以上が「男性=仕事」「女性=家庭」の結びつき、性別バイアスが強いとされているレベルです。わずかですが、女性の方が性別バイアスが強い人が多いという結果が出ました。
※1 Implicit Association Test、ハーバード大学の研究者らが開発したテスト。チェンジウェーブでは、IATの国内第一人者である潮村公弘教授の監修を得て、IATを日本向けに独自開発しました。
※2 ANGLEについて
https://changewave.co.jp/product/
無意識バイアスはどんな影響を及ぼすのか
例えば育休から復帰した女性社員が「女性は家事・育児をきちんとやらなくては」と過度に思い、上司は「育児中の女性には配慮が必要で、負荷をかけてはいけない」と思いこむため、成長につながるチャレンジングな仕事を担当させることを躊躇する、といった例があります。
また、育休を取得する男性社員に対して「仕事は後回しなのか」といった発言をする、逆に未婚の社員に対しては過度な業務負担を依頼するなど、適切なマネジメントがされない場合も考えられます。
特にテレワークなど、業務の進捗やコンディションが見えにくい状況下では、客観的な情報をもとにした評価や業務付与がしにくくなるリスクがあり、無意識バイアスの影響に注意が必要です。
無意識バイアスはコントロールできる
ANGLE受講者のアンケートによれば、ラーニングツール受講後、81%が「コントロールできるようになった」と答えています。
自らの無意識バイアスレベルをテストで可視化し、「自分ごと」として認識することが行動変容に影響を与えると共に、eラーニングという心理的安全性が確保された空間での学びで内省が促されると言えるかもしれません。
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性別だけでなく、若手の登用やシニアの活用を阻害する「年齢バイアス」も大きな課題となっています。
多様な人材が働きがいを持って自律的に働くために、無意識バイアスへの対処は必須と言えますし、その第一歩として「自らの無意識バイアスに気づく」ことから始めてはいかがでしょうか。
チェンジウェーブは、そうした機会をより多くの方にご提供できるよう、今後も努めて参ります。
株式会社チェンジウェーブについて
ダイバーシティ推進、組織変革、人材育成のコンサルティング・実行支援、研修を行う「変革屋」。
個人の変化と組織の変革を一気通貫に、多様なアプローチで実現します。
ラーニングツール「ANGLE」はチェンジウェーブが自社開発し、日本の人事部「HRアワード2019」で優秀賞を受賞いたしました。
【調査の概要】
対象:無意識バイアス(アンコンシャス・バイアス)ラーニングツール「ANGLE(アングル)」導入企業
非管理職3267名
調査日:2021年3月15日
※「April Dream」は、4月1日に単に笑えるネタではなく実際に企業が叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
https://prtimes.jp/aprildream/
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