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株式会社アクセルスペースへの出資を決定

PR TIMES / 2018年12月7日 10時40分

東大IPC、IPC1号ファンドから小型光学衛星ベンチャーに 3億円を出資

東京大学協創プラットフォーム開発株式会社は、東大関連ベンチャーで小型光学衛星のコンステレーションによる全地球観測網の構築を目指す株式会社アクセルスペースに、約3億円の出資を行うことを決定しました。



[画像: https://prtimes.jp/i/25017/13/resize/d25017-13-137714-0.jpg ]


東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(本社:東京都文京区本郷、代表取締役社長 大泉克彦、以下「東大IPC」)が運営する協創プラットフォーム開発1号投資事業有限責任組合(以下「IPC1号ファンド」)は、東大関連ベンチャーで小型光学衛星のコンステレーションによる全地球観測網の構築を目指す株式会社アクセルスペース(東京都中央区、代表取締役CEO中村友哉、以下「アクセルスペース社」)に対して、約3億円の出資を行うことを決定しました。

IPC1号ファンドは、東京大学関連ベンチャーの育成促進と、東京大学を取り巻くベンチャーキャピタルの質・量の充実、を中心に据えて運用を行なうことで、東京大学の周辺に持続可能なイノベーション・エコシステムを構築し、世界のベンチャー創出拠点の一つとなることに寄与することを目的としています。その具体的な運用として、ミドルステージ以降の東京大学関連ベンチャーへの投資をすすめております。
今回のアクセルスペース社への出資は、東大IPCのLP(limited partnership)投資先でもあるグローバル・ブレイン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 百合本安彦)等との共同投資です。

アクセルスペース社は、東京大学の中須賀真一教授が提唱した『ほどよし衛星(絶対に壊れない究極の衛星を目指すのではなく、コストと信頼性の「ほどよい」バランスの衛星を実現するという意味)』により、国だけでなく多くの企業や人が参加できる新しい衛星の利用の仕方を創造したいという狙いを実現すべく、東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻の卒業生である中村CEOと永島氏が、東京工業大学出身の宮下CTOらとともに2008年に設立した会社です。既に小型衛星WINSAT-1Rの打上などを成功させ、日本の宇宙ベンチャーにおける先駆け的な存在となっています。本年12月25日には自社衛星となるGRUS衛星の打ち上げを予定しており、数年以内に数十機のGRUS衛星によるコンステレーションを構築し、世界の地表を毎日撮影可能な状態を目指します。
東大IPCは、業界を牽引してきた高い実績とともに、宇宙ベンチャーの成功事例となることを期待し、この度の出資を決定いたしました。

東大IPCは、東京大学のイノベーション・エコシステムの発展のため、今後も東京大学関連ベンチャーへの直接投資を進めていきます。


■株式会社アクセルスペースについて
概 要  超小型衛星技術を活用しビジネス展開するベンチャー企業
設 立  2008年8月
所在地  東京都中央区日本橋本町3-3-3
代表者  代表取締役CEO 中村 友哉
URL   https://www.axelspace.com/


■東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)について
概 要   東京大学関連のイノベーション・エコシステムの発展を目指す投資事業会社
設 立  2016年1月
株 主  国立大学法人東京大学(100%)
所在地  東京都文京区本郷三丁目40-10 三翔ビル本郷6階
代表者  代表取締役社長 大泉克彦
URL   https://www.utokyo-ipc.co.jp/


【お問い合わせ】
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社
東京都文京区本郷三丁目40-10 三翔ビル本郷6階
TEL: 03-3830-0200 / FAX: 03-3830-0183
Email: information@utokyo-ipc.co.jp

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