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AMR臨床リファレンスセンターの新たな取組みを4月3日(火)よりWEB公開!「薬剤耐性ワンヘルス動向調査」都道府県別抗菌薬販売量集計データ国内初発表

PR TIMES / 2018年4月3日 12時1分



昨今、薬剤耐性菌の増加が世界的に問題となっており、わが国でも2016年に薬剤耐性(AMR)対策アクションプランが策定されました。 昨年4月に厚生労働省の委託事業として設立された国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンターでは、アクションプランを実行すべく、さまざまな取組みを行っております。薬剤耐性菌を広げない、作り出さないために、多方面からの対策が求められ、そのひとつに、薬剤耐性や抗菌薬に関する動向調査があります。

今回、「薬剤耐性(AMR)ワンヘルス動向調査」のWEBサイトの開設ならびに、国内初の取組みとして 「国内都道府県別抗菌薬販売量統計データ」の公開を、2018年4月3日(火)より行います。
[画像1: https://prtimes.jp/i/28344/13/resize/d28344-13-705756-0.jpg ]

薬剤耐性ワンヘルス動向調査https://amr-onehealth.ncgm.go.jp
【ワンヘルスとは】
抗菌薬は人間だけではなく畜産業、水産業、農業など幅広い分野で用いられています。ワンヘルスはヒトの健康を守るだけでなく動物や環境にも目を配って取り組もうという考え方です。
“ヒトも動物も環境も同じように健康であることが大切“というわけです。そのため、薬剤耐性(AMR)対策は、まさにワンヘルスの考え方で取り組む必要があるのです。
【サイトの内容】
日本初の薬剤耐性(AMR)ワンヘルス対策を推進するために重要な統計情報サイトであり、ヒト・動物・食品及び環境から分離される薬剤耐性菌に関する統合的なワンへルス動向調査データです。
これらのデータは、薬剤耐性(AMR)の現状把握、問題点抽出、適切な施策の遂行に役立てられます。
データは視覚的なグラフと表形式を用意し、直感的でわかりやすく提供します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/28344/13/resize/d28344-13-642430-1.jpg ]

データ発表
都道府県別抗菌薬販売量2013年~2016年の4年間の
経年比較データ(抗菌薬種類別/投与経路別)など国内初発表
http://amrcrc.ncgm.go.jp/index.html
AMR臨床リファレンスセンターは、薬剤耐性の変化や拡大の予兆を適確に把握するため、さまざまなサーベイランス事業を通じて情報の収集・分析・発信を行っていきます。今回は2013~2016年の抗菌薬販売量のデータを公開します。
情報の公開は、国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンター公式サイトにて4月3日(火)より行います。


「薬剤耐性ワンヘルス動向調査」Webサイト概要
▼開設日:2018年4月3日(火)
▼名称:薬剤耐性ワンヘルス動向調査
▼URL:https://amr-onehealth.ncgm.go.jp

[画像3: https://prtimes.jp/i/28344/13/resize/d28344-13-232562-2.jpg ]

【サイトの概要と目的】
ワンヘルスの視点から、ヒト、動物、農業、食品及び環境の各分野の薬剤耐性菌の状況並びにヒト及び動物の抗菌薬の使用量に関する日本を代表する情報を一つに集約して掲載した初のサイトです。日本における関係各分野の状況をひとつのサイトにまとめあげたことは、薬剤耐性(AMR)対策の大きな一歩です。これらは、世界に発信できる数々の動向調査が日本に存在していることを示しています。
本サイトを踏まえて、多分野間の連携・協力が進み、AMR対策の更なる前進が期待されるとともに、今後も先進的な調査への取組を続けることが、世界のAMR対策をリードする上でも重要と考えられます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/28344/13/resize/d28344-13-319913-3.jpg ]

【統計データ】
〇耐性菌・感染症の推移
日本における耐性菌の現状を、ヒト・動物(家畜・養殖水産動物など)の項目別に照会できます。
〇抗菌薬の推移
日本における抗菌薬の現状を、ヒト用抗菌薬・動物用医薬品・飼料添加物・農薬・環境別に照会できます。
〇一般国民の意識
日本における薬剤耐性に関する一般国民の意識の調査結果を照会できます。
〇医療関係者の意識
日本における薬剤耐性に関する医療関係者の意識の調査結果を照会できます。

「薬剤耐性ワンヘルス動向調査」データ例
例)Escherichia coliの耐性率の推移(%)[ヒト耐性率]

[画像5: https://prtimes.jp/i/28344/13/resize/d28344-13-148541-4.jpg ]



「都道府県別抗菌薬販売量集計データ」
▼展開日:2018年4月3日(火)
▼名称:AMR臨床リファレンスセンター公式サイト
▼URL:http://amrcrc.ncgm.go.jp/index.html

[画像6: https://prtimes.jp/i/28344/13/resize/d28344-13-711586-5.jpg ]

都道府県別抗菌薬販売量2013年~2016年の4年間のデータ(抗菌薬種類別/投与経路別)など国内初発表
AMR臨床リファレンスセンターは、薬剤耐性の変化や拡大の予兆を適確に把握するため、さまざまなサーベイランス事業を通じて情報の収集・分析・発信を行っていきます。今回は2013~2016年の抗菌薬販売量のデータを公開します。
[画像7: https://prtimes.jp/i/28344/13/resize/d28344-13-769954-6.jpg ]

【公開データ】
・抗菌薬販売量変化2013-2016(抗菌薬種類別)
・抗菌薬販売量変化2013-2016(投与経路別)
・都道府県別抗菌薬販売量2013-2016
・都道府県別抗菌薬販売量2013-2016(薬効割合)
・都道府県別抗菌薬販売量2016(並べ替え)
・都道府県別抗菌薬販売量2016(地図)
・都道府県別抗菌薬販売増減 2013-2016
・都道府県別抗菌薬販売増減 2013-2016(地図)
・都道府県別経口セファロスポリン系薬販売量2016
・都道府県別経口セファロスポリン系薬販売量2016(地図)
・都道府県別マクロライド系薬 販売量2016
・都道府県別マクロライド系薬 販売量2016(地図)
・都道府県別フルオロキノロン系薬 販売量2016
・都道府県別フルオロキノロン系薬 販売量2016(地図)


[画像8: https://prtimes.jp/i/28344/13/resize/d28344-13-822830-7.jpg ]



[画像9: https://prtimes.jp/i/28344/13/resize/d28344-13-999357-8.jpg ]


※グラフやデータ使用の際は(C)AMR臨床リファレンスセンターの明記を御願いします。

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