中国最大級の輸入博覧会のJETROブースに出展 老舗酒造メーカーの海外展開をITで支援、中国市場への進出を促進
PR TIMES / 2021年1月12日 17時45分
~中国最大EC「Tmall天猫国際」史上最多の日本酒販売記録数を達成~
ANAホールディングスの出資を受ける株式会社ACD(東京都江東区、代表取締役:古居弘道 )は、2020年11月に上海で開催された「第3回 中国国際輸入博覧会(CIIE)」にて、日本貿易振興機構(JETRO)初となるオンラインとオフラインが連動した新ブース内に、 ACDが運営する越境ECショップ「全日空海外旗艦店」で取り扱う国産酒を出展しました。また、12月には、JETROサポートのもと老舗酒造メーカーの日本盛及び浜田酒造の中国展開に向けた試飲イベントを現地で実施しました。
日本盛の「生原酒」シリーズは2020年10月からのEC販売開始以後、約2ヶ月で約2万本を販売、中国最大のECショップTmall天猫国際の日本酒カテゴリーにおいて、史上最多の販売記録数を達成しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/30513/13/resize/d30513-13-999401-0.jpg ]
デジタル技術を活用したオンライン連動型ブースへ出展
「中国国際輸入博覧会(CIIE)」は、中国政府が主導する輸入に特化した中国最大規模の総合見本市です。今回出展したJETROのブースでは、非接触型3Dディスプレイを用いた来場者の嗜好に合う日本酒の提案や、その場でECサイトを通じて出品物の購入が可能なQRコード設置の他、日本の酒蔵と百貨店等からのライブ配信による来場者との双方向コミュニケーションなど、オンラインとオフラインが連動した初の取り組みが実施されました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/30513/13/resize/d30513-13-315591-14.jpg ]
「日本産酒類のブランド化推進事業」の公募が2020年から国税庁主導で開始するなど、日本酒の海外進出を推進する機運が高まっている中、2016年から中国向け越境ECを手掛けるACDは、運営する越境ECショップ「全日空海外旗艦店」で取り扱う国産酒をブースに出展しました。
老舗酒造メーカーの海外進出加速に向け、若者に人気のバーで試飲イベントも開催
また12月にはJETROのサポートのもと、中国に強みを持つACDのネットワークを活かし、独自で現地で人気のあるバーとコラボ、中国向け越境ECにおいて独占契約を結ぶ国内の酒造メーカーと共同で試飲イベントを実施。創業130年の日本盛の「生原酒」シリーズ、創業150年以上の浜田酒造の本格芋焼酎「だいやめ~DAIYAME~」を提供、近年日本食ブームが起きている若年層を中心に、日本産の酒類をアピールしました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/30513/13/resize/d30513-13-535780-1.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/30513/13/resize/d30513-13-838052-15.jpg ]
会場では、試飲した国産酒が中国最大級のECサイト「 Tmall天猫国際」内にある全日空海外旗艦店を経由して購入ができるようにQRコードを設置。 ACDでは、11月11日に開催された中国のEC通販の祭典「ダブルイレブン」 、12月12日の「ダブルトゥエルブ」での販売など、IT大国としてデジタル化が普及する中国人や現地のミレニアム世代のライフスタイルに合わせた施策を実施してきました。その結果、日本盛の「生原酒」については、2020年10月からのEC販売開始以後、約2ヶ月で約2万本の販売を達成しており、これはTmall天猫国際における日本酒カテゴリにおいて史上最多の販売記録数となります。今後も、国内メーカーの海外進出拡大に向けて、中国におけるプロモーション支援及び事業展開を進めてまいります。
「全日空海外旗艦店」とは?
中国税関から唯一、越境減税適用を受けるACDの輸出スキームにより中国進出を拡大
「全日空海外旗艦店」は、中国の消費者にダイレクトに販売できるTmall天猫国際内で、食品を中心に日本製品を取り扱うACDが運営するECショップです。ACDが2016年から運営する中国向け越境ECサイト「全日空海淘」の実績が認められ、アリババ社からのオファーにより2020年3月にTmall天猫国際内に出店開始しました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/30513/13/resize/d30513-13-326511-12.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/30513/13/resize/d30513-13-371834-13.jpg ]
ANAグループの物流システムやノウハウを活かし、中国税関への事前通関登録~輸出関連手続き~輸送をワンストップで提供できます。さらに、中国政府が正式認可した輸出スキームの構築により、日本国内で唯一、越境EC減税が適用され関税ゼロ%で販売が実現しました。
会社概要
「価値ある日本の情報と商品を世界に届ける」というミッションの下、ACDは革命的なソリューションによる越境EC事業の他、ミニプログラムによるOMO事業を展開しています。サイトの多言語化と多通貨対応、多彩な決済方法の選択、物流・発送フローの確立、ミニプログラムの開発支援といった、越境ECにおける包括的なサービスの提供と丁寧なサポート体制により、多種多様な企業のビジネス展開を支援しています。
■社名:株式会社 ACD (ACD Inc.)
■代表:古居 弘道
■所在地:東京都江東区辰巳3-9-27 東京スカイゲート7階
■設立日:2016年3月1日
■事業内容:越境ECサイトプラットフォームの運営、国際物流システムに関するサービスプラットフォームの運営
■URL:https://www.a-cd.co.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
アリババ運営の中国BtoC ECサイト「天猫(TMALL)」にフリューのホビーECサイト公式旗艦店9月12日よりオープン!!
PR TIMES / 2024年9月10日 16時45分
-
酒類業界最大の団体・日本酒造組合中央会「日本酒イベントカレンダー 2024年9月版」を発表!
PR TIMES / 2024年9月3日 18時15分
-
全世界会員数100万人の代理購入型越境EC「楽一番」を展開する株式会社楽一番は、モール内に自社仕入れ商品などを取り扱うショップを正式にリリース。
PR TIMES / 2024年8月27日 10時0分
-
全米輸がメキシコで初めて商談会とプロモーションを実施(メキシコ、日本)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年8月27日 1時5分
-
全てのウイスキーファンに向けた国内最大級のウイスキー大規模試飲イベント「ウイスキーフェスティバル2024 in 東京」開催決定!
PR TIMES / 2024年8月21日 13時15分
ランキング
-
1代表者が高齢になるほど黒字企業率は低下、70代以上の黒字企業率はコロナ禍を下回る
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月18日 17時15分
-
2お金持ち流!100円ショップで買うもの・買わないもの
オールアバウト / 2024年9月18日 21時40分
-
3「若者のディズニー離れは“料金が高い”から」説は、本当か
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月18日 7時40分
-
4日証協会長「投資者の信頼を失墜するもの」 三菱UFJ銀行とグループ内証券2社に過怠金5億円 非公開情報を無断で共有した問題受け
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月18日 21時43分
-
5バレイショ40%高・トマトやタマネギ28%高、生鮮食品の高騰続く…農水省が価格調査
読売新聞 / 2024年9月18日 20時56分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください