江蘇省北部を行く、独特な光景と輝かしい文明の旅
PR TIMES / 2019年5月22日 18時40分
日本旅行業界の視察団が江蘇省の淮安、宿遷、徐州を訪問
2019年5月8日-5月12日、日本旅行業界とメディアの代表者で構成された視察団が江蘇省を訪れ、淮安、宿遷、徐州の文化や旅行スポットを視察するとともに、三つの都市の旅行ツアーのルートおよび商品の企画、メディアでの宣伝とプロモーションなどについて熱心に討論しました。
淮安
もともと運河の都という美名で知られる淮安は、有名な中国料理「淮揚料理」の発祥地の一つでもあります。新鮮で豊富な食材を調理した変化に富んだ色彩と薄めの味付けで、日本からの旅行客にもたいへん喜ばれています。期間中にはちょうど中国(淮安)国際食品博覧会が開催されており、参加した視察団の団員は淮安を含むさまざまな地方の特産とグルメについて多くのことを知ることができました。
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視察の期間中、淮安市文化広電・観光局の代表が視察団との座談会を開催し交流しました。座談会では、担当者が淮安の長い歴史と文化を紹介し、淮安の「運河文化」と「淮揚グルメ」を中心とした文化旅行ツアーのルートと商品について説明を行いました。その後、淮安市文化広電・観光局の代表と視察団とで、淮安の文化旅行ツアーのルートと商品の企画などの項目について熱心に討論を行いました。討論では皆が積極的に発言し、意見を戦わせ、座談会の雰囲気は熱意を帯びたものとなりました。
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宿遷
項羽の故郷であり、また有名なお酒の生産地として注目されている宿遷も、視察団の深い関心を呼びました。日本の春秋旅行株式会社は、三国志と縁のある旅行ツアーのルートを積極的に企画しており、かつては南京市と提携して「三国志の呉国を尋ねる-江南五日間の旅」を企画したこともあります。視察団に加わった日本の春秋旅行株式会社の代表は、項王故里のオープン式典が開催されることを聞いて、絶対に行って見てみたい、旅行ツアーの中にも含めたいと希望を述べました。
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徐州
視察団が最後に訪れたの両漢文化(両漢文化は前漢と後漢のことを刺す)の発祥地——徐州です。徐州は華夏九州の一つであり、江蘇省の中でも最も初期に発展した都市です。楚漢から三国の時代まで、何人もの帝王がここで生まれました。
今年の2月、徐州市文化広電・観光局は東京の中華春節燈籠祭に参加し、中国には秦兵馬俑のほかに、徐州にも漢兵馬俑があることを日本の来場者に知らせました。燈籠祭にも参加していた阿久澤様は、今回、徐州市の漢兵馬俑博物館を訪れて、実物を自分の目で見ることができ、パンフレットの写真を見るよりもいっそう感動した、秦兵馬俑と比べると漢兵馬俑の規模は小さいが、迫力ではまったく負けておらず、非常に気に入った、日本の女性たちにもきっと喜ばれると思う、と語りました。今回の行程が終わって帰国してからは、自分なりの方法で徐州の漢文化を人々に紹介したいと考えています。
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日本の旅行客がさらに便利に、特に個人の旅行客が徐州に来てもらえるように、市のスタッフの同伴のもと視察団の団員は「中国スピード」を体験しました。視察団の団員は、徐州東駅で高速鉄道のチケットを購入し、高速鉄道での行程全体を体験しました。この体験によって、視察団の団員は上海から徐州へのもう一つの交通手段の可能性に気づきました。個人の旅行客にとっては、高速鉄道の方がより便利でスピードも速いのです。これから、個人の旅行客を対象とした徐州の旅行スポットやツアーの宣伝を強化すれば、必ず良い効果が見られるだろうと考えています。
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今回視察した三つの都市はそれぞれの特徴を備えています。淮安はグルメと大運河文化で有名で、宿遷は項羽文化と酒文化でその名を知られています。徐州は「帝王の故郷」という美名を持ち、「秦唐文化は西安を、明清文化は北京を、二つの漢文化は徐州を見ろ」と言われる通りです。三つの都市は文化とグルメ、そして旅行スポットなど、旅行に関わる要素を兼ね備えており、視察団の実地での視察を通して、現在の江蘇文化と旅行業界の発展の現状を理解することができました。日本の旅行客が旅行で訪れる目的地の選択についても、積極的なガイドと促進作用があると思われます。
その他の視察団の様子:
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