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PicoCELA(ピコセラ)の法人向け無線LANアクセスポイント、新セキュリティ規格WPA3に対応

PR TIMES / 2018年11月13日 10時40分

先進のエッジコンピュータをまとった法人向け無線LANアクセスポイント「PCWL-0400」が、新セキュリティ規格WPA3に対応

PicoCELA株式会社(東京都中央区、代表取締役 古川 浩)は、同社が提供する法人向け無線LANアクセスポイント「PCWL-0400」が、エンタープライズシーンで利用される無線LANアクセスポイントとして世界に先駆けて、第三者機関によるWPA3-SAEの相互接続試験を通過したことをお知らせします。




無線セキュリティは新たな時代へ

業務利用での無線LANが普及するにつれて、常に最新の無線セキュリティ対策を施すことは、セキュアなIT利用環境を維持するうえで第一の要件となります。

現在広く使用されている無線セキュリティ規格であるWPA2は2004年の策定以降、堅牢な方式として推奨されてきましたが、2017年10月にKRACKS等の脆弱性が指摘され、その安全性に綻びが見えてきました。そこでWFA(Wi-Fi Alliance)は、既にIEEE802.11-2012規格において規定されているSAE(Simultaneous Authentication of Equals)やPMF(Protected Management Frame)を導入することによりWPA2からの移行性を考慮しつつ、安全性を強化した新たな無線セキュリティ規格、WPA3(*1)を規定しました。


新規格にも即対応、エッジコンピュータならではの機動性

当社が販売する「PCWL-0400」は、ハイエンドな法人仕様の無線LANアクセスポイントです。「PCWL-0400」は工場やオフィスなどの高いセキュリティが必要とされる利用シーンにおいて活用されています。当社独自のアルゴリズムによる無線バックホール機能(*2)により、LANケーブル配線無くして多数の無線LANアクセスポイントによる広域な無線LAN環境を構築できることも特徴です。

 PCWL-0400の詳細はこちらから
 https://www.ipros.jp/advertising/detail/68348?hub=54

さらに「PCWL-0400」はエッジコンピュータとして、AIエンジンやSNSサーバなど、様々なアプリケーションを動作させることも可能です。このソフトウェア基盤の柔軟性を活かし、今回、エンタープライズシーンで利用される無線LANアクセスポイントとして世界に先駆けて、第三者機関によるWPA3-SAEの相互接続試験を通過いたしました。


エッジ+クラウドがもたらす先端のメンテナンス性

当社が提供するクラウド管理システム「PicoManager」をご利用いただくと、webブラウザ上で「PCWL-0400」の管理が可能です。すでに「PicoManager」をご利用のお客様は、WPA3-SAE対応の最新版ファームウェアにオンラインでアップグレード可能です。「PicoManager」により、常に最新のセキュリティ環境が保証されます。

業務利用におけるインターネット通信は、いまや無線LANが主流となっています。PicoCELAは、今後も高品質でセキュアな無線LAN環境の構築に貢献し、お客様の業務効率改善に貢献したいと考えています。


PicoCELA株式会社について


[画像: https://prtimes.jp/i/35736/13/resize/d35736-13-485195-0.png ]

PicoCELAは2008年の創業以来、世界最高の無線バックホール技術の開発と実用化を目指してきました。技術の根幹は動的ツリー経路制御方式ならびに電波干渉を抑制する無線フレーム転送技術を核とする独自プロトコルスイーツによって実現されており、全世界で20件以上の登録済み特許により保護されています。10段以上の多段無線中継環境でも低遅延、ブロードバンド伝送を安定して提供します。日本国内で100サイト、3,000台以上の運用実績を有しており、ほとんどの導入サイトにおいてLANケーブル配線量を7割以上削減しています。


参考URL

https://jp.picocela.com


本件に関するお問い合わせ先

PicoCELA株式会社
電話 03-6661-2780(代表)
Mail: info@picocela.com

(※1)従来のWPA2-Personalでは共通のパスフレーズから自動的に生成された、同じ値の鍵をマスター鍵として常時使用していました。これに対してWPA3-Personalでは共通のパスワードを持っているという点は同じですが、接続するたびに楕円曲線暗号を利用したSAEとよばれる手順に基づいてパスワードの情報を直接交換することなく新たなマスター鍵をその都度生成しています。この方式は計算の複雑さや同じマスター鍵を使用し続けないことからパスワードの推測攻撃に強く、パスワードの長さによらず同じ堅牢性を提供します。また、WPA2では無線LANの管理フレームの認証機能はなく、不正な管理フレームを注入してネットワークを混乱させることが可能でしたが、WPA3ではPMFにより無線LANの管理フレームを認証することによりそのような攻撃も防いでいます。

(*2)無線LANアクセスポイントとインターネット回線を結ぶネットワークをバックホールと呼びます。無線バックホールとは、無線により形成されたバックホールを指します。PicoCELA社が提供する無線バックホールは、独自のアルゴリズムによる高スループット・低遅延・高安定性を特徴とする多段中継型の無線バックホールを特徴とします。

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