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『デサント』ブランドにて フェンシング競技ウエア、ソックスを開発

PR TIMES / 2019年10月16日 19時5分



[画像1: https://prtimes.jp/i/35942/13/resize/d35942-13-661301-0.jpg ]

              『デサント』ブランド フェンシング競技ウエア

株式会社デサントは、『デサント』ブランドにてフェンシング競技ウエアを開発いたしました。同ウエアは、国際フェンシング連盟からの承認を受けた初めての日本製のウエアで、今後日本代表選手にサプライしていきます。 これまで、フェンシング競技ウエアは海外製が主流で日本人の体型にあったウエアがなく、また洗濯すると縮みやすいなど品質面での課題もありました。そういった課題を解決するため、オリジナル生地の開発および当社が得意とするパターン設計のノウハウを駆使し、日本人選手の体型に合う、より動きやすい新たなフェンシング競技ウエアを開発しました。 競技で着用するジャケットとパンツ用に東洋紡 STC 株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役 社長:西山重雄(にしやましげお))と共同で、強度を保ちつつも縮みにくい国産のオリジナル生地の開発に成功しました。これまでのスポーツウエア開発で培った知見を活かし、当社の研究開発拠点である「DISC (DESCENTE INNOVATION STUDIO COMPLEX) OSAKA(ディスクオオサカ)」において新たにフェンシング競技ウエア用のパターンを作製しました。肩が上がった状態やひざが曲がった状態の立体的なパターンにより、上下ともにフェンシングの動きに追随しやすい形状になっています。ジャケットは、脇の切り替えをなくし、生地を1枚使いにすることで、腕を上げやすくするなど、安全性のために強度も保ちつつ、素早い動作のための動きやすさを当社の強みであるパターン設計と生地開発で実現しました。国内の自社工場において一着ずつ縫製する、まさにMade in Japan のウエアです。 また、パフォーマンスを高めるのに効果的なフェンシング専用のソックスも開発しました。靴の中での足の滑りを抑制し、0.01 秒でも速く動けるよう、足裏のグリップ材を様々な形状・面積・位置で 検証し、フェンシングの動作に最適な組み合わせを採用しました。 今後も、さらなる改良のためフェンシングの動作解析・検証を行い、選手が最高のパフォーマンス を発揮できるようサポートするとともに、「モノを創る力」の強化に努めてまいります。


[画像2: https://prtimes.jp/i/35942/13/resize/d35942-13-914525-2.jpg ]

            「DISC OSAKA」で行ったフェンシングの基本動作解析の様子

[画像3: https://prtimes.jp/i/35942/13/resize/d35942-13-833049-1.jpg ]


          様々なグリップ材の形状・面積・位置で検証し、最適な組み合わせを採用

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