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Buzzreach、国内製薬企業の新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチン開発応援バンク(被験者募集支援)の提供を医療機関と開始

PR TIMES / 2021年7月6日 19時14分

製薬企業と患者を直接つなぐ治験支援クラウドサービスおよび治験業務支援SaaS、治験情報インフラを展開している株式会社Buzzreach(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:猪川 崇輝、以下Buzzreach)は、国内製薬企業の新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチンの開発を応援するために「新型コロナウイルス国内製薬企業ワクチン応援バンク」を開始することをお知らせいたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/36622/13/resize/d36622-13-210b679fb05fb1dc92d2-8.png ]

国内製薬企業の新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチンは、国内においても早期実用化に向け、各製薬企業を中心に開発が進められておりますが、ワクチンの開発、そして国内承認を得るためには一定量の治験に参加していただける方のご協力が必要不可欠です。

このたびBuzzreachが開始する「新型コロナウイルス国内製薬企業ワクチン応援バンク」は、国内でワクチンを開発する各製薬企業から治験の実施を請け負う治験実施医療機関とBuzzreachが連携し、国内製薬企業ワクチンを望まれる皆様に各医療機関での治験情報を公開し、事前登録することが可能になります。これにより、実際に各治験が開始される際に、迅速に被験者募集が進められ、その結果、ワクチン承認までのプロセスが円滑に進められるようになります。

【事前申し込みサイト:イメージ画像】
[画像2: https://prtimes.jp/i/36622/13/resize/d36622-13-fb358a3e0f02d7fdf06e-11.png ]

サイトURL https://miilike.com/lp/covid-19/

【事前受付公開期間】
2021年6月30日~
【事前申し込み対象】
日本国籍をお待ちの成人
(治験参加には各種条件があり、お申し込みをされた方が必ず参加できる訳ではございません)
【今後の事前受付公開予定の治験実施医療機関エリア】
東京・神奈川・大阪・名古屋・福岡・札幌
(全てのエリアでの募集が必ず行われるかは、現在確定しておりません)

国内製薬企業ワクチンの現状と期待されるもの
下記の調査では、どこの国(製薬会社)で開発されたワクチンを接種したいかの質問に対し、第1位「日本」67.7%、第2位「アメリカ」27.3%、第3位「ヨーロッパ」22.0%と国内製薬企業のワクチン希望者が多い結果も出ていることからも、一定量の方は国内製薬企業ワクチンを待ち望む傾向が出ています。
参考:(株)アイスタット <結果報告>新型コロナウィル感染症のワクチンに関するアンケート調査
https://istat.co.jp/investigation/2020/12-2/result

これから国内で開始する国内製薬企業ワクチンの治験のほとんどは、本来、治験薬の有効性を科学的に明らかにするためにプラセボ群との比較をする試験デザインとなるケースが多いのですが、多くの国内製薬企業新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチンはプラセボ群を必要としない実薬のみが使用される治験デザインとなる予定で、各製薬企業は特例的な対応を政府求めています※。これが実現すれば、未承認の段階ではあるものの、参加者の不安を払拭できる治験デザインとなります。
国内製薬企業の新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチンの開発状況は、業界専門誌の公開情報によるとアンジェス社、塩野義製薬社に続き、第一三共社、KMバイオ社がそれぞれ治験を開始しており、次いでアイロムグループのIDファーマ社が治験実施を予定しているとの情報が公開されております。
参考:化学工業日報 ワクチン続々実用化、日本勢も治験(6月15日更新)
https://www.chemicaldaily.co.jp/%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E7%B6%9A%E3%80%85%E5%AE%9F%E7%94%A8%E5%8C%96%E3%80%81%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8B%A2%E3%82%82%E6%B2%BB%E9%A8%93%EF%BC%88%EF%BC%96%E6%9C%88%EF%BC%91%EF%BC%95%E6%97%A5/
※全ての治験が必ずプラセボ群を導入しない治験デザインとなるわけではありません。

Buzzreachの提供するソリューションは、これらの国内製薬企業ワクチンを希望する方々の声を集め、新型コロナワクチンをはじめとするより良い新薬開発、より安全で安心な生活を送れるような世の中を維持するための環境作りを推進してまいります。

■Buzzreachの事業内容
[画像3: https://prtimes.jp/i/36622/13/resize/d36622-13-d6d4ac19d4c991611f83-9.png ]


治験(臨床試験・臨床研究)の様々な課題を解決するSaaSサービス
[画像4: https://prtimes.jp/i/36622/13/resize/d36622-13-628e4eed8ec19fb86a1e-2.png ]

puzz(パズ) https://www.buzzreach.co.jp/services/#puzz
puzzは、製薬企業やアカデミア、医師主導で行われる治験を含む臨床試験、臨床研究の様々な課題を解決する機能が搭載されたSaaS型の管理システムです。

1.フィージビリティ・施設選定支援機能
治験を筆頭とした臨床試験、臨床研究のフィージビリティ調査、施設選定業務をサポートする機能。調査依頼から集計、選定までの業務の全てをオンラインで完結でき、調査後、試験実施後の施設情報はデータベース化することが可能。また、調査依頼先の新規紹介やマッチングも可能です。

2.プロジェクト(試験)運用/運用管理機能
施設選定後の施設アクティベイト管理から始まり、各施設の候補患者状況の視覚化をプランと比較しリアルタイムに把握が可能。施設毎のスクリーニング情報を元にした候補患者の状況が視覚化されるため、被験者募集プランや施設追加、期間延長などの計画がより戦略的に立てることが可能になります。

3.治験情報公開・管理機能
製薬企業や臨床試験実施機関が主体となり治験を筆頭とした臨床試験情報を登録・公開・管理し、治験を主とした臨床試験情報を必要とする患者さんやご家族に向けて情報を提供、臨床試験実施医療機関の公開およびマッチング、参加申し込みまでをオンラインで完結できる製薬企業・研究者および医療機関向けの機能です。

治験情報マッチングプラットフォーム
smt(エス・エム・ティ) https://www.searchmytrial.com/
[画像5: https://prtimes.jp/i/36622/13/resize/d36622-13-06f7066f9601dc88cd2b-3.png ]

smtは、新しい治療法や治療薬の情報を求める患者さんやご家族と日本にある全ての臨床試験情報をウェブ上でマッチングするサービスです。ご自身やご家族の環境や状況に合った治験情報だけでなく、近隣で、どの医療機関が該当する治験を実施するのかを知ることができます。製薬企業によってsmtに公開された治験情報は、治験実施医療機関の選択、参加申し込みまでをオンラインで完結できます。
また、様々な被験者募集環境(PRO、患者会、メディア)と連携が可能なため、多面的に被験者募集を実施する際の一元管理としても機能します。

治験情報公開を起点とした被験者募集支援
http://www.buzzreach.co.jp/lp/puzz/

治験(臨床試験・臨床研究)参加患者管理機能
[画像6: https://prtimes.jp/i/36622/13/resize/d36622-13-899012cd3c7cc72c9457-4.png ]

患者(被験者)向け治験管理・リテンションアプリ

スタディ・コンシェルジュ https://www.buzzreach.co.jp/lp/msc/
スタディ・コンシェルジュは、治験参加患者に寄り添ったリアルタイムのコミュ
ニケーションにより、治験参加患者の不安を和らげ、効率的に有効データを得ることで治験中止リスクを軽減し、新薬の早期承認を支援する業界初の画期的なアプリです。治験参加患者の治験薬の服薬忘れや飲みすぎを防ぎ、治験コーディネーター*(CRC:Clinical Research Coordinator)のサポート的な役割を担う治験管理アプリです。
*治験コーディネーターとは、製薬企業などによって開発された新薬が実際の薬として使用されるために必要な治験を含めた臨床研究を行う際に、医療機関や製薬会社、患者の間に立ち、スムーズに進行するようサポートするスタッフ。

smtの登録情報とITインフラを活用したsmt APIサービス
API連携事例 https://www.buzzreach.co.jp/news/7
[画像7: https://prtimes.jp/i/36622/13/resize/d36622-13-16a75fe8430ab07b9605-5.png ]

治験(臨床試験・臨床研究)情報マッチングプラットフォーム「smt(エス・エム・ティ)」では、治験情報の公開から実施医療機関への応募までワンストップで行えるインフラが整っており、製薬企業を中心とした自社のコーポレートサイトにペイシェントセントリシティの一環として、患者さん向けに治験情報を公開したい製薬企業や患者側の団体(患者会やメディア)などへ、当社のsmtの公開情報とインフラを提供できるAPIサービスです。

新型コロナウイルス(COVID-19)開発支援サイト
[画像8: https://prtimes.jp/i/36622/13/resize/d36622-13-abf6d5a324504d8a07ee-1.png ]

Covid-19 Cohort Study Site https://miilike.com/lp/covid-19/
新型コロナウイルスに感染された方の体験談や新型コロナウイルスの治療薬・ワクチン開発(治験など)にご協力いただける方などの有志が集まることにより、治療薬・ワクチンの開発促進、そして新型コロナウイルス収束のために活かされます。現在、全ての人にとって『見えない恐怖』でしかない新型コロナウイルスを、感染を体験された方々の貴重な声や確かな情報により、まずは『見える脅威』にしていくことが今求められています。感染拡大を止め、多くの命を救うために、コホート**への参加は非常に価値あるものとなります。
**コホート(cohort)とは、仲間のグループ。同一の属性を持つ集団。という意味を持ちます。『新型コロナウイルスをどうにかしたい』という、共通の因子を持ち、“集まっていただいた仲間”という意味で、コホートとしています。

患者特化型SNSサービス
MiiLike(ミライク) https://www.miilike.com/ 提供準備中
MiiLike(ミライク)は、同じ病気、境遇で悩む患者同士のコミュニティより、本当に知りたい情報を得られる環境の提供や、患者様の声を製薬企業や研究者へフィードバックするようなものも視野に入れ現在開発しております。
[画像9: https://prtimes.jp/i/36622/13/resize/d36622-13-3b49699d8682c8722472-7.png ]


会社概要
設立年月日 :2017年6月23日
資本金 :2億6,032万5千円(資本準備金含む)
代表取締役CEO : 猪川 崇輝
所在地 :東京都品川区上大崎2-15-19 MG目黒駅前
HP :https://www.buzzreach.co.jp/

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