ドレーゲルジャパン株式会社:優れたパフォーマンスと持続性を可能にする新時代のスタンダード ― 全身麻酔器Atlan A100を新発売 ―
PR TIMES / 2024年11月20日 13時40分
ドイツの医療および安全機器製造販売会社 Dragerwerk AG & Co. KGaA の日本法人ドレーゲルジャパン株式会社(本社:東京都品川区)は、周術期領域において優れたパフォーマンスと持続性を可能にする全身麻酔器Atlan A100 ( ドレーゲル全身麻酔装置Atlanシリーズ 30300BZX00062000 ) を2024年11月より発売します。Atlan A100は、Atlanシリーズのラインナップを拡充し、多様な周術期領域のニーズに適したソリューションを提供します。
日常の手術室における課題に対応:
全身麻酔を用いた手術時の課題として、1.患者安全の確保、2.術後肺合併症の軽減、3.感染予防と制御、4. 環境と社会を意識した持続可能性が挙げられます。
1.患者安全の確保:
昨今、患者安全を脅かす事故の約70%は、ユーザーのミスと医療機器の不適切な使用に基づいています*¹。Atlan A100は、手術室の環境やニーズに応じたラインナップ(コンパクト/ラージタイプ)と幅広いソフトウェアとハードウェアの拡張性を有し、病院全体の麻酔器の標準化を実現、回避可能なミスの低減に役立ちます。また、サイバーセキュリティを念頭とした製品開発により、生命維持に関連する機能とネットワークをCPUから切り離す構造は、安全性に優れています。
2. 術後肺合併症のリスク軽減をサポート:
外科手術を受ける患者の最大30%が、術後肺合併症(PPC)を発症する*²という報告があります。 Atlan A100は、患者毎に個別化した肺保護換気を実現することで、術後肺合併症(PPC)のリスク軽減をサポートします。
3. 感染予防と制御に適したデザイン:
先進国の入院患者の約7%は、少なくとも1つの医療関連感染症にかかる*³という報告があります。Atlan A100は、麻酔器の表面だけでなく機器内部へのクリーニングをより簡単にするなど、IPCに適したデザインで衛生的なワークプレイスを実現、感染予防と制御を実施しやすい構造になっています。
4. 環境と社会を意識した持続可能性:
GWP(Global warming potential 二酸化炭素が与える温暖化作用の強さを1とした相対比 )では、セボフルランで130、イソフルランで510、デスフルランで2540という報告があります。直感的な低流量麻酔を可能にするAtlan A100は麻酔薬使用量の削減に寄与します。また、ドレーゲルの採用するピストン式人工呼吸器は電気的に駆動する為、コストのかかる駆動ガスが不要です。スタッフの麻酔器の日頃の点検業務を自動化するシステムセルフテストは、運用効率を向上し、スタッフの業務軽減と効率化に貢献します。限りある資源と人材を大切にし、環境にも人にも優しい持続可能な全身麻酔を可能にします。
Atlan A100の主な特徴:
1.手術室の環境やニーズに応じたラインナップ(コンパクト/ラージタイプ)とハードウェア・ソフトウェアの拡張性とサイバーセキュリティで患者安全を確保
2.患者毎に個別化した肺保護換気テクノロジーで術後肺合併症のリスク軽減をサポート
3.感染予防と制御に適したデザイン
4.環境と社会を意識した持続可能性
・Atlan A100紹介動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=IiUUIc_2ljY
・詳しくはAtlan A100専用ページはこちら:https://www.draeger.com/ja_jp/Hospital/Atlan-A100
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47466/13/47466-13-55544ed23ee0e4853af94421f430929c-700x1244.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
全身麻酔器 Atlan A100
ドレーゲルの1902年以来の麻酔器開発の実績とノウハウ
ドレーゲルは、1902年に最初の「Roth-Drager麻酔器」を開発して以来、世界中の何千もの手術室での実践的な経験や、先進的な麻酔ワークステーションの価値あるアイデアをAtlan開発に組み込みました。Atlan A100は、ドレ―ゲルの高い信頼性と革新的な麻酔器の実績とノウハウを詰め込んだ最新麻酔器です。ドレーゲルの麻酔器開発の実績とノウハウ動画:https://www.youtube.com/watch?v=sl9OysL4XiU
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=sl9OysL4XiU ]
ドレーゲルジャパン株式会社について
ドイツの医療機器および安全機器メーカー Dragerwerk AG & Co. KGaAの日本法人です。「急性期医療のスペシャリストとして、急性期医療をより良くする」をメディカル事業部のミッションとし、医療機器及び関連IT&ソリューション(全身麻酔器、人工呼吸器、保育器、患者モニタ&システムソリューション、シーリングサプライユニットや手術用照明機器、関連アクセサリなど)を販売しています。幅広い製品ポートフォリオと高い技術力で急性期医療を全面的にサポートします。医療従事者の皆様と共に急激に変化する医療環境を見据え、患者様のQOLの向上及び、医療従事者の皆様の業務改善に貢献します。また、セイフティー事業部では、保護メガネ、呼吸用保護具、化学防護服、ガス検知警報器、アルコール検知器等の安全機器を販売しています。ドレーゲル社は、生命を守るテクノロジーに特化した企業です。詳しくは、ドレーゲルホームページをご覧ください: www.draeger.com
Drager. Technology for Life
ドレ―ゲルは、「医療」と「安全」 技術分野におけるグローバルリーディングカンパニーです。ドレーゲルの製品は1889年に創業以来、「命」を守り・助け・救うことにフォーカスしています。ドレーゲルグループは現在190カ国以上で事業を展開し、2023年度には約34億ユーロの売り上げを達成しています。16,000人以上の社員と共に「Technology for Life -生命を守るテクノロジー」をより一層皆様方にご愛用いただける様、日々尽力しています。
参考文献:
*¹ ECRI TOP 5 Health Technology Hazard 2016 ECRI Institute: https://www.ecri.org/Resources/Whitepapers_and_reports/2016_Top_10_Hazards_Executive_Brief.pdf
*² Postoperative Pulmonary Complications, Early Mortality, and Hospital Stay Following Noncardiothoracic Surgery: A Multicenter Study by the Perioperative Research Network Investigators Fernandez-Bustamante et al., JAMA Surg. 2017 Feb 1;152(2):157-166. doi: 10.1001/jamasurg.2016.4065.
*³Guidelines on Core Components of Infection Prevention and Control Programmes at the National and Acute Health Care Facility Level
薬機法医療機器承認情報:
販売名:ドレーゲル全身麻酔装置 Atlanシリーズ
承認番号:30300BZX00062000
製品名:Atlan A100
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