ルンドベック・ジャパン 10月10日 『世界メンタルヘルスデー』に啓発活動を展開
PR TIMES / 2024年9月13日 17時15分
~多様なステークホルダーと協働しオンラインセミナー、トークイベント、日本各地のライトアップを共催~
ルンドベック・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ルネ・アイラ・アンデルセン、以下、ルンドベック・ジャパン)は、世界精神保健連盟が定める10月10日の『世界メンタルヘルスデー』に合わせ、メンタルヘルスに関する社会的な理解を深めるための活動を、今年も展開していきます。本年は有識者、患者団体など多様なステークホルダーとの協働を一層深め、10月2日に「ストレスマネジメント」をテーマに当事者の方やご家族、一般の方向けのオンラインセミナー、10月6日に社員と家族向けのトークイベントを開催します。また、10月10日当日には「世界メンタルヘルスデー」認知向上を目的に、全国17か所以上をグリーンとシルバーにライトアップするなど、啓発活動を展開します。
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デンマークに本社を置くルンドベック社は、世界中でメンタルヘルスの支援パートナーと手を携え、メンタルヘルスの問題について社会全体の意識を高めると同時に、偏見をなくし、適切な知識を普及するための取り組みを行っています。ルンドベック・ジャパンも毎年『世界メンタルヘルスデー』に合わせて日本で啓発活動を実施しており、2024年は、昨年のアンケート結果を踏まえ、関心の高い「ストレスマネジメント」をテーマとした啓発活動を実施します。
「ストレスマネジメント」とは、ストレッサーを取り除いたり、ストレスを大きくしないための工夫や、ストレスによって生じている緊張状態やストレス反応の緩和など、ストレス生成のあらゆるプロセスに包括的に働きかけることを言います。※1
令和6年度版の厚生労働白書によると、うつ病や双極性障害(躁うつ病)などの精神疾患を有する外来患者数は、2020(令和2)年に約586万人にのぼり、増加傾向にあるとしています。また、同白書では「総合的な健康状態にとって最もリスクとなること」に「精神病を引き起こすようなストレス」を選んだ人の割合は、2004年の5.0%から2024年では15.6%となり、過去20年間で3倍に増えました。ここから、心身の健康に対するリスクについて、身体の健康と比較して、こころの健康に対するリスクが重要視されつつあるとしています。※2
以上のような背景から、この度ストレスとの向き合い方を学ぶ機会を提供するため、医療従事者、国・行政、地域コミュニティ、民間企業を含めた様々なステークホルダーとの連携を含む、以下の活動に取り組んでまいります。
※1 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト こころの耳
https://kokoro.mhlw.go.jp/glossaries/word-1620/
※2 令和6年版厚生労働白書
https://www.mhlw.go.jp/toukei_hakusho/hakusho/
1.世界メンタルヘルスデー 第4回オンラインセミナー 「ストレスマネジメント」(無料)
ルンドベック・ジャパンは日本医療政策機構
(HGPI)、株式会社ベータトリップとともに、
10月2日、当事者の方やご家族、メンタルヘルスに関心をお持ちの方向けに「ストレスマネジメント」をテーマにオンラインセミナーを共催します。本年はストレスとの向き合い方を学ぶ機会を提供するため、ストレスへの気づき、マネジメントの重要性、コントロールの仕方、受診のタイミングなどについて、専門家と当事者の方からお話しいただきます。パネルディスカッションでは、視聴者からの質問にお答えしながら、一緒にストレスマネジメントについて考えます。本オンラインセミナーは2021年から実施しており、今年で4回目となります。
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オンラインセミナー開催概要
■ 日時:10月2日(水)19:00-20:30
■ 開催方法:Zoomウェビナーによるオンライン開催(参加無料)※要事前登録
■ 参加申込方法:事前登録された方へZoomウェビナーのURLをお知らせします。
下記URL又は二次元コードよりお申し込みフォームにアクセスし、必要事項をご記入ください。
<お申し込みフォーム>
https://zoom.us/webinar/register/WN_TEAPYGeGR3Wabs2Xv_rlnw
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■ 共催
特定非営利活動法人日本医療政策機構(HGPI)、株式会社ベータトリップ、
ルンドベック・ジャパン株式会社
■ 後援
厚生労働省、経済産業省、うつ病やいきづらさで苦しんでいる方の自助グループReOPA(レオパ)、特定非営利活動法人シルバーリボンジャパン、一般社団法人精神障害当事者会ポルケ、株式会社マイナビパートナーズ、公益社団法人全国精神保健福祉会連合会(みんなねっと)、認定特定非営利活動法人地域精神保健福祉機構、一般社団法人日本うつ病センター、一般社団法人日本メンタルヘルス ピアサポート専門員研修機構、ピアサポートグループ在、ピースマインド株式会社、デンマーク王国大使館
2. 「誰にでもなる可能性のある心の病気とは」をテーマにトークイベントを開催
ルンドベック・ジャパンは、10月6日、「誰にでもなる可能性のある心の病気とは」をテーマに社員と家族向けのトークイベントを開催します。うつ病の専門医、一般社団法人日本うつ病センター(JDC: Japan Depression Center)名誉理事長国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 名誉理事長 樋口 輝彦先生にうつ病を患った際の症状、生活、治療(パーソナルリカバリー)周囲の方の支援などについてご解説いただきます。また、当事者である林 晋吾さんと、タレントの渡辺満里奈さんをお招きし、トークセッションやクイズを通して、メンタルヘルス、うつ病についての理解を深めます。
3. 全国17か所以上で世界メンタルヘルスデーのライトアップを共催
10月10日、メンタルヘルスへの認識を高め、偏見をなくすことを目的とした世界メンタルヘルスデーの啓発活動の精神のもと、多くの団体と一緒に、全国17か所以上でライトアップイベントを開催します。日本各地のモニュメントをシルバーやグリーンでライトアップし、ポスター掲示や啓発冊子の配布も行うことで、より多くの方がメンタルヘルスについて語り合うきっかけを作ることを目指します。
開催予定地(9月10日現在)および共催、後援は以下となります。
1) さっぽろテレビ塔、仙台スカイキャンドル、臨江閣、ゆりかもめ新橋駅、お台場自由の女神像、よこはまコスモワールド、MIRAI TOWER(旧名古屋テレビ塔)、殿橋・明代橋、京都タワー、博多ポートタワー
・ 共催
公益社団法人 日本精神科病院協会、公益社団法人 日本精神神経科診療所協会、
特定非営利活動法人シルバーリボンジャパン、ルンドベック・ジャパン株式会社
・ 後援
厚生労働省、公益財団法人 こころのバリアーフリー研究会、デンマーク王国大使館、
福岡市(博多ポートタワーのみ後援)
※殿橋・明代橋は世界メンタルヘルスデーの趣旨に賛同した岡崎市の事業として実施されます。
2) 東京タワー、東京都庁、神奈川県庁、横浜市庁舎、川崎市役所本庁舎、市川市庁舎、船堀タワー等
・ 共催
特定非営利活動法人シルバーリボンジャパン、ルンドベック・ジャパン株式会社
・ 後援
厚生労働省、東京都(東京都庁のみ後援)、神奈川県(神奈川県庁のみ後援)、横浜市健康福祉局(横浜市庁舎のみ後援)、公益財団法人 こころのバリアフリー研究会、一般社団法人 日本精神科看護協会
ルンドベック(H.Lundbeck A/S) について
デンマークに本社を置くルンドベックは、神経科学に特化したバイオ医薬品企業であり、神経疾患や精神疾患を患う人々の生活の改善に70年以上貢献してきています。
Focused Innovatorとして、私たちは最も複雑な課題に取り組む研究開発プログラムに注力しています。私たちは、治療の選択肢がほとんどない人々を対象に、革新的な医薬品を開発しています。
私たちの目標は、長期的な価値を創造し、事業を展開するあらゆる場所で、人々と社会に積極的に貢献することです。私たちは、偏見や差別をなくし、私たちが関わる人々や属する地域社会の健康における公平性を改善するために行動します。
https://www.lundbeck.com/global
ルンドベック・ジャパン について
ルンドベック・ジャパンは、2001年に日本法人を設立、グローバルで蓄積した精神・神経疾患領域の豊富な知識と知見をもとに、日本においても患者さんの治療向上とより良い生活に貢献するために取り組んでいます。ルンドベック・ジャパンに関する詳しい情報は、www.lundbeck.co.jpをご覧ください。
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世界メンタルヘルスデーについて
世界メンタルヘルスデーは、約30年前に世界精神保健連盟によって制定され、1992年10月10日に初めて啓発活動が実施されました。世界全体でメンタルヘルス(精神的健康)に関する課題について意識を高め、偏見をなくし、知識を広めることを目的として定められています。現在では、世界保健機関(WHO)もサポートする『世界メンタルヘルスデー』として、10月10日に世界60カ国以上で啓発活動が行われています。毎年テーマに沿った啓発活動が世界各国で行われており、2024年のテーマは「It is time to Prioritize Mental Health in the Workplace(今こそ、職場のメンタルヘルスを優先しよう)」です。詳しい情報は、 https://wfmh.global/ をご覧ください。
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