未利用資源を活用して作られた『お米とりんごの除菌ウエットティッシュ』企業のサステナブルノベルティーとして採用
PR TIMES / 2020年11月25日 13時15分
ファーメンステーションが取り組む“サスティナブル プロダクト アクト(未利用資源から新たな価値を有する素材や製品を生み出すプロジェクト)”から生まれた除菌ウエットティッシュ『お米とりんごの除菌ウエットティッシュ』は、発売開始から同じくサステナブルな取り組みを積極的に行う企業様からのお問い合わせをいただいており、この度「A SUSTAINABLE FUTURE」を掲げるヤンマーホールディングス株式会社(本社大阪)より、11月21日開催のイベント『大阪テックプランター2020』での企業ノベルティーにご採用いただきました。
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【SDGsとノベルティー】
それぞれの企業が社会的責任としてSDGsの取り組みを掲げる中で、自社のプロダクトはもちろんノベルティーなどの配布物に至るまでその姿勢が問われる時代になりました。一般的に配られているノベルティーは自社商品でないことも多いため、その選定には自社の意思の反映が難しいこともあります。
ファーメンステーションは日常品に広く使われている原料である高濃度アルコール(エタノール)を、これまで活用されていなかった未利用資源である“休耕田”や“食品製造工程の副産物”を活用して製造し、他にはないサステナブルなプロダクトを生み出しています。今年10月に発売を開始した『除菌ウエットティッシュ』はその需要や汎用性の高さから、企業のサステナブルなメッセージを伝えるノベルティーとして、ご好評いただいております。
【ファーメンステーションのSDGsの取り組み】
9,産業と技術革新の基盤を作ろう
ファーメンステーションはゴミがゴミでなくなる技術開発を行っています。このノベルティーを選んでいただくことにより、私たちの研究開発は進み、今後の技術基盤への貢献になります。
11,住み続けられるまちつくりを
エタノールの製造工程で出る蒸留粕は化粧品原料や、鶏や牛農家のエサとして利用しているためゴミが出ません。その鶏糞や牛糞は肥料として利用し、栽培したひまわりからヒマワリオイルを搾るなど、資源循環の輪が年々広がっています。
12,つくる責任、つかう責任
産業廃棄物の課題を解決します。新しい資源負担をかけることなく、既にあるエネルギーを活用します。
17,パートナーシップで目標を達成しよう
未利用資源からエタノールをつくる地域循環は、たくさんの事業者がメンバーとなって資源のバトンを渡しています。製品製造によって価値を生み出生産者、発酵蒸留しエタノールをつくる弊社、蒸留粕をエサとして給餌する養鶏農家、その鶏糞を肥料として利用する地元農家。循環型社会を成り立たせるためにはパートナーシップが欠かせません。
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【ノベルティーとしての汎用性】
既存の『お米とりんごの除菌ウエットティッシュ』はもちろんのこと、パッケージをオリジナルのものにカスタマイズすることも可能です。(ロット2万個~)
さらに、活用可能なポテンシャルを持っている未利用資源は研究開発を経てエタノール化し、オリジナル原料での製品開発も可能です。
この“サステナブル プロダクト アクト”のメンバーとなり、一緒に未利用資源の活用と市場を開いていけるパートナーを探しています。
【株式会社ファーメンステーション】
ファーメンステーションは「発酵で楽しい社会を(Fermenting a Renewable Society)!」をミッションに、発酵技術で循環型社会を構築していく研究開発型のベンチャー企業です。
岩手県奥州市にて、独自の発酵・蒸留技術で提携農家が作った有機JASオーガニック米を活用したオーガニックエタノールを製造しています。エタノール製造の副産物である発酵粕は、化粧品原料や地域の鶏や牛の飼料として利用し、さらに鶏糞は水田や畑の肥料になり、野菜やひまわり油などが生まれています。廃棄物ゼロで環境への負荷が低いだけでなく、地域での循環型事業を実現しています。このサステナブルな取り組みは農産物に付加価値を与え、さらに地域に観光客を呼びこむコンテンツとなっており、農家と協働でツアーなども展開しています。
製造した原料素材は、エコサートコスモスとUSDA NOPのオーガニック認証を取得しており、化粧品や雑貨の原料として大手化粧品メーカーに販売するほか、自社ブランドのオーガニック化粧品として使用されています。また、原料提案から製品開発まで一貫して引き受けられるODM/OEMも行っており、サーキュラーエコノミー、トレーサブル、サステナブルなオリジナル商品開発を得意とします。
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