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モノリス法律事務所、AI(ChatGPT等)法務チーム発足

PR TIMES / 2023年5月24日 10時15分

~関連法令やChatGPT等の利用規約にも対応~

弁護士法人モノリス法律事務所(代表弁護士:河瀬季、事務所:東京都千代田区)は、本日5月24日、元ITエンジニアの代表弁護士や、現役のITエンジニアによる専門チームで、ChatGPT関連を含む最新のAI技術を用いたビジネス等のサポートを行うための体制を発足致しました



[画像: https://prtimes.jp/i/53149/13/resize/d53149-13-288caa67d6230ab690ea-0.jpg ]

■AI(ChatGPT等)法務チームメンバー
最新のAI技術、特にChatGPTを始めとしたAIテクノロジーの導入や新サービスのローンチには、高い精度でIT技術、法律、ChatGPT利用規約の全てを理解し、ワンストップで対応できる法律事務所の存在が不可欠です。
モノリス法律事務所は、元ITエンジニアである代表弁護士をはじめとする実績豊富なAIやシステム関連法務の専門家チームによって、最新のAI関連ビジネスに対応いたします。
・代表弁護士 河瀬季
・弁護士 谷川智
・弁護士 足立梓
・ITエンジニア 丹羽秀卓

■AI(ChatGPT等)法務チーム発足経緯
AI技術は急激に進化しており、特にChatGPTなどの登場によって、自然言語処理の分野においては画期的な進展がみられています。ChatGPTをはじめとしたAI技術は、新たなビジネスチャンスを生み出す一方で、著作権や機密情報、プライバシーの問題など、AIに関する法律問題も同様に増加することが予想されます。
また、法律だけでなく、ChatGPT等の規約や利用条件等に関する深い知識も必要不可欠です。例えば、ChatGPT等のAIツールの利用規約には、ユーザーが生成したテキストや情報の知的財産権に関する条項が含まれていることがあります。弁護士が「法律に(は)適合している」と判断した新規事業が、規約違反で停止となってしまっては、目も当てられません。
ITに関する深い知見と、それを前提とした法的判断、さらに最新の利用規約等にも対応したサポート体制が、必要不可欠であると言えます。

■当事務所のサポート内容
●最小限のヒアリングで貴社のサービス等を理解
当事務所の代表弁護士は元ITエンジニアです。また、当事務所には、弁護士だけでなく、現役のITエンジニアを含めた16名のITコンサルタントも所属しています。
AI技術を用いたサービスやプロダクトには、「AIが、具体的にどのような学習データを元に、具体的にどのような処理を行い、具体的にどのようなアウトプットを行うのか」といった点を理解できないと、適法性判断などの法的判断に誤りが生じかねない、という特徴があります。当事務所は、弁護士やITエンジニアとの緊密な連携により、ヒアリング等に頂くお時間を最小限として、こうした法的検討や、それらを前提とした利用規約等のドラフトを作成することが可能です。

●貴社プロダクトの利用規約等の作成
AI関連のサービスやプロダクトにおいては、利用規約の作成が非常に重要です。利用規約を適切に作成することで、著作権や個人情報関連法令関連などの法的リスクを最小限に抑えることができます。
モノリス法律事務所は、長年にわたりIT分野に特化した法律事務所として活動してきました。従来から先端技術を用いたサービスやプロダクトの利用規約の作成においても幅広い経験を積み、AI関連の利用規約の整備に関しても、豊富な知識とノウハウを持っています。

●ChatGPT等の利用規約への対応
ChatGPT等を利用したビジネスを行う際には、法律だけでなく、ChatGPT等の利用規約も遵守する必要があります。利用規約を守らないと、契約違反となり、適切なサービス提供を受けることができなくなるだけでなく、損害賠償責任や知的財産権侵害などのリスクも発生する可能性があります。
モノリス法律事務所は、日本国内の法律や主要な海外法令に加えて、ChatGPTなどの利用規約にも精通しています。このような規定との関係性を適切に理解し、リスク判断やビジネスモデルに関する提案を行うことができます。

●システム開発関連法務
例えば、深層学習や強化学習などのアルゴリズムを用いたAIモデルを開発する場合には、高度な数学的知識や技術的なスキルが必要となり、これに伴うシステム開発や、その開発を円滑に行うための法務サポートも高度なものとなります。
こうした高度なシステム開発に関して、いわゆる契約不適合責任など、抽象的な法律条項は備わっていても、当該システム・当該案件に特有の事情等については「別途の合意による」等と記載されているのみで直接記載されておらず、実際に紛争が発生してしまった場合に、具体的な問題状況との関係で帰結が不明確になってしまう契約書も、多く用いられていることが現実です。
モノリス法律事務所は、従前から、こうした高度なシステム開発案件に関して、ベンダー側・ユーザー側の立場で、その契約締結交渉などの業務を多数手がけてきました。

■AI(ChatGPT等)書籍の出版実績
「ここまできた!人工知能の最前線: 「ChatGPT」から法律問題まで最新AI事情を余さず解説 (I/O BOOKS) 」にて、法律関係のチャプターを担当
先端的なIT技術に関わる法務を理解している法律事務所として、元エンジニアの弁護士が主にITエンジニア向けに法律知識を解説する「ITエンジニアのやさしい法律Q&A」を出版(単著)
「AI法務に関する書籍」を超えて、「AI(それ自体)に関する書籍」へ、寄稿等を行って参りました。進化速度の非常に早いAI領域においては、エンジニアの方など、テックサイドの方々との協働が重要であると、当事務所は考えています。

◆モノリス法律事務所概要
モノリス法律事務所は、「企業ITを進化する」をミッションに掲げています。企業にとってITが不可欠の時代に、法務の視点を持つことは、リスク回避や事業の成長において最重要となっています。私たちは、法律家とITコンサルタントによって構成された、企業ITのスペシャリスト集団です。
代表弁護士がソフトウェアエンジニア出身であり起業経験もあるため、IT・インターネット・ビジネスの3領域を専門にしたリーガルサービスを主たる事業とし、“法律×ITテクノロジー”による独自ソリューションが強みです。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/53149/table/13_1_5932c2c6a965d1b88fcb6e05e40b5a5c.jpg ]


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