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【ロート製薬「BELAIR LAB」×いわきFC】精神的な疲労や不安の軽減にはグリーンの香り(Restful Green)※が有効

PR TIMES / 2020年7月17日 14時40分

香りを取り入れた試合での検証結果を公開

ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:杉本雅史)が運営をする「BELAIR LAB(ベレアラボ)」と、株式会社いわきスポーツクラブ(代表取締役:大倉智)は共同で、いわきFC所属の選手に対して公式戦中に香りを活用し、精神的な疲労の軽減や回復が見られるかを検証する取り組みを2019年6月16日の公式戦(当時、東北社会人サッカーリーグ1部)より行ってまいりました。この結果、サッカー選手のパフォーマンス向上のための心理的なサポートにグリーンの香り(Restful Green)が効果的であることが分かりました。



■検証結果のポイント
この度、下記の点を確認しました。
グリーンの香り(Restful Green)により、
1.試合前、試合後の精神的ネガティブ(緊張感・不安感)は軽減される。
2.試合前の身体的ネガティブ(疲労感)は軽減される。

※グリーンの香り(Restful Green)
[画像1: https://prtimes.jp/i/54867/13/resize/d54867-13-329804-3.png ]


ベレアラボ独自のノウハウに基づいてブレンドされた、新緑の透き通るようなさわやかな香りのモジュール。過去の研究においてヒトに対して抗疲労効果やストレス軽減効果が認められた天然植物から抽出された成分を独自に組み合わせています。この香りモジュールの持つ効果性については今後とも研究を重ねていきます。




■検証の経緯
「BÉLAIR LAB(ベレアラボ)」では「香り」を人間の感性という視点から科学的に検証し、新しい価値を追求し発信することで、健康的な社会づくりに貢献することを目指しています。「いわきFC」は、「日本のフィジカルスタンダードを変える」をかかげ、最新の技術・知見・データ分析を積極的に取り入れながらフィジカル面の強化を行い、世界の第一線で活躍できる選手・チームを育成しています。一方で、「試合の前日に眠れない」などのメンタル的な残課題があり、精神的な疲労のサポート手段を見つけることが必須である状況でした。スポーツの世界ではメンタルコンディショニングが重要視されているなかで、両者の想いが一致したことで「香り」という新しい手段により「精神的な疲労の軽減や回復をサポート」をテーマとした検証を行ってまいりました。

■検証内容
「いわきFC」所属の選手に試合前後と試合の合間にグリーンの香り(Restful Green)を嗅いでもらい、試合前・試合後にはPOMSをベースとした気分に対する20の質問をヴィジュアルアナログスケールで回答してもらいました。

さらに20の質問は1.ポジティブさ、2.精神的タフネス、3.集中力、4.勝気、5.精神的ネガティブ(緊張感・不安感)、6.身体的ネガティブ(疲労感)の6項目に分類し集計・分析を行いました。

なお今回は2019年6月から10月にかけてホームグラウンドで行われた公式戦8試合にて、香りあり4試合、香りなし4試合を設定し、試合に出場する全ての選手対象に行いました。延べ人数で香りあり56名、香りなし62名、合計118名のデータを分析しています。

※試合前後はロッカールームにグリーンの香り(Restful Green)を賦香

[画像2: https://prtimes.jp/i/54867/13/resize/d54867-13-899074-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/54867/13/resize/d54867-13-522877-0.jpg ]


※試合の合間(ハーフタイム)はソニー株式会社のパーソナルアロマディフューザー「AROMASTICTM」を使用
[画像4: https://prtimes.jp/i/54867/13/resize/d54867-13-300979-2.jpg ]



■検証結果
1.グリーンの香り(Restful Green)により試合前、試合後の精神的ネガティブ(緊張感・不安感)は軽減される。
[画像5: https://prtimes.jp/i/54867/13/resize/d54867-13-264619-5.png ]


「緊張している」・「不安だ」・「あれこれ心配だ」・「焦っている」という精神的にネガティブな要素は、試合前・試合後共に香りを使用した試合では香りを使用しなかった試合と比べて優位に減少しました。


2.グリーンの香り(Restful Green)により試合前の身体的ネガティブ(疲労感)は軽減される。
[画像6: https://prtimes.jp/i/54867/13/resize/d54867-13-873444-6.png ]


試合前に感じる「ぐったりする」・「疲れている」・「体が重い」という身体的にネガティブな要素は、試合前において香りを使用した試合では香りを使用しなかった試合と比べて優位に減少しました。


【結論】
精神的ネガティブの軽減は、緊張感や、不安、焦りを和らげ、身体的ネガティブの軽減は試合前の疲労感や、体の重さなどを改善しているため、グリーンの香り(Restful Green)を試合の前後、試合の合間に取り入れることは、サッカー選手のパフォーマンス向上のための心理サポートとして効果的であることが分かりました。


■選手からの声
検証対象の8試合全てに出場した前田尚輝選手に今回の検証の感想をいただきました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/54867/13/resize/d54867-13-357425-4.jpg ]


ロッカールームにグリーンの香り(Restful Green)があることで練習と試合の区別になりました。「今日は試合だし楽しもう」とポジティブな気持ちに切り替わり、モチベーションにつながることがあったり、前日の疲れを引きずっていた時も、香りでゲームのスイッチが入ることで試合に集中でき、体が重く感じなかったりした実感があります。
香りは気持ちの切り替えとリラックス効果があることを実感できたので試合以外でも、自分の部屋やホテルの部屋に香りをプラスすることで日々をベストコンディションで迎えるための環境づくりに役立てられると思います。

■今後について
今回の検証からサッカー選手のパフォーマンス向上のための心理的サポートにグリーンの香り(Restful Green)が効果的であることが確認されたため、2020年度シーズンにおいても選手への香りを用いたサポートを実施すると共に、いわきFCパーク内にも香りを用いることで、選手だけでなく応援にいらしたサポーターの皆さまにも、香りの新たな可能性を体感いただけるように取り組んでまいります。

■いわきFCについて
2015年12月に創業した株式会社いわきスポーツクラブが運営するサッカーチーム。福島県社会人サッカー2部リーグからスタートし、東北社会人サッカーリーグ1部を経て2020年度よりJFLへ昇格。
代表取締役として陣頭に立つのは、大倉智(元株式会社湘南ベルマーレ代表取締役社長)。
親会社である株式会社ドームが福島県いわき市に建設した物流センター「ドームいわきベース」に隣接する日本初の商業施設併設型クラブハウス「いわきFCパーク」を拠点に活動する。
「スポーツを通じていわき市を東北一の都市にする」というミッションの実現に向け、「復興から成長へ」向けていわき市民の皆様と共にスポーツを通じたまちづくりや人づくりに取り組む。

■「BÉLAIR LAB(ベレアラボ)」について
これまで漠然と感覚的に語られてきた「香り」を、人間の感性という視点から科学的に検証し、香りの体験を創るメカニズムを製品開発や生産性向上に活かしていくオープンイノベーションラボ。企業の目的に合わせた香りの開発、香りによるソリューションの提案、香りの感性評価や香りの体験を可視化する科学的検証、香りを用いたサービスや商品をワンストップで提供しています。

〒105-0014 東京都港区芝1-7-5 ロート東京ビル5階
URL:https://www.belairlab.com/
※一般の方の見学は受け付けておりません。

・AROMASTICはソニー株式会社の商標または登録商標です。
・「NEVER SAY NEVER」はロート製薬株式会社の登録商標(登録第5939034号)です。
・「BÉLAIR LAB」はロート製薬株式会社が使用する商標です。

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