車椅子ダンサー持田温紀、ODORIBA所属のお知らせ

車椅子ダンスの可能性を共に広げる。



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数多くのアーティストや企業CM 等のダンスプロデュースを手掛ける他、ダンスを通じた社会的メッセージの発信を行うダンス専門クリエイティブ・エージェンシー「株式会社ODORIBA」（東京都渋谷区、代表取締役 荒木理恵子）と、車椅子ダンサーの「持田温紀（もちだ はるき）」は専属マネジメント契約を結んだことをお知らせいたします。

持田は、高校1年生の時に事故で脊髄を受傷して車椅子ユーザーとなり、以後500日ほどの入院生活を過ごしました。その後、中央大学法学部に入学し、サッカー部に入部。それまで何よりも打ち込んできた大好きなサッカーを自身でプレイすることはできなくなりましたが、スポンサー獲得や地域連携活動など、部のピッチ外マネジメントとしてチームをサポート。さらに国際寮での生活、カタールW杯現地観戦、パラスポーツを通した大学対抗・交流の運動会「パラ大学祭」の運営代表など、自分だからできること・やりたいことを見つけ、多くの仲間たちと一緒に道を切り開いてきました。その中で、パラダンススポーツと出会い、車椅子ダンスで自分の感情を表現する楽しさに魅了され、「2023ジェノア世界選手権」「2024アスタナアジアパシフィック選手権」等の国際大会に日本代表として出場を果たしました。
また2024年3月、弊社が企画プロデュースを手掛ける、障害のある・なしに関わらず一緒になって1つのステージを創り上げるプロジェクト「Ture Colors DANCE 2024」（主催：一般財団法人　日本財団DIVERSITY IN THE ARTS）で「新しい学校のリーダーズ」や同世代の多様なダンサーたちと共演したことをきっかけに、大勢の仲間と共にダンスを踊る楽しさを体感。そして、車椅子ダンスの魅力や可能性をより広く発信していくため、今後弊社所属ダンサーとして活動を共にしていくこととなりました。

また現在、持田は車椅子メーカーの大手、株式会社松永製作所(本社：岐阜県養老郡養老町、代表：松永紀之)より、ダンス用車椅子の開発サポートを受け、今後より充実した車椅子ダンサーとしての活動を弊社と共に展開して参ります。
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【持田温紀プロフィール】
2000年5月28日、東京都生まれ。4歳からサッカーに夢中な少年時代を過ごしていたが、高校生の時に不慮の事故で脊髄を損傷し車椅子ユーザーに。以降500日ほどの入院生活を過ごしたものの復学し、中央大学に入学。その後サッカー部に入部し、スポンサーの獲得や地域連携活動など、部のピッチ外の活動をコーディネート。その後「パラダンススポーツ」に出会い、「もう一度プレイヤーとして挑戦したい」という想いから車椅子での競技ダンスに取り組むように。「2023ジェノア世界選手権」「2024アスタナアジアパシフィック選手権」等の国際大会に日本代表として出場を果たす。
UNIVAS(大学スポーツ協会）選出の年間表彰「UNIVAS AWARDS」では、2023年「サポーティングスタッフ・オブ・ザ・イヤー部門最優秀賞」、2024年「パラアスリート・オブ・ザ・イヤー優秀賞」と、スタッフとプレイヤーという全く異なる立場で2年連続受賞を果たした。さらに障害のある・なしに関わらずみんなで一緒になってステージを創り上げるプロジェクト「Ture Colors DANCE」に参加し、2024年3月に世界で活躍するアーティスト「新しい学校のリーダーズ」とNHKホールのステージで共演した。
ダイバーシティの先導者として、パラスポーツを通した大学対抗・交流イベント「パラ大学祭」運営代表を務める他、様々な企業や学校での講演活動など様々なフィールドで「夢を描いていく人生」を送っている。
Instagram https://www.instagram.com/motchy_sky/

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