一般社団法人Fora、経済産業省「働き方改革支援補助金2024」に採択が決定
PR TIMES / 2024年5月23日 15時45分
<総合的な探究の時間>のカリキュラム構築における、担当教員の業務の省力化や学校教育全体の更なる質の向上を目指します。
一般社団法人Fora(本社:東京都中央区、代表理事:藤村 琢己、以下 Fora)は、学校等教育機関に対して単独で学校活動支援サービスを導入する申請類型「中小企業単独型」として、経済産業省が実施する令和5年度補正予算「探究的な学びに資する民間サービス等利活用促進事業費補助金」(以下、「働き方改革支援補助金2024」)に採択されました。これにより、<総合的な探究の時間>において、教育機関ごとのワークブックや単元作成の支援をより一層、高度化・省力化していきます。
[画像: https://prtimes.jp/i/87341/13/resize/d87341-13-07f4bc23f7f3477a9699-1.jpg ]
2022年度から高校教育の現場に導入された<総合的な探究の時間>は、3年間で105時間以上の授業を実施するとともに、そのカリキュラムデザインを行うことが必要とされています。カリキュラムの内容は、各学校ごとに創意工夫を設け特色あるプログラムづくりが期待されている一方、探究担当教員への負担が多くなってしまっているのが現状です。例えば、学校教育目標と照らし合わせた教育目標の設定や3年間のカリキュラム検討、それに伴う教材の開発、他教員への指導書作成や情報共有、教育評価の実施などを他教科指導の担当教員と並行しながら行う必要があり、業務の幅が多岐に渡っています。
Foraは、<総合的な探究の時間>の担当教員への負担感を減らすため、系統だったプロセスと指導、それに付随する授業用スライド等の指導者用ツールに加え、教材の内容をさらに噛み砕き、体験できる補助ワークショップを開発し提供しています。教材開発にあたっては、生徒が自分なりに解きたいと思えるテーマや問いを見つけることが最も重要と考え、創意工夫を重ねた議論への繋がりを導いています。これらの取り組みにより、探究担当教員だけでなく授業者の負担軽減にも繋がっています。
【Foraが提供する探究・キャリア教育サービス】
探究学習ワークブック(授業スライド/補助ワークショップ一式含む)
・生徒のタイプ「わくわく型」「もやもや型」に合わせた独自のワーク。生徒がオリジナルの問いをつくることができる、一人ひとりの思考力を高める個人探究に最適です。
・生徒が自己内省をし、自律的に問いを深める書き込み式のワークシート。記入例やポイントが掲載されており、先生方が指導しやすい工夫がされています。
※詳細や教材サンプルはこちら:https://fora.or.jp/school/workbook/
探究伴走サービス
【教員向け】探究カリキュラム伴走サポート
【教員向け】単元開発サポート
・探究のカリキュラム策定相談や評価基準策定など、各高校の課題やニーズに合わせた伴走支援を行います。
・Foraの教材を導入していない場合でも利用可能です。
進路探索ガイドブック(授業スライド/補助ワークショップ一式含む)
・大学進学を目指す高校生が「学問選び」について考えるためのサポートをする教材。学問への理解を段階的に深め、納得感のある選択をするために役立ちます。
・仮選択をしたうえで情報収集を行い、結果を振り返る「仮決め」の考え方を重視しています。繰り返すことで、自分の最終的な選択に少しずつ近づいていくことができます。
※詳細や教材サンプルはこちら:https://fora.or.jp/school/career_workbook/
Foraの教材を導入することで、1) 生徒の探究学習の質の向上、2) 教員の負担の軽減 が期待できます。
1) 生徒の探究学習の質の向上
Foraの教材は、生徒自身が探究的な学びを理解し自律的に進めていくことも可能な形態です。そのため、テーマを設定し、問いを定め、仮説を考え、検証、考察を行う一連の流れを自ら学ぶことができ、質の高い探究学習を行うことが可能となっています。また、通信制高校のような生徒の進度にバラツキが生じやすい教育環境下での指導にも有効であることから、幅広い学校教育で活用され、あらゆる生徒の探究学習の質の向上に繋がっています。
2) 教員の負担の軽減
Foraが提供するプログラムは、探究学習の単元としてカウントすることができます。特に「探究基礎力ワークショップ」は、<総合的な探究の時間>で最も重要な基礎力である自分の問いを深めていく力を養うワークショップです。また、教材の提供以外にも、学校ごとの教育理念に沿ったカリキュラム作成を伴走してサポートするなど、教員の悩みに寄り添う相談体制を整えています。
【コメント】一般社団法人Fora 代表理事 藤村琢己
今回、経済産業省の「働き方改革支援補助金2024」への採択が決定したことを大変嬉しく思います。Foraは、「学び続ける意欲と能力を高める」ことをモットーに、変化の激しいこれからの時代を生きる生徒たちの人生を見据え、2016年より活動を続けています。生徒を尊重し、生徒自身が意味を理解し、主体的に学びに取り組むことが、生徒のその後の人生にとって大切なことだと考えているためです。今後Foraの教材やプログラムの導入を進めることで、より多くの学校で、生徒一人ひとりの学び続ける意欲と能力を高めてまいります。
「働き方改革支援補助金2024」について
経済産業省の補助金制度で、多忙な日本の教職員の業務の効率化と省力化を図るとともに、探究的な学びをはじめとする高度な学びに教職員のリソースを振り向け、教育活動の質をより高めていくことが目指されています。
経済産業省 働き方改革支援補助金2024 公式サイト(学校・自治体向け案内) https://school-manabi.go.jp/
一般社団法人Foraについて
一般社団法人Foraは、中学校や高校を対象に「生徒の学び続ける意欲と能力を高めること」を教育目標におき、50校超の学校に対して、探究学習プログラムやキャリア教育を実施しています。これまで5万人を超える高校生にプログラム提供や企業等との高校生向けのワークショップ新規開発、学校教育へのコンサルティングなどを提供してきました。とりわけ、2022年から本格的に導入される探究学習の実施に先駆け、2018年から先行支援をしており、本格化する探究学習に向けたカリキュラム検討、教材提供、授業実施等の支援を行っています。
webサイト: https://fora.or.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
FC今治高校 里山校、「カリスマ校長」として教育改革を推進してきた工藤勇一氏がエグゼクティブコーチに就任
PR TIMES / 2024年6月13日 15時45分
-
高校の探究学習「必修化」から2年、校内組織の設置が8割にのぼるも、教員の9割が依然「課題を感じる」。全国教員向け調査
PR TIMES / 2024年5月31日 13時45分
-
進路指導×探究学習の実践について考える中高教員向けセミナーを6月12日(水)に開催
PR TIMES / 2024年5月29日 17時45分
-
一般社団法人Fora、一般社団法人まなびぱれっと と教員研修で連携を開始
PR TIMES / 2024年5月28日 12時0分
-
一般社団法人ForaとEdv Future株式会社が連携し、経済産業省「働き方改革支援補助金2024」に採択決定
PR TIMES / 2024年5月23日 13時45分
ランキング
-
1バブル期のリゾート地では1室数千万円も、いまや数十万円まで値下がり…「貧乏マンション」の悲惨な末路【サラリーマン大家が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年6月16日 14時5分
-
2爆増する「ロピア」にも負けないスーパーの正体 従来スーパーが切り捨てた生鮮ノウハウを強化
東洋経済オンライン / 2024年6月16日 13時0分
-
3「戦力の集中」運用に背いたゆえのミッドウェー敗戦 空母4隻と2隻に分けたことがそもそもの敗因
東洋経済オンライン / 2024年6月16日 9時0分
-
4お金の問題は「お金がないこと」ではない…収入が低くても「一生お金に困らない人」が絶対に欠かさないこと
プレジデントオンライン / 2024年6月16日 10時15分
-
5「役職定年」を廃止する日本企業が増えた理由 タイプ別で変わってくる新潮流への適応方法
東洋経済オンライン / 2024年6月13日 7時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)