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【GOOD LIFEフェア2024出展】プラ使用量を削減したパッケージの東ティモール産コーヒーのほか、スリランカ産オーガニック紅茶などご案内

PR TIMES / 2024年10月18日 14時41分

フェアトレードに取り組む国際協力NGOパルシック(所在地:東京都千代田区、代表理事:伊藤淳子)は、10月25日から東京ビッグサイトで開催される「GOOD LIFE フェア 2024」に出展します。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88108/13/88108-13-61a93c2bd852e5a7008ee17c4c39e3a0-832x367.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


GOOD LIFE フェア 2024 パルシックブースのご案内
パルシックブースでは、東ティモール産有機コーヒーや有機ハーブティー、スリランカ産有機ルフナ紅茶、有機アールグレイ紅茶、サリーをアップサイクルした雑貨などのフェアトレード商品を販売します。コーヒー業界初のシールドプラス(R)をパッケージに採用した有機コーヒー カフェ・ティモールも、実際にお手に取っていただけます。
GOOD LIFE フェア 2024
会期: 2024年10月25日(金)~27日(日) 10:00~17:00(初日は18:00まで)
会場: 東京ビッグサイト 南1-4ホール (東京都江東区有明3-11-1)
公式サイト: https://goodlife-fair.jp
パルシックブース: 南1ホール マルシェエリア内 4番ブース


有機コーヒー カフェ・ティモールは環境負荷を抑えたパッケージへリニューアル
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88108/13/88108-13-cec1930f814547e941d4f7f52dc09b2a-1080x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

東ティモール産有機コーヒー カフェ・ティモール(粉/豆)は2023年に環境への負荷を抑えたパッケージへとリニューアルしました。採用した包材は、コーヒー業界での使用は日本初となる「シールドプラス(R)」です。外側は紙の素材で、内側はヒートシール層をラミネート加工して作られたもので、コーヒーの品質を保ちながら、CO2の排出量が従来の包材より34%ほど削減しました。プラスチック素材の使用量が減り、リサイクル表示は「紙」となります。



スリランカ南部の小規模農家グループ「エクサ」の有機紅茶
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88108/13/88108-13-edce6662080f37ea7c1dcfc5e6932b4f-500x500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

スリランカ南部デニヤヤで2011年から、小規模紅茶農家グループ「エクサ」を結成し有機紅茶栽培に取り組んでいます。ルフナエリアと呼ばれるこの地域で産出される紅茶は「ルフナ紅茶」として知られ、コクと甘み、きれいな水色(すいしょく)が特徴です。エクサの農家が出荷する生茶葉は、有機茶葉を専門に扱う近隣の工場でその日のうちに加工され、コロンボの工場でパッキングを行い、日本へ輸出されます。「有機ルフナ紅茶」、ベルガモットの香料で着香した「有機アールグレイ紅茶」とともに日本国内で販売しています。



商品の背景にある物語を知ってください
パルシックは、災害・紛争などで困難に陥った人びとが尊厳のある暮らしを取り戻すのを支える民際協力NGOです。私たちは活動を「国際協力」ではなく、国境を越えた市民と市民との協力、「民際協力」と呼んでいます。困難な状況にある人びとに対して、持続可能な自立的な暮らしと経済を成り立たせるため、段階的な息の長い活動をおこなっています。さらに、支援を通じて商品化されたものをフェアトレードで日本にも輸入し、販売しています。地域の人びととの信頼関係に基づく、地域に根付いた活動を進めながら「支援する側」「支援される側」という関係から、互いに支え合う関係づくりへとつなげます。
東ティモール産コーヒーの物語
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88108/13/88108-13-6db680e0fc07c7d487cf4c1bfeda7bb4-667x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

長い間、他国による軍事支配を受けていた東ティモールが独立を果たしたのは2002年。当時、東ティモールから輸出できるものはコーヒーしかなく、パルシックは人びとの生活を支えるため、コーヒー生産者の支援を始めました。東ティモールには13の県があり、そのうち6県でコーヒーが栽培されています。パルシックはアイナロ県マウベシ郡でコーヒー生産者協同組合コカマウと共に、品質の良いコーヒー生産に取り組んでいます。マウベシは標高1,200~1,800メートルの山間部に位置し、日中の陽射しの強さに比べて朝晩の冷え込みが激しい地域です。また年間降雨量も比較的多く、おいしいコーヒーが育つ条件に恵まれています。近年では老朽化した木の植え替え、土壌改良、木の手入れを専門家から学びながら、品質改善につとめています。



スリランカ産紅茶、サリー製品の物語
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88108/13/88108-13-80441fb94e90f772e310d5748eae8bcd-588x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

2004年、約30年続いた内戦とインド洋津波で大きな被害を受けた北部の漁村から、パルシックはスリランカでの活動を開始しました。内戦では漁村地域の女性たちの多くが、夫や父親など一家の稼ぎ手を失いました。女性たちが、自ら技術を身に着け収入を得られるように、ミシンの提供、縫製技術研修を行い、古着のサリーを利用したアップサイクル製品を作っています。
2011年からは、スリランカ南部デニヤヤで、小規模紅茶農家グループ「エクサ」を結成し有機紅茶栽培に取り組んでいます。紅茶農家から「化学肥料や農薬の使用で自分たちにも健康被害出ている、有機栽培に転換したい」と相談を受けたことが始まりでした。シンハラージャ環境保護区に隣接するデニヤヤは周辺地域の重要な水源地帯にもなっていることから、スリランカ政府も地域住民もこの地域の環境問題への関心を高く持っています。今年度からは、有機紅茶の生産性を上げる新たなプロジェクトを開始しています。



パルシックのフェアトレード
私たちが日ごろ意識せずにしているお買いもの、日常生活の中のふとした行為が、環境破壊や、貧富の格差等、社会の不均衡をもたらしている場合があります。フェアトレードの商品を通して、ふだん手にしている商品の背景、作っている人たちの暮らしを考えるということが、フェアトレードが果たす重要な役割のひとつだと考えています。
ひとつの商品をきっかけにして、私たちの暮らしを取り巻くたくさんの商品が手元に届くまでの長い旅に思いをはせ、また、どうすれば貧困におかれている生産者の暮らしを改善することができるのか、安心して買うことのできる商品を増やすことができるのか。商品の販売や展示会、イベント出展を通じて、ともに考えるきっかけ作りを進めています。

● 本件に関するお問い合わせ
特定非営利活動法人パルシック 広報担当 今村仙子
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル1F
E-mail: office@parcic.org

▼ パルシックとは 
https://www.parcic.org
特定非営利活動法人パルシックは、地球上の各地で困難にある人びとが尊厳ある暮らしを取り戻すのを支え、国境を越えて対等な関係づくりを目指す民際協力NGOです。現在は東ティモール、 スリランカの他、パレスチナ、レバノン(シリア難民支援)、ミャンマー、東ティモールなどアジアの国々でプロジェクトを実施しています。現地の人たちが農業や加工食品などで生計をたて、経済的自立はもちろん、誇りをもって、生活を送るためのサポートをしています。

▼ 東ティモール産有機コーヒー、スリランカ産有機ルフナ紅茶/アールグレイ紅茶の商品ページ
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88108/13/88108-13-c1e966416a395a9c141d1277626419ed-1214x230.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
  オンラインショップ ParMarche(パルマルシェ)

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