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SVP東京、2024年度投資・協働先ソーシャルベンチャー4団体を決定!

PR TIMES / 2024年10月5日 20時40分

様々な社会課題解決に挑む4団体と、最大2年間の協働プログラムがスタート



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88884/13/88884-13-4d6336a55fc699b94f71499e99345696-1004x591.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


社会起業家への投資と協働を通じ、社会的インパクト創出を推進する「特定非営利活動法人ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京」(所在地:東京都港区、共同代表:神代伸一/瀬川将之/桐ヶ谷昌康/戸田有美、以下「SVP東京」)は、第20期目となる2024年度の投資・協働先として以下の4団体を選定したことを発表します。また、この4団体には2024年10月1日から最大2年間に渡り、各年100万円の資金提供とSVP東京メンバーによる経営支援を含めた協働プログラムを実施します。
SVP東京 2024年度(第20期)投資・協働団体のご紹介
[表: https://prtimes.jp/data/corp/88884/table/13_1_afdb06856dbfb90b0087f1399e6ca169.jpg ]

一般社団法人 青草の原 (東京都新宿区)
「あなたでアルこと、ともにイルこと」~自分も他者も大切にできる居場所の形成へ~
青草の原は、西新宿にある一軒家『れもんハウス』において、ひとり親、家庭不和を抱えている人、ヤングケアラー、障がい者など社会の中で孤立しやすい立場の人に加え、自らのやりたいことを体現したいと考えボランティアを行う側の方々も対象としながら、社会的肩書を気にせず過ごせる居場所を提供しています。具体的には、新宿区との共同事業として、行政の枠組みにとらわれず、若者が宿泊できるショートステイの仕組みを取り入れています。また、より長期滞在を希望する方への宿泊事業や、地域をつなぐ「ご近所ご飯会」、利用者と青草の原メンバーが共に行う旅行、一時保護など、様々な活動を展開しています。さらに、居場所づくりを行いたい個人や団体の見学を受け入れ、れもんハウスと協力する家庭を増やす活動や、居場所事業の拡大にも積極的に取り組んでいます。れもんハウスの外では、公的機関や民間支援団体との連携によるエスカレーション対応や、通院や役所手続きのサポートも行っています。

団体名:一般社団法人 青草の原
所在地:東京都新宿区西新宿3丁目3番13号西新宿水間ビル2F
代表者:藤田 琴子
Web: https://aokusa.or.jp/
X: https://x.com/aokusaInc
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88884/13/88884-13-b43460d4bbc3daa86c5073ce19a1d157-850x528.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
西新宿にある一軒家『れもんハウス』を拠点に活動


一般社団法人 日本承継寄付協会(LGJ) (東京都文京区)
遺贈寄付が文化として日本に拡がることで、「思いやりが循環する社会」をめざして活動しています
日本の年間相続額である約50兆円のうち、1%にあたる5000億円を次世代に回すこと、そして『人生最後の選択肢』である資産の使い道を自ら決めることを実現するために、日本承継寄付協会は遺贈寄付を文化として根付かせることを目指しています。遺贈寄付という選択肢をより多くの方に知っていただき、結果として寄付が増え、ひいては社会全体がより良い未来に向かうことを願っています。
具体的には、1.遺贈寄付の相談を受け、適切な提案ができる人材を育成する『承継寄付診断士認証事業』、2.信頼できる寄付先を紹介する冊子『えんギフト』を配布する『えんギフト事業』、3.遺言書作成費用を助成する『フリーウィルズキャンペーン事業』、4.遺贈寄付に関する調査・研究を行う『調査・研究事業』の4つの活動を展開しています。

団体名:一般社団法人 日本承継寄付協会
所在地:東京都文京区小石川2丁目3番4号 第一川田ビル7階
代表者:三浦 美樹
Web: https://www.izo.or.jp/
X: https://x.com/LGJ_KYOKAI
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88884/13/88884-13-2200feb3abe2421cb7f196402849c7c2-850x596.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
遺贈寄付を身近に感じてもらための紹介冊子「えんギフト」


株式会社 夢育て (東京都世田谷区)
知的・発達障がいがあっても、生きづらさを抱えていても、だれもが夢を育み成長を実感できる学びの場を
人は誰もが夢を持ち、その夢に向かって成長する可能性を秘めています。たとえ知的・発達障がいや生きづらさを抱えていても、その可能性に違いはありません。しかし、社会はすべての人の夢と可能性を十分に引き出せているでしょうか?残念ながら、障がいや生きづらさのある方々には、特に学校卒業後、学びや成長の場がほとんどないのが現実です。『成人後は成長が期待できない』という誤解が根強く残っているためです。
夢育ては、2022年に東京・世田谷でユニバーサルな農園と学校を開講し、知的・発達障がいなどを持つ方々に『教育×農福』を提供してきました。認知発達プログラムと農的活動を組み合わせた“夢育てメソッド”で、成人の学びと成長を支援し、成果を上げています。また、オープンデイや芋煮会、藍染めの会などを通じて地域のエコ循環を促し、豊かな人間関係を育んできました。このノウハウをワークショップで公開し、成長の機会を家庭や学校、福祉・雇用の現場に広げています。インクルーシブな仲間と共に夢育てメソッドを進化させ、認知発達を促すオープン・イノベーションを進めています。
★夢育て農園&学校は、株式会社夢育てとNPO法人ユメソダテが共同で運営しています。

団体名:株式会社 夢育て
所在地:東京都世田谷区弦巻3-3-8
代表者:前川 哲弥
Web: https://yume-sodate.com/
X: https://x.com/yume_sodate
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88884/13/88884-13-41cbef9e8da5f88bb631983940d40ef7-850x636.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
認知発達プログラムと農的活動を組み合わせた「教育x農福」“夢育てメソッド“を展開


特定非営利活動法人 リカバリー (北海道札幌市)
依存症、暴力など様々な”嵐”を生き延びた女性たちが尊厳ある生活を送れるよう、近くでサポート
2002年、私たちが活動を始めた当初、依存症治療を受けた女性には、退院後に安全に暮らせる場所がほとんどありませんでした。彼女たちがアルコールや薬物に依存する背景には、暴力被害が多く関わっていることは当時ほとんど知られていませんでした。そこで、ジェンダーの視点を取り入れた支援方法を確立したいという思いから『リカバリー』がスタートしました。札幌で誕生して以来、グループホーム運営やカフェ・農場での就労支援、生活相談を通じ、20年以上にわたって多くの女性を支えてきました。日本では、ジェンダーに基づく生きづらさに焦点を当てた支援がまだ少なく、全国から利用者が集まりますが、私たちは学術知見とネットワークを活かし、支援を広げ続けています。
2019年には、違法薬物を使用した女性受刑者への支援を本格的に開始。女性受刑者の7割はDV被害を受けていますが、多くは「犯罪者」として社会から排除されています。リカバリーは、札幌で培った経験を活かし、女性出所者が多い東京で経済的自立を支えるコミュニティを作る新たな挑戦を始めます。

団体名:特定非営利活動法人 リカバリー
所在地:北海道札幌市東区北33条東15丁目1-1 エクセレムビル4F
代表者:大嶋 栄子
Web: https://npo-recovery.org/
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88884/13/88884-13-4aacac742c1288f643694583480286bc-850x650.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
傷を抱えた女性たちに寄り添い、経済的自立をサポート


SVP東京が目指す「Theory of Change(セオリー・オブ・チェンジ)」を通じた社会インパクト創出
SVP東京は、2003年の創設以来、社会課題の解決に挑む革新的な事業を支援しています。毎年、多くの団体から応募を受け、選考を通過した3~5団体に対し、年間100万円を限度に資金提供を行うとともに、SVP東京のメンバーである「パートナー」が1~2年にわたる経営支援を提供しています。SVP東京のパートナーは、経営コンサルティング、新規事業開発、マーケティング、IT、組織開発、PRなど、様々なスキルを持つ約100名のビジネスパーソンです。ほとんどのパートナーが本業を持ちながらも、仕事の後や週末を活用してソーシャルベンチャーと協働し、事業運営に深く関わりながら、どうすれば社会にインパクトを与えられるかを議論し、より良い社会を目指して活動しています。
SVP東京は、社会の課題がどのような背景やサイクルから発生しているかを見出し、システムごとより良い循環に変えることを目標としています。『Theory of Change(セオリー・オブ・チェンジ)』の進化を共に考え、個人や社会に本質的な変化をもたらすことを目指しており、パートナー自身もこの活動を通じて成長し、共感するインパクトの実現を目指してソーシャルベンチャーに伴走しています。

<SVP東京による主な協働サポート内容>
・最大2年間、数名のパートナーがチームとなり団体と協働
・各年100万円の資金提供
・具体的な伴走内容:定期的なミーティング実施、事業計画・戦略策定、組織開発・組織設計、人事(採用・育成等)、マーケティング・PR、ファンドレイジング
*上記以外にも、各団体とSVPチームで話し合いの上、協働内容を決定します。

■SVP東京 コメント
私たちSVP東京は、創設以来社会課題に対する強い共感と実践を軸に、ソーシャルベンチャー支援を続けてきました。創設から20周年を迎え、第20期となる今回も社会課題解決に挑む多くのソーシャルベンチャーの応募がありました。半年にわたる審査を経て4団体が採択されましたが、採択団体をはじめ応募いただいた全ての団体の取り組みが意義のある素晴らしいものでした。今後もSVP東京のパートナー全員が力を合わせ、各団体の成長を支援し、社会にポジティブなインパクトを生み出していきたいと考えています。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88884/13/88884-13-0d92f72dded9598ae6949b8371536358-850x448.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
SVP20周年イベントにて、歴代の協働団体やパートナーと共に


■SVP東京 団体概要
名称:特定非営利活動法人ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(SVP東京)
共同代表:神代伸一/瀬川将之/桐ヶ谷昌康/戸田有美
設立年:2003年
住所:〒108-0023 東京都港区芝浦3-15-4
URL:https://www.svptokyo.org/

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