サムスン日本研究所、[Inter BEE 2024]に出展!
PR TIMES / 2024年11月6日 12時45分
株式会社サムスン日本研究所(本社:横浜市、代表取締役:多田 充)は、2024年11月13日(水)~15日(金)に幕張メッセで開催される「Inter BEE 2024」に出展します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92430/13/92430-13-b84cf6a25ed1f8d291930912761f521a-3900x336.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ロイヤリティフリーという特色を持つ、HDR10+とAPVという2つの映像関連規格の特徴を、デモ等を交えてご紹介いたします。
HDR10+
HDR10+を適用すると、シーン毎やフレーム毎に付加される動的メタデータの活用によって、様々な性能のディスプレイで、クリエイターの意図を維持した表示が可能になります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92430/13/92430-13-d862baae5365d8b03b36de2a3eb05427-1318x359.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左:HDR10+なし 右:HDR10+あり
以下に、HDR10+の特徴についてまとめます。
ロイヤリティフリー
ロイヤリティの発生しないフリーでオープンなHDR動的メタデータ規格です。
パブリック・スタンダード
ATSC, DVB, SBTVD Forumなどの放送規格や、SCTE, BDAに採用されている国際規格です。
データ量が少ない
1フレーム辺りのデータ量は最大でも60バイトです。
設置環境に応じた表示
Adaptive規格に対応したディスプレイでは、設置環境の明るさに応じた表示が行われます。
制作者意図の忠実な再現
Knee Pointと10次ベジエカーブで、クリエイターの意図を忠実に再現できます。
搭載機器の拡大
日本国内でも活用が拡大しており、既に採用していたメーカーの製品に加えて、今年発売された下記製品がHDR10+を採用しています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92430/13/92430-13-7e445a41d027f429aa4f56760ffc5fae-538x337.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ドウシシャ
チューナーレステレビ
ORION GL981U
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92430/13/92430-13-0d568dc543a9f7b5dcb7ced131374bb7-479x302.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ドン・キホーテ
4Kスマート液晶テレビ
P71B
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92430/13/92430-13-e3346008370d88ff6ba9121ad293d5c9-576x543.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
モトローラ
折りたたみスマートフォン
motorola razr 50
APV(Advanced Professional Video) コーデック
APVは個人クリエイターが、大掛かりな設備を用いることなく、スマートフォン一つでプロフェッショナル動画を作成することが出来る動画フォーマットとなります。
従来のプロフェッショナル動画用のコーデックの場合、ライセンスが必要となる、スマートフォンには対応していない、ファイルサイズが大きくなる等の問題がありましたが、APVはこれらを解決しました。ロイヤリティフリーで、スマートフォン一つで従来規格と同程度以上にロスの少ない処理を可能とします。また、既存ツールであるAdobe Premiereに対応したプラグインを開発しており、APVストリームの編集が可能です。
今年のInter BEEでは、初めてAPVとHEVCなどの従来コーデックによって処理した動画同士を比較するデモを行います。またノートPC上で、APVストリームの編集デモもお見せいたします。
以下に、APVの特長とエコシステムについてまとめます。
APVコーデックの特長
スマートフォン一つでプロフェッショナル動画を作成が可能です。また、ノートパソコン、デスクトップ、クラウド上で編集・ポストプロダクションが可能という特徴もあります。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92430/13/92430-13-81e6d9193e3705cf192d3b6efa9c5112-1219x542.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
- 知覚的にロスレスなビデオ品質
- スマートフォンの実装に適した低複雑性
- 数Gbpsの高スループット2K/4K/8Kビデオ
- イントラフレームのみ → 各フレームへのランダムアクセスが容易
- フィデリティの向上 → 4:2:2 から 4:4:4 のカラーフォーマット、10~12bit
- 複数回の再エンコードによる品質保持
- HDR10/10+対応
- 柔軟で拡張可能なメタデータサポート
従来コーデックを上回るAPVの優れた性能
既存Professional Video Codec対比19.3%改善(BD-rateで評価)
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92430/13/92430-13-e8e1ca5005de11a1d10815425535171f-2304x723.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
豊富なパートナー連携とAPVエコシステム
APVのエコシステムは、
- ロイヤリティフリー
- パブリックスタンダード
- オープンソースソフトウェア
の3つを戦略の柱とし、それに基づいたパートナーシップを進めています。たとえば、パブリックスタンダードでは、IETFにおける標準化を進めています。オープンソースソフトウェアでは、ASWFとパートナーシップを組んでおります。
またFFmpegにも対応しており、APVコーデックによって記述された動画のポストプロダクションがFFmpeg上で可能です。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92430/13/92430-13-46852aec142c8256d681e82fbad239b9-1781x1163.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
サムスン日本研究所は、HDR10+およびAPVの日本国内における普及を担当しております。
皆様のご来場をお待ちしております。
展示会概要
展示会名:Inter BEE 2024
会 期:2024年11月13日(水)~15日(金)
時 間:10:00~17:30(最終日のみ17:00終了)
場 所:幕張メッセ
小間番号:8402
公式HP : https://www.inter-bee.com/ja/
サムスン日本研究所 出展社詳細ページ :
https://www.inter-bee.com/ja/forvisitors/exhibitor_info/detail/detail.html?id=278
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92430/13/92430-13-618d046da50b22adbc266bf422923751-521x260.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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