個別受注向け工程管理システム「Dr.工程PRO」の作業実績情報収集にAIカメラを活用。製造コストの基礎データ収集をより効率的に実現

CACのAI技術を活用した個別受注生産向けソリューション



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［図］ 「スマート工場EXPO」への出展ソリューションイメージ

株式会社シーエーシー(以下CAC)のグループ企業の株式会社シー・アイ・エム総合研究所（本社：東京都目⿊区、代表：富田 英史、以下CIM総研）は、個別受注生産向け工程管理システム「Dr.工程PRO」において、CACのAI関連技術を活用し、製造に関わる作業者の稼働実績を自動で収集するソリューションのプロトタイプバージョンをリリースしました。本ソリューションを活用することで、管理コスト・負荷を低減した上で、製造関連コストの効率的なリアルタイム収集、分析、活用を実現します。
本ソリューションは、2024年10月23日からポートメッセなごやで開催される「スマート工場EXPO」のCACブースに出展いたします。
サービスの目的や背景
一般的な生産管理システムにおいては、生産性向上に資する管理ができるよう、様々な情報の入力が必要となります。生産性把握のための重要な要素である製造コストを構成する労務費もその1つですが、実際の製造現場において作業者の方が製造しながら、管理のために定期的に生産管理システムに製造実績（製造に要した工数等）を入力することには非常に負荷がかかります。特に製造工程が毎回変わる個別受注生産の製造現場では、毎回個別の製造物の労務費を集計し、分析できるようにするためにはその仕組みづくり、および管理のための入力の負荷が高くなる傾向にあります。

サービス詳細
個別受注生産向け生産管理システムで多くの導入実績をもつCIM総研は、毎回製造工程が異なる個別受注生産における製造原価の効果的な把握のために、「Dr.工程PRO」、「Dr.原価PRO」において様々な機能強化を進めてまいりました。
2024年3月から新たにCACグループの一員となった当社は、AI、IoT等の研究開発を積極的に推進しているCACと共同で、新たなソリューション開発を進めており、この度第1弾としてAIカメラによる作業実績の自動把握をソリューション化しました。
本ソリューションにより以下が可能となります。
・WEBカメラを利用して現場の状態を画像認識して「Dr.工程PRO」へ実績・進捗として取り込み
・シグナルタワーの点灯色・点滅を感知して機械の状態を把握
・機械前の作業者のトラッキングによる有人/無人作業の把握
・加工物及び作業者の個体識別のためのQRコードの読取り

今後の展開
CIM総研の「Dr.工程PRO」導入ユーザ複数社における実証実験（PoC）を通じて、より製造現場の実践に耐えうる機能のブラッシュアップ、強化を進めていく予定です。

展示会情報
上記の作業実績収集ソリューションに加え、CACのローコード開発プラットフォーム「AZAREA」の各種活用ソリューションも併せて展示いたします。
下記主催社サイトよりご来場登録いただき是非ご来場ください。
[ 名　称 ］ 第7回　名古屋スマート工場EXPO　IoT/AI/FAによる製造革新展
[ 期　間 ] 2024年10月23日（水）～25日（金）
[ 開場時間 ] 10：00～17：00
[ 公式サイト］第7回 [名古屋] スマート工場EXPO -IoT/AI/FAによる製造革新展-
https://www.fiweek.jp/nagoya/ja-jp/about/sfe.html
[ 会　場 ］ ポートメッセなごや 第1～3展示館
【CACブース小間番号】第3展示館　47-6

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