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【東港金属】 千葉工場ASR処理ラインを導入、およびASRの受入れを開始

PR TIMES / 2024年10月23日 15時40分

サーキュラーエコノミーを追求する、サイクラーズ株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:福田 隆)のグループ基幹企業である東港金属株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:福田 隆以下「当社」)は2024年10月より千葉工場(千葉県富津市)にASR(Automobile Shredder Residue <自動車破砕残さ> ※1)処理ラインを開設およびASRの受入れを開始し、ASR再資源化指定取引場所の認定を受けました。
(※1 ASRとは:廃車となった自動車を破砕・解体後に残る樹脂、ウレタン、プラスチックくず等)

東港金属千葉工場は2009年に中間処理業許可を取得し大型シュレッダー(1000馬力)を中心に金属リサイクルを行ってきました。2020年に微細金属選別ラインを導入し、シュレッダーダストからのさらなる金属選別が可能になり、2024年8月RPFラインの稼働により、ダストの燃料化まで可能になりました。ASR処理ラインの導入により、さらなる受入品目の拡大と、プラスチック選別の高度化を実現します。
本ラインに設置された、光学選別機「ブラックアイ」は、グループ企業である、株式会社サナース(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 海老原 豊)より導入。世界初の黒色プラスチック、認識選別システムで、国内では導入事例が少ない、世界的にも先進性を有する設備になります。

ASR再資源化 指定引取場所の認定
http://www.toyotsurecycle.co.jp/asr/asr-receipt02.html

■ライン仕様
・処理量 1t/1h
・設置場所 東港金属千葉工場(千葉県富津市新富52番1)
・導入機器
ラバーリムーバー: Dongguan Wandful Green-Tech社製。混合プラを分離装置ドラムにより、摩擦係数が大きい、ゴム・シリコンや木屑は分離され、プラスチックなど摩擦係数が少ない材料はすべり落ちることで材料を分離
ブラックアイ: 
STEINERT社製 光学選別
黒色プラスチック、認識・選別システム。
プラスチック(PE、PP、PV)の選別、PVCの除去
黒色以外のプラスチック選別も可能

【当社およびグループ会社概要】
会社名 :サイクラーズ株式会社(英表記 Cyclers Co., Ltd.)(https://www.cyclers.co.jp/
所在地 :〒143-0003 東京都大田区京浜島2-20-4
設立  :2020年9月
資本金 :1億円
代表者 :代表取締役 福田 隆
事業内容:グループの事業の統括、グループの経営の統括・戦略の立案、
グループの管理業務の統括他

会社名 :東港金属株式会社 (https://www.tokometal.co.jp/
所在地 :〒143-0003 東京都大田区京浜島2-20-4
創業  :1902年7月
設立  :1947年12月
資本金 :1億円
代表者 :代表取締役 福田 隆
事業内容:金属スクラップ全般に関する業務(国内/輸出入)、プラスチックの各種リサイクル、産業廃棄物の収集運搬及び中間処理、再生、並びにリサイクル事業他

会社名 :株式会社サナース (https://www.sun-earth.jp/
所在地 :〒223-0057 神奈川県横浜市港北区新羽町178
設立  :2010年3月
資本金 :1,000万円
代表者 :代表取締役 海老原 豊
事業内容:産業廃棄物処理機器・林業機械・マテハン機等の輸入販売

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