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第1回受賞作品発表 授賞式を高知アニクリ祭2024で開催

PR TIMES / 2024年6月4日 11時46分

高知アニメクリエイターアワード



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高知アニメクリエイターアワード2024の授賞式が開催された

受賞15作品を発表
高知アニメクリエイター聖地プロジェクト実行委員会は、2024年4月20-21日の2日間にかけて高知アニクリ祭2024を開催し、第1回となる高知アニメクリエイターアワードの受賞作品を20日に発表し、授賞式を執り行いました。

アワードの応募作品数は122作品。一般投票には3000件を超える投票をいただきました。ノミネート27作品のうち、受賞作品は15作品。

授賞式には全国各地から集まった受賞者候補の皆さんに加え、アニメ業界で活躍するプロフェッショナルな方々、高知県を代表する方々にお集まりいただくことができました。改めて感謝いたします。
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高知アニクリ祭2024新聞広告

第1回の受賞作品は?
4月20日、初日は朝から多くの皆さんにご来場いただきました。会場に入ると、アニメクリエイターにとっても、アニメファンにとってもどきどきワクワクする空間が広がり、熱気が高まっていました。
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午前中は高知アニメクリエイターアワードの授賞式を開催いたしました。この場で発表された受賞作品とアニメクリエイターの皆さんのコメントをご紹介いたします。
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審査員特別賞
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eine-アイネ- / 仲野りかこ
受賞者コメント
「はじめてアニメーションを完成させて、自分の中で一番人生をかけた 報われた思い。これからも精進して参ります」

プレゼンターは美術監督の白石誠さん。「素晴らしい出来でした。プロでもここまで描けるのかと驚き、迷わず推しました」と声を掛けていました。
永訣の朝 / 西川陽菜
受賞者コメント
「多くの方に見ていただく機会をいただきありがたい。宮沢賢治が好きで、好きなように楽しんで描いた。今後も制作を続けていく励みになります」

プレゼンターは高知県を拠点にアニメーテッド・ラーニングに取り組む「あにめのいろは」代表のまさきまゆこさんでした。
家庭内権力闘争 / 小林翔汰
受賞者コメント
「みんなでアイデアを出し合って頑張ってつくった。受賞できてうれしいです」

プレゼンターは高知県在住の俳優・声優の菊地美香さんでした。
金魚のおひるね / 福田李音
受賞者コメント
「卒業制作として取り組んだ4年間の集大成。特別賞をいただきうれしいです」

プレゼンターは撮影監督の中野遼太郎さんでした。
Small Melody / びっけとれい
受賞者コメント
「この作品をつくるにあたり、たくさんの方にご支援いただいた。皆さんに感謝申し上げます」

プレゼンターは映画「窓ぎわのトットちゃん」でラインプロデューサーを務めた増谷大輔さん。 
葬-Sou- / 田原凪紗
受賞者コメント
「亡くなった祖母に向けて思いをこめてつくった。このような賞をいただきうれしいです」

プレゼンターはアニメ「チェンソーマン」で監督を務めた中山竜さん。
誰もが青春を謳歌できるわけじゃない / 長櫓生真
受賞者コメント
「まったく若くはないですが、大学の大先輩がやなせたかしさん。やなせさんの後輩であるならば、年齢を理由にチャレンジをしないのはいかがなものか、と思い応募した。高知で賞をいただき感無量です」

プレゼンターは作画監督、アニメーターの徳野悠我さん。
ポップガール・ギアテック / マルチプレーン
受賞コメント
「大学生活を費やして完成させた作品です。いろいろな仲間に支援してもらって完成することができました。これからも面白い作品をつくっていきたいです」

プレゼンターは監督、アニメーターとしても活躍する小嶋慶祐さん。
愛情★ぼし / LEEtzuting 李姿婷
受賞者コメント
「この作品が初めて平面アニメーションに挑戦した作品。賞をもらってうれしかったです」

李姿婷さんはオンラインで参加。プレゼンターは色彩設計ののぼりはるこさんでした。
アヒルくんの小さな冒険 / 一瀬文音
受賞者コメント
「賞をいただけてうれしく思います。アドバイスもいただいたので、これからも頑張っていきたいです。

一瀬文音さんもオンラインで参加。プレゼンターを務めたアニメーション監督の伊達勇登さんは「とても意欲的な作品で、好きなものを突き詰めたアヒルのお尻の動きが最高でした。牛やヤギ、ほかの動物も好きになり、好きなものを増やして作っていってください」とアドバイスをしていました。
アニ魂賞 / オーディエンス賞
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ハーフオブベントー / チーム HALF OF BENTO
受賞者コメント
「私たちはストーリーボードという制作段階、制作するためのマップを作っています。それを一つの作品と認められたことがうれしいです」
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潮流心中 / 余 書全
受賞者コメント
「会場も楽しませてもらって、まさか賞をもらえると思わなかった。自分についてのことばかりで、みんなが好きになるとは考えていなかったので驚きました。感謝しています」

プレゼンターは声優の東地宏樹さんとはやしりかさん。「日本のアニメは世界で人気がある。少しずつ長い作品をつくっていって、いつか仕事で使っていただけるとうれしいです」と声を掛けていました。
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準グランプリ
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Planet Re-Union / TEAM PLANET
受賞者コメント
「1年半ほどかけて3人でつくった作品。大学で学んだ3DCGの技術を総動員して尽力した作品。このような大きな祭典で受賞できたことがうれしいです」

プレゼンターは小学館ミュージック&デジタル エンタテイメントの代表取締役社長、久保雅一さんでした。
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短編ミュージックアニメ「種」 / 淳三様
受賞者コメント
「一人でアニメも音楽も作ったが、いろいろな人の励ましや家族の支えがあって完成させることができた。みんなに感謝の言葉を伝えたいです。」

プレゼンターはKADOKAWA上級顧問エグゼクティブ・フェロー、井上伸一郎さん。
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グランプリ
REDMAN / キムソンジェ(京都精華大学アニメーション学科)
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受賞者コメント
「この作品はアニメだけが表現できるものはなんだろう、と悩みながら描いた。アニメが表現していないことを見せられるようにこれからも描いていきたいです」

プレゼンターは集英社の代表取締役社長、廣野眞一さん。「みなさまのそれぞれの個性あふれる作品はすばらしいものばかり。これからさらに新しい作品を出され、国内のみならず海外でも羽ばたく作品をつくっていただきたいです」と話していました。
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「アニメーションには無限の可能性がある」
「アニメーションには無限の可能性がある」と語ったのは、グランプリに輝いたREDMANの監督、キムソンジェさん。その理由は「ゼロから生み出す創作物だから」だといいます。アニメーションは選択肢の幅がとてつもなく広く、「研究されていないことや挑戦されていないジャンルがまだ多い。みんなが挑戦をして、いろいろなものが日本のアニメーション業界で生まれてほしい」と話していました。

作った作品REDMANではどのシーンで静止しても自分の好きな絵になるようにと、チームメイトたちと共に制作に取り組んだそうです。4人ともアニメーターの道に進んでいるそうです。

オープニングセレモニーと授賞式に出席した日本動画協会の理事長、石川和子さんは「素晴らしい作品ばかり。アニメーションの未来は明るい、楽しみだなと思いました。高知といえば、やなせたかし先生。先人の思いがこの場にもつながっているのではないでしょうか。2日間の高知アニクリ祭が成功に導かれるようによろしくお願いいたします」と話していました。

アワードを通して、さまざまな作品とその作り手の皆さん、アニメクリエイターの育成に尽力している皆さん、そして、最前線で活躍するクリエイターの皆さんに出会うことができました。改めて感謝申し上げます。これからも高知アニメクリエイターアワードをよろしくお願いいたします。
高知をアニメクリエイターの聖地に--高知アニメクリエイター聖地プロジェクト
世界で愛されるジャパンアニメーション。昨今、クリエイティブ産業のデジタル化による働き方の変化などから、東京一極集中ではなく、地域に分散しながら仕事ができる環境が生まれつつあります。プロジェクトでは、クリエイティブとデジタル、地域の力で、「アニメの未来課題」と「高知のミライ課題」の解決を試み、アニメと高知への貢献を目指します。
高知アニメクリエイター聖地プロジェクトは、高知で起業した小さなアニメ制作会社と創業を支援した信用金庫の小さな夢から始まりました。

2022年1 月に発足した本プロジェクトは3 年目を迎え、アニメ業界の皆様方からの絶大なるこ支援と、高知県産業振興計画連携事業として、産学官金オール高知による高知県アニメプロジェクト推進会議のこ支援、金融業界におきましても信金中央金庫をはじめ多くの信用金庫のこ支援を賜わり、高知にアニメを通じた出会いと交流が生まれています。高知でアニメの仕事に就く若者も着実に増えています。

これもひとえに、高知の小さな取り組みにご共感いただき、応援してくださる全ての皆様のおかげであり、深く感謝いたします。
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高知信用金庫と地域みらい財団の取り組み
高知信用金庫は高知県、高知市、南国市、須崎市と締結した「高知アニメクリエイター聖地プロジェクトの推進に向けた連携協力に関する協定」に基づき、創業100周年事業として、高知アニメクリエイター聖地プロジェクトに取り組んでおります。高知にアニメパワーを結集し、アニメクリエイターの縁を創出することを通じ、高知の地域課題の解決に少しでも貢献できるよう、全力で推進して参ります。

「地域みらい財団」は、高知信用金庫山本正男終身名誉会長の経営理念「人創り・利益創り・社会還元」の精神に則り、地域社会の持続的発展のため、高知県及び県内市町村並びに団体等が行う公益性が認められる事業活動を支援し、地域社会の振興発展に貢献することを目的とする公益財団法人です。

高知アニメクリエイターアワード、高知アニクリ祭、高知アニメクリエイター聖地プロジェクトの情報は、SNSでも発信中です。ぜひフォローいただき、応援をよろしくお願いいたします。

Instagram https://www.instagram.com/anicre_kochi/
X https://twitter.com/kochi_anikuri
ウェブサイト https://www.combank.co.jp/KochiAnikuri/

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