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【開催報告】宇宙発酵技術への広い理解と普及を考えるイベント「Space Bio Workshop」

PR TIMES / 2024年8月19日 17時45分

株式会社IDDKとの共催で、IDDKの顕微観察技術「Micro Imaging Device」のデモも実施!大盛況のなか無事終了いたしました!



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スペースシードホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表:鈴木健吾、以下「スペースシードホールディングス」)は、株式会社IDDKとの共催で、2024年8月16日(金)にマレーシア工科大学で、宇宙発酵技術への広い理解と普及を目指したイベント「Space Bio Workshop」を開催したことを報告します。
「Space Bio Workshop」開催報告
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セッション発表の様子

冒頭にアイスブレークとイベントの概要説明を行い、セッションではまず宇宙空間における持続的な食糧の課題に向けて注目される宇宙発酵技術の説明がありました。次のセッションではIDDKのMID技術 (Micro Imaging Device)と宇宙における実験室の自動化について説明があり、その後は「MID 技術の発酵現場での実践」に関するワークショップが行われました。
セッション中で一番盛り上がりを見せたのは「宇宙における実験室の自動化」についての話で、参加者からも積極的な質問が多く出たことで議論が盛り上がりました。宇宙での実験にはこれまで多大なコストがかかっておりましたが、IDDKの提案する実験室の自動化の中では無人での実験を組み合わせることで効率を上げコストを抑えることが可能になっています。
MID技術のワークショップの様子
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参加者がMID技術を用いて各自のPCで砂糖の結晶を観察する様子

本ワークショップで参加者は実際にデバイスとソフトを使用しながら、株式会社IDDKのMID技術を学び宇宙における実験室の自動化についての知見を深めてもらうことを目指しました。今回は参加者全員が持参のノートPCにソフトウェアを事前に入れてきてもらい、全員が各自のPCで砂糖の結晶やミドリムシを実際に観察してもらいました。倍率や明るさを自分で変更できることから、参加者それぞれが自分で見え方を工夫し合う様子なども見られ、皆さん大変盛り上がって愉しんでもらいました!
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MID技術でPCに微生物を映している様子

イベント概要
開催日時:2024年8月16日(金)
会場:マレーシア工科大学
参加者:現地の大学生・大学院生
参加料金:無料
主催:株式会社IDDK、スペースシードホールディングス株式会社
プログラム
- アイスブレーク
- イベントの概要説明
- セッション1 「宇宙発酵技術について」
- セッション2「IDDKのMID技術 (Micro Imaging Device)と宇宙における実験室の自動化」
- ワークショップ「MID 技術の発酵現場での実践」

登壇者紹介
スペースシードホールディングス株式会社 代表取締役 鈴木健吾
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2005年東京大学大学院農学生命科学研究科 修士課程在学中に株式会社ユーグレナの設立に携わり、共同創業者の一人として研究開発の責任者を担当、2024年よりエグゼクティブフェローに就任。微細藻類の一種であるユーグレナの大量培養に関連した技術開発を中心に手掛ける。2016年、博士(農学)学位取得。2019年、博士(医学)学位取得。理化学研究所 微細藻類生産制御技術研究チーム チームリーダー、マレーシア工科大学 マレーシア日本国際工科院 客員教授、東北大学未来型医療創造卓越大学院プログラム特任教授(客員)を務める。著書に『ミドリムシ博士の超・起業思考』(日経BP)がある。
株式会社IDDK CFO 吉岡康平
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名古屋大学経済学部卒業、世界四大会計事務所のデロイト・ロサンゼルス事務所にて会計監査、コンサルティング、株式公開支援に携わる。2021年より現職。CFOとして主に財務管理、事業戦略、宇宙バイオ実験事業の開発を担当。 また、顧客開拓、国際マーケティング、財務経理、人事、総務など社内マネジメントの確立にも幅広く携わる。
スペースシードホールディングス株式会社について
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スペースシードホールディングス株式会社は、「SFをノンフィクションにする」をミッションとして、新技術のテーマ探索、スタートアップへの投資育成ならびに大学等との共同研究を通じて、社会課題の解決に取り組んでいます。最終的には、各種ステークホルダーとともに宇宙空間で居住するのに必要な技術を揃えることを目指しています。今後は、社内にあるアカデミックな知見やネットワークを活用して、「サイエンス」×「ナラティブ」をベースに社会に対して科学を軸とした対話を継続しながら、積極的に社会課題に対する新しいサービスやプロダクトを提供していく予定です。
URL: https://ss-hd.co.jp/

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