株式会社コムニコ、米国HubSpot社の日本で初めてのパートナーとして、株式会社スケダチと共同で、インバウンドマーケティング支援サービスを開始
PR TIMES / 2012年6月29日 11時32分
株式会社コムニコ(本社:東京都港区、代表取締役:林 雅之、以下コムニコ)は、米国HubSpot(ハブスポット)社(本社:米国マサチューセッツ州、CEO:Brian Halligan、以下HubSpot)の日本初のパートナーとなり、株式会社スケダチ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高広伯彦、以下スケダチ)と共同で、Hubspot社の提供するインバウンドマーケティング統合ソフトウェアの販売代理と導入企業への支援サービスを開始致します。
■HubSpotについて(http://www.hubspot.com/)
HubSpotは、「マーケティングの世界を変えること」を使命とし、2006年に米国マサチューセッツ州ケンブリッジにて設立された企業で、インバウンドマーケティングの統合ソフトウェアを中小のB2B企業を中心に世界45カ国、6000社以上に提供している、この分野でのリーディングカンパニーです。Sequoia Capital, Google Venturesといった米国有数のベンチャー投資会社やSalesforce.comといった企業からの出資も受けており、2007年から2011年にかけての収益の伸び率は6000%となっている成長企業でもあります。
同社CEOのBrian Halliganと共同創業者の Dharmesh Shah による共著“Inbound Marketing”は、日本でも翻訳され『インバウンドマーケティング』(すばる舎)として読むことができます。また、日本国内でも話題になった“Marketing Lessons from Grateful Dead”は『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(日経BP社)は、Brianと、HubSpotのボードメンバーである David Meerman Scottによる書籍で、Davidについては、“The New Rules of Marketing & PR”(邦題 『マーケティングとPRの実践ネット戦略』)の著者でもあります。このように、HubSpotは共同創業者とボードメンバーが新しいマーケティング領域の推進者で構成されている企業となっています。
■HubSpotの提供するインバウンドマーケティングの統合ソフトウェアについて
同HubSpotの提供するインバウンドマーケティングの統合ソフトウェアは、CMS(コンテンツ管理システム)、SEO対策ツール、ブログ作成支援ツール、ソーシャルメディア投稿支援ツール、ソーシャルメディアモニタリングツール、ランディングページ作成支援ツール、見込み客管理ツール、見込み客向けEメール配信ツール、およびこれらを使ったインバウンドマーケティング活動の効果測定・分析ツール、などが一体化して提供されています。それぞれ個々のツールは現在までのデジタルマーケティングツール市場でも類似製品があるものもありましたが、統合化され、またマーケティング担当者が特別なサイト作成の知識がなくても利用できるようなソフトウェアとしてはあまりなかったため、HubSpotのインバウンドマーケティング統合ソフトウェアは受け入れられています。
■HubSpotが提唱し広がっている“インバウンドマーケティング”とは?
これまでにもB2B企業の営業マーケティングでは「インバウンド」という言葉が使われることはありましたが、「インバウンドマーケディング Inbound marketing」という言葉で新しいマーケティング手法として提唱し、広めたのがHubSpot です。
創業者のBrianいわく、「伝統的なマーケティング手法は壊れつつある」とする一方、検索やソーシャルメディアの普及が新しいマーケティングの手法を産み出していると主張し、この新しい(post modernな)マーケティング手法を表す言葉として端的な「Get Found (見つけられる)」と表現しています。Brianたちは従来の伝統的なマーケティング手法を“Outbound marketing”と名付け、それに対して、ユーザーの検索行為や、ソーシャルメディア、ブログの活動で、潜在顧客に「見つけられる」ことを目指し、潜在顧客(prospect)側から近寄ってきてくれて、かつ見込み客(lead)化するようなマーケティング手法のことを“Inbound marketing”と呼ぶようになりました。この考え方で作られているソフトウェアゆえ、主にB2B企業の利用が中心となっています。
また、ブログやFacebook、Twitter、LinkedIn、YouTubeなどソーシャルメディアなどへのコンテンツ(テキスト、動画など各種フォーマット)制作と発信が大きな要素となるため、それらを重視した場合は「Content Marketing コンテンツマーケティング」と呼ばれることもあります。
■「インバウンドマーケティング支援サービス」についてのコムニコとスケダチの協業
コムニコとスケダチは、HubSpotの使命である「マーケティングの世界を変えること」に共し、共同で同社ソフトウェアの日本導入について検討を重ねてまいりました。コムニコはソーシャルメディアマーケティングのプロフェッショナル集団として、スケダチはマーケティング領域ビジネス開発のプロフェッショナルとして、HubSpotに関心を当初より持っており、「インバウンドマーケティング」の日本での普及とHubSpotのソフトウェアの日本企業の導入支援について協業することを合意、同本社等での折衝のすえ、コムニコを日本で初めてのHubSpotパートナーとして契約するにまで至りました。今後は、コムニコとスケダチと共同で、戦略立案から、コンテンツ制作、運用サ ポートまで、企業のインバウンドマーケティングを総合的に支援する事業を進めて参ります。
■「インバウンドマーケティング支援サービス」の提供時期などについて
サービスインとサービス内容/価格の発表については7月末頃を予定しておりますが、この分野と導入にご興味のある企業様には随時ご説明を差し上げることが可能となっております。詳しくは以下のメールアドレスあてにお問い合わせください。追って、コムニコ/スケダチの担当から折り返しご連絡をさせていただきます(サービス問い合わせ用メールアドレス:inboundmktg@sukedachi.jp)
また、コムニコとスケダチは、近日中に、インバウンドマーケティングに関するセミナーなども行っていく予定です。詳細はホームページなどで告知致します。
■株式会社スケダチについて(http://sukedachi.jp)
スケダチは、博報堂、電通、Googleを経て独立した高広伯彦が代表をつとめる、ユニバーサルプランニング企業です。コミュニケーションプランニング、マーケティングコンサルティング、事業開発支援などを行っております。本件では、代表高広のGoogleでの知見・経験を生かし、「インバウンドマーケティング」の日本での普及や、HubSpotの統合ソフトウェアの日本での普及や各導入企業の戦略立案/コンテンツ開発などを支援してまいります。
■株式会社コムニコについて(http://www.comnico.jp/)
コムニコは、ブログ、Facebook、Twitterなど、プラットフォームに捉われず幅広く企業のソーシャルメディア上でのマーケティング・プロモーション活動を支援しています。本件では、日本で初めてのHubSpotのパートナー企業として、同統合ソフトウェアの日本での導入支援や運用サポート、関連ツールの開発などを行ってまいります。HubSpotの日本導入、インバウンドマーケティング分野への進出により、コムニコは、これまで多数の実績を残しているFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアの活用支援に加えて、より幅広く、企業のマーケティング支援を展開出来ると考えております。
●本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
株式会社スケダチ
E-mail:contact@sukedachi.jp
株式会社コムニコ 本門(もとかど)
Tel:03-5439-5361
E-mail:info@comnico.jp
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